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タイヤー空気圧センサーに関して - 補足

リクエストが有りましたので、TPMS(タイヤー プレッシャー モニター システム)に関して少々補足します。 

前回、サンプル商品サイトをリストして於きましたが、RVで現在よく使われるタイプはバルブステム(空気注入口)のキャップを外してセンサーを取り付けるタイプです。 

以前はタイヤーの内部のホイールに固定させるタイプが有りましたが、取り付けを専門家(タイヤー販売店)に頼る必要があり全体的に高価で、現在はRV向けには販売されていない様です(Smarire TPMS)。 

全てのTPMSは基本的に、各タイヤーに取り付けるプレッシャーセンサー、表示システム(タッチスクリーン)、電源コード、アンテナの4部品より出来ています。 
次のサイトのビデオ説明で大よその取り付けが理解出来ると思います。
http://www.advantagepressurepro.com/install/Vid3.html

私が使用している物 (Pressure Pro) を例に説明しますと、
•  各センサーの基本プレッシャーは取り付け時の圧力
•  走行中は温度が上昇する為10%-20$圧力が上昇(普通)
•  センサーは6分毎(バッテリー消耗を少なくする為)に圧力を発信
•  各タイヤー圧力は常時確認可能
•  基本圧力より12.5%下ると音と赤ライトで警告
•  基本圧力より25%下ると更に警告
•  警告は瞬時に作動
•  1個又は特定のセンサーをモニターから外す事(プログラム)も可能
•  基本圧力を変更する場合はセンサーを60秒間取り外す

価格はセンサー1個が$50、センサーを除く一式が$150程度で、タイヤ4本の場合は合計$350前後です。

最近の乗用車にはバルブステムの付け根に圧力センサーが取り付けられて居る物が出回っていますが、これらの価格は上のシステムより相当安い様で、今後RVマーケットにも広がる様な気がします。  ただし、取り付け問題(価格)がどうなるかは疑問です。