記事一覧

アメリカのRVパークの一例 - その2

ファイル 150-1.jpgファイル 150-2.jpgファイル 150-3.jpgファイル 150-4.jpg

クラスAとフィフスホイールの割合は、RVパーク、地域、曜日に依って異なります。

私達が到着した後は多くのクラスAが入って来ました。 その為85%はクラスAと書きましたが、最終日はフィフスホイールが沢山入って来ました。 此れは次の理由が考えられます。 フィフスホイールにはフルタイマーと呼ばれるRVに住んで旅行をしている人達が多く、この人達の多くには時間の制約が余りありません。 従って、金曜、土曜の混雑している時はこの様な町に近い所は避け、日曜日以後の空いた時にこの様な場所で過ごします。 実際、土曜日は満杯でした。

ブーンドッキング(Boondocking=Free Camping=只で一夜を過ごす事)と言うRV用語があります。 此れはショッピングセンター、長距離トラック用のガソリンスタンド、レストエリア、砂漠の地帯の空き地等でお金を使わずに宿泊する事で、道の駅で宿泊することもブーンドッキングと呼ぶことが出来ます。 フルタイマー達はブーンドッキングのエキスパートで、無料で宿泊出来る色々なキャンプ地を知っています。 多くは砂漠の中や山の中にある政府の土地(BLM Land=Bureau of Land Management)で誰にも苦情を言われずに長期間滞在出来ます。 この様なキャンプ地が記載されている本やウエブサイトもあります。
http://blog.rv.net/2010/01/free-boondocking-on-blm-land/

写真上は日曜日に入って来たフィフスホイールの1台です。 写真上左の左端に写っていますミニクーパーはトウドとして牽引可能で時々見掛けます。 写真下は帰りの高速道路で見たフィフスホイールとクラスAで、土、日の大都市近辺ではこの様に多数の自転車をぶら下げて近場に家族ずれで出掛けるRVも見かけます。 左下のトレーラーはトイホーラー(大人のオモチャ=オートバイやバギー等を運べるRV)と呼ばれるもので、走行中はオモチャを運び、昼間は壁に折りたたんだソーファーを開いて団欒出来、夜はソーファーがベッドに変身して更に天井から吊るされたベッドを下げると相当数の人が寝れます。 尚、右下の写真に写っています3台のRVはグループで離れずに行動しており、一緒に何処かに行った帰りの様でした。