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フォード製トランスミッション - “E4OD”  その2

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トランスミッションは複雑な機械構造と繊細な油圧経路から成り立っていて、修理をするには準備をする必要があると思いますが、ある程度の修理経験と機械的/電気的常識があるRV愛好家であれば修理は可能と思われます。 

“E4OD”オートマチックトランスミッションは最初のエレクトロニック制御のトランスミッションで、その全体像が分かる様に次のユーチューブ・ビデオ(約45分)を掲載します。 ビデオを製作した人はトランスミッションに関して非常に知識豊富で、“E4OD”の全体像を知るには最適だと思います。https://www.youtube.com/watch?v=9AtMWIYXmsk


参考:
説明に依りますと、同じ“E4OD”でも細部の部品は年式に依り異なるとの事です。
ビデオに登場した“E4OD”は大量のオイル漏れを起こした為に持ち込まれた物で、以前修理した際に間違ったフロント・オイルシールが使用された事が原因と説明されています。
各種のデイスクセット、並びに他の部品は良い状態との事で、適正なオイルシールが使われていてオイル漏れが起こらなければ問題無く走り続ける事が出来たと説明されています。 

変速が異常な状態の原因は様々で、このビデオの様にトランスミッションを下して内部の部品を取り出す必要は無い、即ちトランスミッションを下さずにオイルパンを外すだけで問題を解決出来る可能性は大いにあると思われます、如何に幸運かと言う事でしょう。 
 
エンジンやトランスミッションを頻繁に下している専門家には大した事は無いと思われますが、我々RV愛好家に取っては大変です。 私が40数年前にブルーバードのボルグワーナがスリップを起した際は限られた工具で、今考えると良くデスクを交換出来たと恐ろしく思いますが、幸運でした。 記憶に残っているのはケースの中のドライバーが入り難い所にある強いスナップリングをプライヤー無しで外すのに苦労した事です。 トランスミッションを開くには当然、スナップリング・プライヤー程度の工具は必要です。 

次回は問題解決の可能性がありそうな情報を探して書きます。
今週は出掛けて来ますので投稿は遅れます。

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