記事一覧

機械は使わないと調子が悪くなる

家電製品やコンピューター(プリンター)同様、キャンピングカーは使わないと調子が悪くなります。 先日書きました洗濯機の水漏れは余り使っていない事も影響しているのかも知れませんし、しばらく使わないプリンターを調子良く使える状態に戻すには時間が掛かります。

旅行シーズンが来てキャンピングカーを調子良く使える様にするには冬支度(ウインターライズイング)をする必要があり、此れをしないとイザ使う時に調子を取り戻す為に時間が掛かったりお金が掛かる事になります。 保存前にオイル、燃料、その他の液体を交換し適正量に調整して置く事はよく言われます。

今は、年も明けてソロソロ春もそう遠くは無いと思える時期になりましたので冬支度は遅過ぎますが、若し、雪や凍結の問題が無い地方では時々走行する事は大切です。 その際、エアコン、発電機、その他、モーター類や動く部品が付いている物は動かすと調子を維持出来ます。 

単にエンジンを数分間掛けるのは良くないとされて居ます。 理由は暖められた空気が冷却する際に水と成って溜まり(コンデンセーション)、特に排気管に水が溜まればさびて穴があく原因に成りますし、電気関係の部品もさびて接触不良を起こす原因に成ります。 エンジンを掛ける場合は走行し、出来れば高速走行をして高温にさせると水分は蒸発して溜まる事は解消します。

駐車時に充電出来る装備が無い場合は、定期的に走行して満充電の状態に戻しておく事はバッテリー保護の意味でも非常に大切です。

関連した事で、年齢の割に走行距離が少ないキャンピングカー又は長期間使用されて居ないキャンピングカーは購入後に色々な問題が起こる可能性を含んでいる為避けた方が良いと言われています。 プラスチックやゴム類は使用しないと劣化が早まりひび割れ等が起こります。 丁度、人間の体も適度に使わないと劣化するのと同じです。