記事一覧

故障修理

故障に関する質問がありましたので少々書きます。

故障修理をするにはジグソーパズルやクイズを解く様に色々な状況を考える(調べる)必要があります。 即ち、
1.  故障部品(ヒーター?)に関する説明書(理想的には修理説明書)
•  メーカー名
•  モデル
•  年式
•  製造番号(必要な場合がある)

2.  故障が始まった時の状況により原因限定
•  天候(雨、乾燥、高温/低温、その他)
•  走行状態(振動、砂埃等)
•  車年齢(新しい、寿命に近い)
•  使用状態(頻繁に使用、全く使用していない)
•  関連しそうな以前行った修理関連部品の故障

3.  順を追った故障原因追跡
•  電気部品の場合は最初にフューズ(切れていないか)を確認
•  修理説明書に従う
•  機械関係は目で見たり動かして、状態(錆)や動き(抵抗)を調べる
•  電気関係はテスターを使用して問題点(断線、接触不良等)を探す(順次問題の無い場所を削除)
  
4.  故障箇所を修理又は部品交換
•  故障に依って異なりますが、電気関係の故障の多くは原因が分かれば修理は簡単

5.  工具
•  マルチテスター(マルタイメーター = ボルトメーター = アンプメーター = オームメーター、 - 1000円程度から色々)
•  ドライバーセット、レンチセットは必需品
•  修理に応じて徐々に必要工具を増やす

専門家の場合は経験から原因の予測が付く問題も多いと思いますが、我々趣味で修理をする者は少なくとも上にリストした様な物(方法)が必要で、これらを使うと多くの問題に対処出来ます。 修理は最初に書きました様にパズルやクイズを解く要領ですので完成しますと達成感が得られます、複雑な問題の場合や低費用で修理が出来た場合は特に!

修理工場は採算(時間制限)と言う問題がありますが、趣味の場合は(特にヒーターの修理の場合は運転には影響がありませんので)時間を掛けて、常に安全を優先し、ゆっくり進展を楽しみながら修理が出来ます。 

難しい問題の場合はネットで調べたり聞いたり本を調べたりすれば、必ず解決に導く事が出来ると思いますが、その場合に役立つのは故障部品(故障車)の“メーカー名、モデル、年式等”です。

修理は難しいと思って手を出さない方は是非始めてみて下さい。 面白いです、楽しみです、やりがいがあります、節約出来ます。

日本とアメリカの祝祭休日

ファイル 258-1.jpgファイル 258-2.jpg

明日は体育の日だそうですが、日本は祝祭休日がアメリカに比べて多いのは御存知ですか?

祝祭日は沢山ありますが、休日は日本ほどありません。 又、企業、政府関係(役所や郵便局)、銀行、公立学校、私立学校等により異なります。 企業でも異なりますので、参考として私が働いていた会社を例にしますが、恐らく一般的だと思います。 尚、祭日が土日に重なる場合は月曜日が振り替え休日となります。 企業の中にはサンクスギビングデー(木)の翌日の金曜日を休みにしたり、クリスマスからお正月に掛けて休みにする所もあります。

上のチャートは2011年の場合です。 

ポピュラーメキャニック (雑誌)

これは現在も販売されている雑誌ですが、1970年代は現在以上に日常の話題に登場しました。 

次のサイトは1975年に発行されたポピュラーメキャニック(1年に1度の特集)で、自分で車や家の修理をする知識を得る為に多くの人がこの雑誌(ポピュラーサイエンスと共に)を読んだものです(私は定期購読はしていませんでした)。
http://books.google.com/books?id=auIDAAAAMBAJ&pg=PA139&lpg=PA139&dq=sc+se+sd+oil+cost+1970&source=bl&ots=_g5Hcdwhsf&sig=_svmiwHbTBsn__KLYZhtz50v6-I&hl=en&ei=u56QTuSJH8nXiALozNzNCA&sa=X&oi=book_result&ct=result&resnum=2&ved=0CCgQ6AEwAQ#v=onepage&q&f=true

1970年代のオイルに関して書いてありますがこれはカーケアーガイドの一部で、109-186頁に自動車に関して色々書いてあり、当時の様子が分かります(スクリーンの上部の頁番号ボックスや拡大道具を利用して読む事が出来ます)。

クエーカーステートオイルの宣伝が大きく出ていますが、此れは偶然で、この様な宣伝も私がクエーカーステートオイルを使用した理由(?)かも知れません(自分では宣伝には迷わされない積もりですが)。