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ハチドリ

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二人の知人からハチドリの写真が送られて来ましたのでお見せします。

ハチドリは英語ではハミングバード(Hummingbird)と言い、“Hum”とは歌をハミングする意味もありますが、蜂などが羽で出す“ブンブン”音の事も言います。 即ち羽を高速で羽ばたいてブンブン音を出す鳥と言う事でハミングバードです(誰でも知っている事かも?)  近くに飛んで来ますと実際に翼で風を切る音がします。 最近の扇風機の羽は音を出しませんが、小型モーターに羽を付けて勢いよく回した時に出る音に似ています。

ハミングバードの翼は高速で動いていますので写真上左の様に見えません、しかし右の白いハミングバードは高速シャッターで瞬間的に写した為に翼が見えます。

日本では余り見られない様ですが、アメリカにはハミングバードが多く、私の庭にも飛んで来ます。 非常に早く飛ぶ事が出来ますし、静止したり急な方向転換も出来、UFOが飛ぶ様な感じです(見た事は無く想像です)。  闘争心が強く縄張り争いをする様で、一羽が砂糖水を飲みに来ると何処からか他のハミングバードが現れて威嚇して来ます。 しかし、場所に依っては多数のハミングバードが1個の砂糖水容器に群がっているのを見る事もあります。  

口ばしが長く花の蜜を餌にしていますので、赤く着色した砂糖水に集まって来てます。 赤色に敏感の様で赤い容器に入れた方が沢山集まります。 写真下の赤い容器は何処のホームセンターにも置いてあるハミングバード用の餌やりです。 餌又は餌をやる事をフィード(Feed)と言い、餌をやる物と言う事でハミングバードフィーダーと呼ばれています。 色はほとんどが赤ですが形状は色々あります。

飛びながら静止して砂糖水を飲むのが一般的ですが、横着(オウチャク)してとまって飲む者も居ます。 又、ハミングバード以外の雀より大きな鳥も水代わりに飲む事を覚え、来る事があります。この様な鳥はがぶ飲みをする為直ぐにフィーダーを空にして仕舞います。

ハミングバードは常に高速で羽ばたいていて、羽を動かしていないハミングバードは滅多に見ません。 その為エネルギーを沢山使うそうで小さい体の割りに相当量の餌(密や砂糖液)を飲むそうです。

ハミングバードには色々な大きさや色があって、以前デスバレー国立公園で多数のハミングバードを見た事がありますが、大きめでカラフルでした。 ハミングバードは砂漠地帯にも生息していますが当然花がある砂漠地帯です。

バッテリー上がり  その2

充電した後、約2時間後にバッテリーの電圧を測って見ましたら13.03V(13.25Vから)に下っていましたが、この電圧は平常だと思って良いと思います。 問題は2-3日エンジンを掛けないでどの程度の電圧に下るかです。 2-3日して12.7V前後であればもう暫く交換を待ちます。

電圧測定後、RV部品を見に行て予定が有りましたので、高速道路を44マイル(70Km)走らせて来ました。 車は快調に走って呉れて、気持ちのせいか、何時もより乗り心地が良く、力もあった様に感じました。 帰って来てから2時間後の電圧は12.90Vで、少々下るのが早い様な気もしますが、平常でも12.8V程度までは割合と早く下りますので、2-3日後に12.5V以下には成らない事を期待します。

バッテリー上がり

昨日、ガレージに保管してあるマジックシェフのオーブンを調べる為に車を移動させようとしましたが、インストルメントパネルの電気は全く点灯せず、バッテリーは完全に上がって仕舞っていました。

仕方なくジャンパーケーブルを使ってエンジンをスタートさせ、15分ほど走らせました。 その後オーブンの写真を撮ったりして再度エンジンを掛けようとしましたら今度はインストルメントパネルは点灯するもののリレーが音を発してエンジンは掛からず、電圧は11,7Vに下っていました。 死んだ状態にしていましたので当然かも知れません。

バッテリーは2006年8月のステッカーが貼られていますので約5年半使用している事になり、未だ買い換える時期でも無い気がしましたのでジャンプスタートさせてから充電器を取り付けておきましたが、買い替えも止むを得ないかも知れません。

今朝調べてみましたら、充電器を外した直後の13.30Vから徐々に下っていて2-3分後に13.25Vになりました。 1-2時間してから又電圧を測ってみて、必要であれば定期的に測定し、新しいバッテリーの必要性を判断しようと思っています。

この車は2004年製のトヨタのミニバンで余り乗らない為に走行距離は3万Kmです。 特に今回は外出が多く、暫くエンジンを掛けていませんでした。 

以前書来ました様に、車(機械、人間の体、その他何でも)使わないと故障の原因になります。 これからはもう少し気を付ける様にします。

MAP センサーに関して

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最近のエンジンにはMAP (Manifold Absolute Pressure)センサー が付いています。 このセンサーはエンジンが快調且つ効率的に機能する上で非常に大切です。

機能:
エンジンへの負担を感知してコンピューターにシグナルを送り、コンピューターはそれを元にイグニッションのタイミングや混合比を調整します。

エンジンに負担が大きな場合はスロットルが全開しますのでインテークの吸気圧が下ります。 空気量が多くなりますので混合比を保つ為に、より多くの燃料が必要になります。従って、MAPセンサーがインテーク圧力の低下を感知するとコンピューターは燃料を増し、一定に保つどころか混合比を僅かに増してより大きな力を出す様にします。 同時に、コンピューターはイグニッションタイミングを僅かながら遅らせ、ノックをしない様にしてエンジンが壊れるのを防ぎます。

状況が変化して一定速度で走行したり惰性で走行しますと力は余り必要ありませんのでスロットルは閉じ気味になります。 従ってインテーク圧力は増大しMAPセンサーはコンピューターにシグナルを送り、コンピューターは燃料混合比を下げると同時にイグニッションタイミングを増して燃費を高めます。

MAPセンサー不良の結果:
MAPセンサーの不良やそれに関連する原因で上の様な正常な制御が出来ない場合は次の様な症状が現れます。
• エンジンの回転が周期的に上下する。
• アイドルがばらつく
• 混合比が高くなり、スパークプラグが黒くなる
• タイミングが進み過ぎたり混合比が薄過ぎてノックが起こる
• タイミングが遅れ過ぎたり混合比が高過ぎて力が無くなったり燃費が悪くなる

関連した問題:
バキューム漏れがありますとMAPセンサーが正常に機能していても的確なシグナルを送る事は出来ません。 従ってインテーク圧力に関連した部品が正常に機能している事も大切です。 
• EGR(排気ガス再循環) バルブの漏れや不良
• バキュームホースが外れていたり、ひび割れによる圧力漏れ
• ヒータードアー等のバキューム駆動機器の漏れ
• 汚れたエアーフィルター

エンジン不調の原因を解明するのは時には非常に難しい場合があります。 走行中の状態を詳細に記しておくと案外原因究明に繋がるかも知れません。
• エンジン回転の状態
• エンジン温度
• 力の有無、燃費
• 環境、温度 (朝夕、夏冬、雨晴等)
• 道路勾配
• 海抜
 
MAPセンサー以外にもコンピューターにシグナルを送るセンサーがありますので、それらの機能不良の可能性や、燃料ポンプ、排気管等も考慮する必要があります。 当然ですが、コンピューターの不調も考えられます。 又、新品部品でも故障の場合も有り得ます。