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夏時間開始

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アメリカでは本日、3月13日(3月の第2日曜日)午前2時より夏時間が始まりました。 通常寝る前に時計を1時間進めればよいのですが、厳密には午前2時に1時間進めて3時にします。 この時間に変更する理由は一番生活に影響が無い時間、又は時刻表等の架け替えに便利な時間だからでしょう?  冬時間に戻るのは11月6日(11月の第1日曜日)です。

夏時間の事は“Summer Time”(イギリスでは使うらしい)とは言わず“Daylight Saving Time(DST)”と言います。 此れに対して冬時間は“Standard Time(ST)”と言います。 アメリカには此の他にも“Pacific time(西部時間)”、“Mountain Time(山岳時間)”、“Central Time(中部時間)”、“Eastern Time(東部時間)”等の時間帯がありますので、正確に時間を示す際は、例えば“8 O’clock Pacific Saving Time”又は“8 O’clock Eastern Standard Time”の様に言います。

秋に夏時間から冬時間に戻る時は時間が遅く(?)なりますので、約束の時間を逃したり乗り遅れる様な事はありませんが、春に夏時間になる時は気を付けなくて成りません。

以前、夏時間に切り替わる日に旅行中で、泊って居たホテルの通路やエレベーター内等、到る所に“夏時間が始まるので1時間早く飛行場行きバスに集まるよう”にサインが張り出されて居ましたが、それでも後で何人かの人がバスに乗り遅れた話を聞きました。 私は翌日も泊りましたので問題ありませんでしたが。

時間が切り替わる前日は交通機関、特に飛行機会社に取っては準備が大変だと思います。 例えば、アメリカから日本に行く飛行機は出発又は到着のどちらかを変更しなくてはなりませんので、時間表の変更があり忙しいと思います。 

アメリカ国内線には変更が無いように思われるかも知れませんが、実はあります。 どうしてか分かりますか?

他の理由もあるかも知れませんが、私の思い当たる理由は50州全てが夏時間を採用しない為です。 夏時間を使わない州は2州あり、ハワイ州全土、アリゾナ州の殆ど全てです。
アリゾナ州は殆ど全てが夏時間を使いませんが、ナバホーインデイアンの地域(部落)だけは夏時間を使う不思議な州です。 
インデイアナ州は、東半分(東部時間地域)は夏時間を使いませんでした。 したが夏時間中は全州が同じ時間になり、冬時間中は州東半分と州西半分では1時間の差がある状態でしたが、2005年に全州が夏時間を使う様に成りました。
上に東半分と書きましたが、東部時間と中央時間の分かれ目は真っ直ぐでは無く州内の県(地域)に拠って時間帯の選択が異なり、インデイアナ洲の時間帯は非常に複雑です。

質問:夏時間は2時に始まるのでしょうか、其れとも3時に始まるのでしょうか?

今日はアチコチで遅刻をする人が出るものと思われ、飛行場は混乱するかも知れません。 乗客が遅れた場合には飛行機は待ちませんが、パイロットが遅れたら?