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アメリカのタイヤは日本のタイヤより柔らかい?

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以前、“タイヤ - 微量の空気漏れ - 前回の続き”を書いた際に次のYoutube 動画を引用しました。 https://www.youtube.com/watch?v=CMvzPeBkvGk

このビデオに関して、ネット・キャンパーのメンバーより次のご意見を頂きました。
“動画の中で使用されるビードブースターも持ってますが、ビードが上がらない時に使うだけで、日常的には使いません。日本のタイヤよりビードが柔らかいように感じますが?”

私は経験不足でコメントできる立場ではありませんが、感じた事を書きます。 
トラック用(22.5インチホイール)タイヤを7回程、ホイールから外した事がありますが、メンバーがおっしゃる通りこの動画に出てくる古いタイヤも新しいタイヤも私が経験したタイヤより非常に柔らかいと思います。  ビードをリムから外す際に大きなハンマーを使ってタイヤを叩いたりミニバンをタイヤに乗り上げて一苦労します。 ミニバンを乗り上げても外れなかった時はアーバープレスト2x6の板(棒)を使って外した事もありました。

ビードがホイールから外れた後も、動画で見る様にタイヤはブヨブヨしていません。 その為タイヤに空気を入れる際は又一苦労します。 私はビードブースターを持って居ませんのでタイヤの外周にラチェット・ストラップを巻いてタイヤを扁平にする事でビードからの漏れを減らして空気を注入しますが、トラックタイヤは硬いので大きな力を加えないと変形(扁平)しません。

動画に登場するタイヤは相当距離を走って、新しいタイヤもリトレッドで柔らかくなっているのでは無いかと感じます? この様に柔らかければ、私でも苦労をせずに取り外しが出来ます。

アメリカでも住友、トーヨー、ヨコハマ、その他日本で製造されたタイヤが沢山走っています。尚、日本のタイヤの評判は非常に良く、特にRV界ではトーヨータイヤが安くて良いとの評判で、私も2セット使用しました。

従って、日本と全く同じだと思われます。 

蛇足:
トラックタイヤに比べて乗用車のタイヤは柔らかいのですが、サイズが小さい為にホイールからタイヤを外すのは大変で、私はトラックのタイヤ交換の方が楽で時間が掛からない気がします。