写真は、大型バスの前部。
上の蓋のように見えるものは、プルダウンテレビ。ボタン1つで20インチほどのテレビが降りてくる。
あまりの収まりの良さに、テレビが付いてないのでは?と思えてしまうほど。
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写真は、大型バスのホイールとタイヤ。
ホイールもタイヤも光沢があり、綺麗に磨かれている。
運転士さんによるとお客さんを待っている間が暇なのでホイールは30分から1時間かけて磨くらしい。
このタイプのホイールは、手入れをしないと光沢がなくなってしまう。光沢を出すためには、2種類の研磨剤を使っており、タイヤに関しては、タイヤワックスは使わずごく一般的な家庭用品でこの光沢を出すとのこと。
写真は、先日に引き続き大型バスのバッテリー。
一見、大きなバッテリーを上に2個、下に2個、合計4個を搭載しているように見えるが良く見ると、同じサイズが2個上下に設置されている。
バッテリーの大きさも半端ではない。交換は2人がかりで行うとのこと。
写真は、大型バスの後輪エアバッグ。エアバッグは、後軸の前後に取り付けられており、左右で合計4個のエアバッグで大型バスの車体を支えている。
エアバッグは4つとも同じもの。
ハイトコントロールバルブは約30万キロ走行前にエアー漏れにより交換したとのこと。オルタネーターやその他補記類もビッグサイズだが、このエアバッグもとにかく大きい。
写真は、引き続き大型バスのサブエンジン。
ヘッドカバーにはTOYOTAの文字がある。
このエンジンは。トヨタエンジンとのこと。
バスのエンジンを停止していても、このサブエンジン使い、エアコンを動作させることができる。
また、このバスの場合は、エンジンの力で送風ファンを回転させるため、電動送風ファンと異なり電力を必要としないため、効率がよいとのこと。
客室のエアコンを動作させるために、普通車のエンジンが搭載されている
写真は、昨日に引き続き、大型バスのエンジンルーム。
缶コーヒーと比較しているものは、オルタネーターである。
オルタネーターも大きいが、それにかかるベルトがとにかく太い。
四角い網目状のものは、インタークーラー部。バスの部品は1つ1つがとにかく大きい。
写真は、大型バスのコックピット。
メーターもさることながら、スイッチ類の多さはキャンピングカーに匹敵するほど。
本車両は、まだ年式の新しい大型バスである。
運転士さんの話によると一昔のバスとは、操縦性も異なり運転が非常に楽になったとのこと。
サイドブレーキ、ギアチェンジ、アクセル、ブレーキ、クラッチ、ハンドル・・・・どれをとってもとにかく軽い。
普通車と変わらない操縦性であり逆にそれよりも軽いかもしれないと思えるほどの操縦性である。
これも中国製HID。
HIDとは、High Intensity Dischargedの略。
通常のライトバルブとは異なり、HIDは、バラストと呼ばれる部分で12Vを約20000Vにし、バーナーの電子と金属原子を衝突させアーク放電させるため、まるで溶接の火花のような明るさで発光する。
HIDに交換することで明るさはかなり明るくなる。
天気予報どおり九州でも今朝未明から降り始めた雪が積もった。
大したことはないだろうと考えていたが朝のあたり一面は真っ白。15cmは積もっていた。九州でこれほどの一晩の積雪はめずらしい。
明日は路面が凍るとの予報のため、10年ほど前に購入してお蔵入りになっていたチェーンを出して装着してみる。
このチェーンは、処分品で980円で購入したもの。
扁平タイヤ用ではないが、チェーンの外周サイズを計算するとエブリイワゴンの純正タイヤに理論上装着可能な範囲である。
かなり窮屈ではあるが、引っ張りながら強引にフィットさせる。少々窮屈でも引っ張れば何とかなる・・・ゴムチェーンのよさである。