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タイヤー用簡易エアーコンプレッサー

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アメリカのRVerの中には小型エアーコンプレッサーをRVの中に積んでいる人が少なくありません。 タイヤー空気圧のチェックは走行する前の常温で行うのが一般的で、ガソリンスタンドやエアーコンプレッサーが使える施設まで走行するとタイヤー温度が上昇して仕舞うからです。 即ち、エアーコンプレッサーを携帯していますと、自宅、駐車場、キャンプサイト等で出発前に空気圧調整が出来ます。 

無論、常温時に10PSI低ければ、エアーコンプレッサーのある所まで走行し、温度の上昇している時点の圧力より10PSI 高くすれば誤差は殆どありませんが。

事故に関して神経質なRVerは、出発前の空気圧チェック、レストエリアでのタイャーチェック、トレッドが残って居ても6年(使用年数では無く製造年月日より)以上経つと交換(又はひび割れや傷を頻繁に検査)等に気を使います。 高速でのバーストは事故に繋がったりRVへの被害も大きくなる事があります。

コンプレッサーには色々な種類がありますが、タイヤー空気圧が80PSI程度迄でしたらシガレットライターからの12Vエアーコンプレッサーが使えますが、容量が少ない為時間が掛かり、モーターや配線が熱くなり無理もあります。  頻繁に使用する場合は100VACタイプが良いのですが、ジェネレーターやインバーターに依る100Vが必要となります。

参考としてエアーコンプレッサーのサイトを紹介しておきます。

12Vのコンプレッサー
http://www.sears.com/shc/s/search_10153_12605?keyword=12v+tire+air+compressor&i_cntr=1315491462629

115V AC
日本の電圧は異なりますが、参考としてアメリカのRVフォーラムで多くの人が使用し、推選しているエアーコンプレッサーは次のシアーズ製です。  しかし、機能的には優れて居るようですが少々大きくて重いかも知れません。
http://www.sears.com/shc/s/p_10153_12605_00915309000P?blockNo=10&blockType=G10&prdNo=10&i_cntr=1315139964190
http://www.hollawayhome.com/RV%20Stuff/RVnet/Sears%20Compressor/Compressor.htm

次のエアーコンプレッサーを推選している人が多いです。
http://www.sears.com/shc/s/p_10153_12605_SPM3229889302P?prdNo=15&blockNo=15&blockType=G15

私は左下の写真のエアーコンプレッサーを10年前後使用していますが、タイヤの漏れが原因で使用するのでは無く寒い地方に出掛けた際に圧力調整をする為に使用する事があります。 タンクが無いタイプですので格納に便利です。

参考:
私のキャンピングカーのタイヤー空気圧は、車両重量測定の結果最低限75PSI(5.17気圧)である事が分かっています。  又、空気圧が90PSI(6.21気圧)を越すと悪路での乗り心地が悪くなりますので出来るだけ低い空気圧に設定したいところです。 従って温暖な場所(20度C)では通常78PSI(5.38気圧)に設定しますが砂漠地帯走行中は93PSI(6.41気圧)程度になります。

しかし、寒冷地帯に行きますと夏でも0度C前後になり、タイヤーの温度も中々上らず75PSI(5.17気圧)以下で長距離走行する事になります。 この様な場合は空気圧を78PSIに設定し直し、温暖な地域に戻って来たら空気を抜く様にしています。