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炎天下における車中泊と危険性

 気温が30度を超えると車内はそれ以上。
 さすがに網戸だけでは寝れない。
 特に容積の狭い軽キャンパーは車内の熱がこもり、車外よりも想像以上に温度が高くなる。
 そこで、エンジンをかけフロントエアコンを作動させ寝る場合、危険性を考慮した上で使用することが大切である。

 例えば・・・・
<枯葉や草などに車両を駐車しない>
 これは、高温になった排気管からの火災に遭わないため。

<排気口の背後に壁や障害物がないこと>
 これは、排気ガスが車内に入り、一酸化炭素中毒に遭わないため。最悪の場合は死亡もありえる。
 
<風向きを考慮する>
 窓を開けている場合や、車両のわずかな隙間から排気が入ってくることも考えられる。これも一酸化炭素中毒に遭わないために。

<日中影であった場所を選ぶ>
 炎天下にさらされたアスファルトは熱を吸収している。できれば、日中影であった場所に駐車することが望ましい。
 また、アスファルトよりも土などが好ましい。
 
 まずは、安全の確保を。

 

就寝時、フロントエアコン使用時のタイマー・・・・

 軒並み30度を超えるこのごろ・・・・。
 これからの車中泊は、かなり厳しくなりそうである。
 就寝時のアイドリングによるフロントエアコン使用は、エンジン音、電動クーリングファンの音などが気になる。
 また、コンプレッサーが作動すると、同時に電動ファンも回り騒音の発生とともに電圧も降下する。
 この状態の長時間アイドリングは、避けたいものである。
 現在、自作軽キャンパーバモスでは、エアコン使用時の長時間のアイドリングを防止するために、リモコンエンジンスターターのターボタイマー機能を利用し一定時間後にエンジンが切れるようにしている。
 ターボ車ではないが、エアコンタイマー的な使い方としては、便利な機能である。