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旅行中の故障

このブログを始める事を決断したのは1ヶ月少々前の旅行中でした。 その時に既に下書きを済ませたのですが、初めから読めない文章では問題だと思い投稿を躊躇していました。 その後インターネットの接続が困難に成ったりパソコンが故障して投稿に至りませんでした。

昨日旅行から帰って来て、インターネットの接続は可能が可能に成り、日本語使用が出来るパソコンもありますので、投稿に踏み切ります。 多少編集しましたが、旅行出発後3日目に投稿を決断した時に書いたものです。


今回の旅行中、エンジン警告音が突然鳴り出し、道路脇に停まらなければ成りませんでした。 エンジン異常のコードを調べましたらECM(エンジン制御コンピューター)への電圧の低下が原因で、バッテリーは12.6V以上あるにも拘らずイグニッションキーを回してもエンジンは何の反応もしません。 

最近取り付けたインバーターのグランドワイヤー(アース)が気に成ったので取り外した瞬間大きな火花が飛び、その後方のECM付近から鈍い音が聞こえ、頭が真っ白に成りました。 若しECMが駄目になれば$3000(一般にこの値段だと言われている)どころか、牽引の手配をしたり、ECMの配送を待ったり、取り付け等で4-5日は覚悟しなくては成らないと考え始めました。

丸1日掛けてシャーシーバッテリー回路とハウスバッテリー回路でショート又は大電流消費の状態になる疑わしい物は全て外し、幸運にもECMもリセット出来て何とか走らせる事が出来ました。 

私のキャンピングカーには運転しながら常に読み取れる場所に、電圧を小数点以下2桁まで、シャシーバッテリー(メイン)は赤、ハウスバッテリー((サブ)は緑のデジタル表示器が付けてあります。 

その後順調に走ったのは僅か、又デジタル表示の電圧が下がり始めました。 走りながら、“此れから走り続ける事の出来る距離は残り少ないのは分っていながら、停まってエンジンを止めれば掛からない”のは分かっていて、全く心細い状態で早く安全な修理作業が出来る広い場所が現われる事を願うだけでした。

今回は最初の3日の内にこの様な状況が何度も繰り返し起こりましたので、問題解決した後も走行中は常に赤と緑の電圧表示を見ながらハラハラ、ドキドキし、若しデジタル表示を付けていなければ何も分からず、心配せずに走れる事を考えると、伊東ゆかりのメロデイーと一緒に“電圧計がある為に状況を知り過ぎ”又、“電圧計を取り付けた自分が馬鹿だった”が頭から離れませんでした。 

故障、解決に関して次回に続きを書きます。
RVKen