キャンピングカーには,各機器の燃焼のための空気の取り入れや排気,臭気抜きなど様々な機器が側面・天井などに設けられています。それらの取り付けの多くは,シーリング材を使いシールされています。
 シールは,経年により劣化してきます。シールには様々なタイプがあり,国産乗用車などの鉄板の継ぎ目には,非常に硬いシールが使われていますが,キャンピングカーには主に柔軟性のあるタイプのシールが使用されています。
 この柔軟性のあるシリコンタイプのシールにも数多くの種類や用途があります。
 シールは,ボティと密着しているように見えても剥離している場合があり,車内への雨漏りの原因となる場合があります。見た目にもきちんとシールができているに見えるこのようなケースは雨漏りの原因を特定することが難しい場合もあります。
 ある程度年数が経過したキャンピングカーにおいてシールも大切なメンテナンスの一部です。
 このページでは,シーリングの一例を紹介します。あくまでも一例です。他にもシーリングのやり方,種類などがありますのでそれぞれのキャンピングカーにあった方法で処理されてください。
綺麗な仕上げのための下地づくり@
 板金塗装と同じくシールの基本も下地が大切です。
 既に施されているシールに剥離している部分があル場合は,再シーリングを施しても密着がわるくなります。また,シール自体が汚れている場合も密着が悪くなります。
 できれば,古いシールは,カッターやスクレーパーなどである程度取り除きましょう。また,スクレーパーなどで取り除いた場合,古いシールが綺麗に取れず,ささくれ状態になる場合があります。
 この状態からシールを施しても,綺麗なシールができません。この場合は,カッターで綺麗にささくれをとりのぞきましょう。
 同じ太さで仕上げること。遠目で見ると,綺麗に仕上がったシールは,まるでモールディングのように見えます。
話綺麗な仕上げのための下地づくりA
 古いシールをある程度取り除いたら,中性洗剤でよく洗います。その後よく乾燥させ,シールを施す部分にマスキングテープを貼ります。この場合,出来るだけ太いマスキングテープを貼りましょう。マスキングを使用することにより,同じ幅のシーリングが可能となり,綺麗なラインに仕上がります。また,マスキングは古いシールよりもほんの少し広めに行います。こうすることで,さらに綺麗なラインに仕上げることが可能です。
施 工
 シールは,先端をカッターで必要な幅が出るようにカットします。次にコーキングガンを使いマスキングテープの間に線を引くような感じで施します。
 この時に,ガンを一方向へ動かしながら,同時にガンのハンドルを絞りシールを出します。ある程度のガンのスピードと一定の速さでガンを動かします。
仕上げ
 ガンで塗ったシーリングに指を使い一方向へなぞります。この場合,マスキングを剥がしたときに段差ができない程度にある程度指に力を入れて塗り広げます。途中からなぞりなおすことは,途中に指の段差ができてしまいますので,禁物です。
 真平なシーリングに仕上げたい場合は,パテべらを使用します。
 また,湾曲したR部分は,マスキングを直線状に数回に分けて貼り,カッターでそのRをカットすることで綺麗なカーブを作ることが出来ます。
 ここまで終了したら,マスキングをゆっくりはがして完成です。
 経験上,ホームセンターで安く販売されているシーリング剤80**シリーズは耐久性に劣ります。
シーリング完成!

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