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RV用 オイルフィルター、エアーフィルター、燃料フィルター

オイルフィルター:
多くのRverは毎年1回、又は少なくとも2年に1回程度の周期でオイルを交換してその度にオイルルターを交換していると思います。  しかし、DP(デイーゼル・プッシャー)のオーナーの中にはオイル・アナリシス・キットを利用したり、オイルサンプルを最近ポピュラーになって来ました専門検査機関に送って交換周期を延ばして、中には4年以上もオイルを使う人も居る様です。 これ等のDPにはバイパス・フィルターと呼ばれる通常の(フルフロー)オイルフィルターでは取り除ける事が出来ない微粒子を除くフィルターを装備しており、フィルターは周期的に交換されます。 DP(デイーゼル・プッシャー)の場合はオイルの容量が大きい(15リッター以上)為にオイル検査にお金を掛けても利益に繋がりますが、ガソリン・クラスA、クラスB、クラスCのエンジンのオイル容量は6リッター以下ですので検査利益は殆ど見られないと思われます。

エアーフィルター:
取り外して目視すれば汚れ具合が分かりますし、エアーフィルターを外して内側からエアーノズルで噴いてきれいにすれば多少長持ちさせる事が出来ます。 人に依ってはエアーノズルを使う事を嫌う人も居ますが、高圧過ぎの為にフィルターの目を大きくしてゴミが通過する様な状況にしなければ問題は無いと思います。 走行環境や走行距離に依って異なりますが、2-3年に1度の交換が普通だと思いますが、無舗装の道路を走ったり虫が沢山飛んでいる場所を走行した後は確認したり交換する事が必要になります。 余程で無い限りエアーフィルターが汚れてもエンジンが止まる事はありませんが、燃費が悪くなったりエンジンの調子が悪くなったりする事が有ります。 とは言ってもエアーフィルターは大切で、何らかの理由(傷、虫食い、劣化?)でフィルターに穴が開いていたりしますとエンジンが異物を吸い込んでエンジンの寿命を極端に短くして仕舞います。

燃料フィルター:
燃料フィルターの交換周期は一概に言えません。 多くのRverはオイルフィルターは頻繁に交換すると思いますが、燃料フィルターは10年以上交換しない人も多いと思います。 車の出入りの多いガソリンスタンドで給油を続けて居れば燃料にゴミや不純物の混入は稀だと思いますが、田舎の客の少ないガソリンスタンドやガソリンスタンドのタンクの底に残った最後の燃料を給油したりしますと不純物が燃料タンクに混入して直ぐにフィルターを詰まらせして仕舞い(経験した事があります)、エンジンの調子が悪くなったり掛からなくなる場合があります。 又デイーゼルエンジンを長期間走らせない場合はタンク内の軽油の中に藻、微生物、錆等が発生してエンジンを始動した際にこれ等がフィルターを詰まらせる場合があります。 従って、車を長期間使用しない場合は燃料タンクを満タンにしてタンク内で凝結(コンデンセーション)を起して水が溜まる事を避けたり、軽油用の殺生物タイプの添加剤の使用も考えられます。 何れにしても交換しなくても予備の燃料フィルターを1個持つ事は大切だと思います。