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整備と修理に関して(修理経験の無い人の為に)

此れまで時々修理を奨励する様な書き込みをしましたが、決して嫌なものを押し付けているのではありません。 その反対で始めると非常に楽しく、キャンピングカーを所有している人はそれを経験する材料が揃っているのですから始めないのは勿体無いと思います。 多くの人が修理の楽しさの体験を書いています。

最初からエンジンをバラシてピストンを交換するのは無理なのは当然ですが、自分で出来る自信のあるものは行ってみては如何でしょう? キャンピングカーの細部を見ますと線が弛んでいたり、ネジが緩んでいたり、オイルが漏れていたり、部品が錆びていたり、グリース(ゴム製品には大敵)が飛び付いていたり、直さなければその内問題が発生したり、修理工場では見逃しそうな問題箇所は意外とあります。 修理は兎も角、点検して問題箇所を探すだけでも意味があり、見付ける事が出来れば楽しいと思います。

修理に関してはネットに色々説明がされて居ますし、質問コーナーもアチコチで見掛けます。 修理は簡単に出来る物から高い技術や時間を必要とするものまで色々ありますが、道具、技術、時間、場所、その他の制約を考慮して自分で出来る範囲で始めては如何でしょう?

修理が安全に出来る様に準備をすると役立ちます。 
•  取り付けられている部品のコンポーネントの場所、機能等を知る
•  マニュアルに指示されている定期点検に従う(調べる)
•  ネットや本で興味ある修理に関する記事を読む
•  修理をする前に調べる(マニュアル、必要工具、必要部品、方法、その他)

デーラーや修理工場は営利事業ですから時間を幾らでも掛ける訳には行きません。 又、単純な問題でも時間が掛かれば高価になります。 しかし、我々は趣味で楽しみながら時間を掛けて修理をする事が出来ます。 工具も一度使えば元が取れます(?)し、使って無くなる物ではありませんので何回も使えます。

余り真剣に考える必要は無く気が向いた時に始めて下さい、のめり込みます、“始めてよかった”と思う日が来るのは間違いありません。


参考:
大きなボルトやナットは強い締め付けが必要で、通常締め付けトルクが指定されていますが、小さなネジ類は締め過ぎてねじ山を壊して仕舞わない様に注意して下さい。 

このブログにも出来るだけ修理に関して書き込む様に心掛けます、役立てば良いのですが? 

もし、質問がありましたらコメント欄に書き込んで下さい(おっしゃって頂ければ公開は致しません)。