キャンピングカーの情報源!ネットキャンパー

キャンピングカーの種類

キャンピングカーのネットキャンパー

クラスA

 専用のシャーシにキャビンの全てを架装メーカー(キャンピングカー製造会社)が製造したもの。ほとんどがアメリカ(北米)やヨーロッパからの輸入車が多く、日本製は、極端に少なくサイズも小さい。
 外国製のクラスAは、広い室内空間をもつタイプが多く、装備もフル装備のタイプが多い。
 大きいものだと10メートルを超える車両もあり、居住部分がスライドアウトしさらに広く使えるものもある。



クラスC

 専用のキャブ付きシャーシー。トラック、ピックアップトラック、バンなどをベースに居住空間を架装メーカーが製造したもの。国産では、エルフ、ダイナなどのトラックベースが主流。。
 一方、アメリカ車では、フォードやシボレーのトラック、ヨーロッパ製では、ベンツ、フィアットなどに架装したものも多い。 国産は、外国製と比較すると室内は狭い。日本では大きいキャンピングカーとして見られるが、米国では、ミニモーターホームのカテゴリー。
 

クラスB

 バン、ミニバン、ワゴンをベースに架装メーカーが車内を改造して製造したもの。日本でも近年2000tくらすのバンをキャンピングカー”仕様”にしたものも増えてきた。

バスコン

 バス、マイクロバスをベースに架装メーカーが改造して製造したもの。見た目はバス。しかし、車体は、スチールのため強度もある。アメリカ製のバスコンは、想像を絶する豪華な室内装備や空間がある。

トレーラー

 牽引装置により牽引されるシャーシー(フレーム・車軸)に架装したもの。
 エンジンがついていないため、自走はできない。
 日本で多く見かけるのは、ヨーロッパ製のトラベルトレーラー。
 ヨーロッパ製は、日本の普通免許で運転できる車両重量が750kg以内の車両が多いため、普通免許で運転が可能。
 一方、アメリカ製は、車両重量が750kgを超えるものがほとんどで2軸のタイヤなどが主流であり、牽引免許が必要となる。
 トレーラーはキャンプ場で、ヘッド車(牽引車)と切り離して移動することができるというメリットがある。

パークトレーラー

 家。タイヤはついているがどう考えても家。これを組み合わせて、立派な大きな家として機能する設計もある。 タイヤが付いているため動産の分類に入り、固定資産税がかからないことが多い。