キャンピングカーは重量があるため,様々な駆動部分への負担が考えられます。
定期的なメンテナンスは,駆動部分の寿命を延ばすことや異音の発生を抑える効果があります。
このページでは駆動に関する重要な部分,ハブベアリングについてのメンテナンスについての解説です。
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| ローターの取り外し |
通常,国産・輸入車にかかわらず,トラックベースにかかわらず,右の写真とほぼ同様の造りとなっています。
(写真と若干異なる場合もありますのでそれらを置き換えてご覧ください。写真=P30シャーシ)
この部分は,ブレーキローターと一体となっており,中央の黒い円状のカバーの中にハブベアリングがあります。 |
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| ハブナットを取り外し |
| 中央のカバーを外したら大きな割りピンが刺さったナットがあります。この割りピンを抜きナットを緩めます。ピンが外れたらナットを緩めます。ナット自体は手で緩む程度のトルクですが,もし緩まないときはモンキーレンチなどを使って緩めます。 |
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| 車体への加工 |
取り外したローターです。ベアリングは内側と外側に入っています。外のアウターベアリングは簡単に抜けますが内側はシールされており,マイナスドライバーなどを使い慎重に抜きます。
一番右の写真は,ベアリングリースが汚れ,さらにローターの過熱により液化して流れた跡があります。この状態ではベアリングが早期に磨耗してしまったり,音が発生する原因となります。 |
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| 取り付けについて |
| 右写真はアウターベアリングです。通常アウターベアリングには,ローラー式のベアリングが入っています。これら,アウターベアリングとインナーベアリングを取り,ベアリンググリースを塗布します。 |
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| ベアリンググリース圧入 |
| 右写真の白い傘状のものは,ベアリングにグリースを圧入するための工具。 これは,内側からグリースを圧力により押し出すため汚れたグリースを押し出してくれるほか,グリース切れの内部にグリースを圧入してくれる優れものです。一番右は,圧入後の状態。黒い部分が汚れたグリース,黄土色っぽい度ものが新しいベアリンググリース。専用の工具がない場合は,指で何度も塗りこんでいけばある程度のグリースUPができます。 |
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| ローターの組み込みと注意事項 |
グリースアップが終了したら,分解したときとは逆の手順で組んでいきます。
組み込む場合,注意しなければならない点としては,ローターにグリースを付着させないこととハブナットを閉めるとき,最初の締め付けトルクと同じ程度に締め付けるようにしてください。
ハブナットを締めすぎるとベアリングを破損してしまうだけでなく,最悪の場合ハブがロックして大変危険です。また,グリースが切れた状態で使用していると,足回りから音が発生したり,最悪の場合はベアリングが焼きつきを起こしハブがロックすることもあり得ます。 |
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| ハブベアリングのメンテナンスを行って・・・ |
キャンピングカーは車重があるため,想像以上にブレーキパッド,キャリパー,ローターなどが高温になります。
それらが極度に過熱されることで,ハブベアリングのグリースが液化しベアリング内部のグリースが抜けていたり,グリース自体が熱変化を起こし劣化しているケースがあります。
ベアリンググリースは車検時に点検&グリースアップしてくれる整備工場もあります。
業者さんに車検をお願いする場合は,ベアリングのグリースアップまたは交換をお願いすることをお勧めします。また,普通乗用車とキャンピングカーを比較した場合,車重が大きく異なり重量的な負荷ばかりか駆動系,制動系の過熱も避けられません。これらのことからも定期的なメンテナンスやメンテナンスの期間も短いサイクルで行うことをお勧めします。 |
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ジャッキから車体が脱落した場合,大きな事故につながることも考えられます。リフトアップは必ず車体のフレームのしっかりした部分にかけ,外したタイヤを車体下に置くなどして安全対策を二重,三重にしてください。 |
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