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アメリカ車のリコール並びにTSBの探し方、  その1 リコール

車のリコール並びにTSB(Technical Service Bulletin)は何らかの問題がある為に発表されたもので、特にリコールの問題を無視した為に人身事故に成れば車の持ち主自身の責任が追求される事にも成り兼ねません。 従って、自分の所有車にはリコールが出ていないかを知り対応する事は、単に故障を防ぐ以上に重要です。

E250, E350等のフォード製クラスCモーターホームやE250、E350等のフォード製トラックをお持ちの方は次のサイトでVINナンバーを入力しますとリコールに引っかかっているか否かとその内容が表示されます。
https://owner.ford.com/servlet/ContentServer?pagename=Owner/Page/RecallsPage

左側に表示されています車は例で、それらの下の“Add a vehichle”をクリックしてご自分の車のVIN番号を追加する事が出来ます。

各車の右隣に表示されています“Vehicle Recall Notice (リコール通知)”をクリックしますとリコールが存在する場合は表示されます。

尚、このサイトはアメリカ用に出来ていますので日本からでは不都合な部分もあるかも知れませんし、フォードのビジネスが目的の内容も含まれて居ますので注意して使用して下さい。


シボレーの場合はウエブサイトが無く、電話で問い合わせとなりますが、フリーダイヤルの為日本からは繋がらない番号ですので、日本のデーラーに問い合わせる必要があると思います。

次のサイトは政府のNHTSA(National Highway Traffic Safety Administration)の大元のサイトです。
http://www-odi.nhtsa.dot.gov/recalls/recallsearch.cfm

分類限定:
このサイトは段階を踏んで限定されます。
サイトの下中央の窓の中の分類で適合した項目を選択してから “Search XXXXX”、又は“Submit XXXXX”をクリックします。

1. タイプ
• 自動車 (Vehicle) - RVを含む自動車部分
• 装備 (Equipment) - トレーラーヒッチ、冷蔵庫、ボイラー、その他完成自動車に取り付けられた物
• 子供保護チェアー (Child Restraint) - 車内に取り付ける子供(ベービー)椅子
• タイヤー (Tires) 

2. 年式 (Model Year)
3. 製造メーカー名 (Brand Name)
4. モデル名 (Model)
5. 部品名 (Component)

選択した分類に該当するリコールが出ていれば表示され、問題点の説明がされます。

VIN番号を入力して該当する全てのリコールが表示されれば便利ですが、フォード以外はその様なサイトを見付ける事が出来ませんでした。 見付けましたら追加します。