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個人的に使用したオイル

調べながら、そして個人的な考えを交えながらオイルに関して書きましたので、役立たないかも知れませんが、此れまでに私自身が使用して来たオイルに関しても簡単に書きます。 

昔は単一粘度のオイルは1リットル30セント(特売時)前後で購入出来ましたので、夏は40番、冬は30番のペンゾイル、クエーカーステート、バルボリン、シェブロン、シアーズ、その他のメーカー品を特別価格で販売している時に12個ケースで2-3ケースづつ購入しました。 

その後、会社の同僚に系統の異なるオイルを混ぜるのは好くないと言われて暫くペンゾイルを使用し、その後何らかの理由(価格、質?)でクエーカーステートに変更、又、冬も夏も使える10W-30又は10W-40を使用しました(ペンゾイルとクエーカーステートはよく知られた同系統オイルで販売量は多い)。

合成オイルが手軽に入る様になってからは(約10年前?)常に合成オイルを、キャンピングカー(デイーゼル)に関してはエンジンメーカーのマニュアルに従い、最初の4000(?)マイルはシェルローテラの一般鉱物オイルを使用後合成オイルに交換しました。 現在はガソリン車にはモービル1、デイーゼル車にはシェルローテラの合成オイルを使用しています。

オイルは高価ですので、消費税が無い州を通過した際にケースで購入する様に心掛けています。

この様な状況で、以前は粘度や、SD、SE、SF等 (これらのコードの記憶がある) の規格コードを気にした事がありましたが、近年はオイル銘柄を変えた際に規格コードを確認した程度です。

参考:
前回エンジンオイルはベースオイルと添加物で出来ていると書きましたが、ベースオイルの質(機能)は年々向上していて、そのベースオイルはオイル会社で製造されますが添加物は添加物専門会社で製造されるそうです。 ベースオイルの向上、並びに排気ガス規制に伴った添加物の製造が必要とされ、その度に新しい規格コードが誕生する様です。 

古いエンジン(例えば15年前のエンジン)には古い規格コードのオイルの使用が可能で望ましい場合もあれば、それらのオイルは製造中止になって新しい規格コードのオイルに取り代わる場合もある様です。 しかし、新しいエンジンにはそのエンジンに合致した新しい規格コードのオイルの使用が必要で、古い規格コードのオイルの使用は好ましくはありません(私の解釈)。