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旅先でエンジン故障

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本日、友人から、RVerが一番経験したくない悪いニュースが来ました。
題名通り“旅先でエンジン故障”で、それもカムシャフトが折れて修理不能との事です。 恐らくバルブを突いてピストンを割り、シリンダーも駄目にして仕舞ったのでしょう。

起こった場所も良くありませんでした。 アメリカとカナダの国境を越えて約500Km入った田舎町でした。 

RVは1994年のモナコ製のデイーゼルプッシャーで、20年が経て居ますが程度は良く、マダマダ乗れる状態でした。 

最初のメールでは単に、“他に解決索が無かったのでエンジンを交換する事にした”とのメールでしたので、此れを読んだ時に、私は“相当お金が掛かるのだろう、若しかしたら$10,000位掛かるのでは?”と考えました。 

2通目のメールが届いて驚きました。 エンジンはアメリカの東部から送られて来る事になっていて、エンジン、交換作業費用、送料等、全てで$25,000を超えるとの事です。 年式が古いので中古エンジンは豊富にありますし、新品同様に組み直した再製エンジンも多数販売されています。  交換には3日を予定しているそうです。 

私はヘッドを外してガスケットの交換をした事がありますが、シリンダーヘッドだけでも一人でヤット持ち上げる事が出来る重さで、エンジン全体はどの様に車内に出し入れするか想像が付きません。 RV後部に整備用のドアーがありますが、エンジン出し入れには小さ過ぎますので、恐らく出入り口、又は窓ガラスを外して行うものと思われます。 その場合はエンジンを吊るして車内を移動させる必要があります。 

エンジンを分解して取り出す事も考えられますが、組み立てられた新しいエンジンを分解する事は無いと思いますので、恐らく、上の方法で行われるものと思います。 

作業に3日間掛かるのは妥当な作業時間だと思いますが、しかし、$25,000は高過ぎる様な気がします。 

以前、カナダを旅行中にパンクを繰り返しタイヤが必要になった事があります。 その際、タイヤの価格はアメリカの一般価格の2倍で、理由を聞くと“アメリカからの輸入品だから”との返事でした。 関税が高いのかも知れません。 実際、カナダからアメリカに部品を送って貰う時も関税が相当掛かります。

早く修理が出来、問題が起こらずに走行が出来る様になる事を祈ると同時に、私を含め、RVerの誰にもこの様な事が起こらない事を祈るばかりです。

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