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タイヤ空気圧

このブログで時々書きますが、安全なタイヤ空気圧に調整して走行する事は非常に大切です。

安全なタイヤ空気圧は実際の車重とタイヤの規格から決まります。 キャンピングカーの場合は一般乗用車と異なり自動車会社でシャーシーが製造された後ハウス部分が付け足されますので複雑です。 

シャーシーは総重量に応じて車軸、ホイール、タイヤ、サスペンション等が設計製造されています。 往々にして考えられがちですが、タイヤを交換しても許容重量、最大積載量、総重量等を増す事が出来るとは限りません。 即ち、タイヤ以外の車軸、ホイール、サスペンション等の限界を超える可能性があるからです。

車重が大きくなり過ぎて最大積載量が非常に少ないキャンピングカーもあるのが現実です。 設計された総重量を超えて走る事は危険ですので、燃料や水等を満タンにし、全ての装備を積み込んで計量をする事は一度は必ず必要です。

計量値が総重量以下である事を確認し、不幸にも定められた総重量をオーバーする場合は水の積載量やキャンピング装備を減らす必要があります。 中には燃料を満タンに出来ない人も居る事をRVフォーラムで読んだ事があります。 

もう一つ大切な事は、車全体の重量が規定内でも前後輪、又は左右の何れかでオーバーしている場合もありますので、車重が総重量に近い場合は左右前後の4輪を計量する必要があります。

アメリカの場合はトラック用の大手サービステーションに行けば必ず計量盤が設置してあり、$10前後で計量が可能です。 

参考:
私は以前サービステーションの計量盤を利用して2度行って居ますが、$6.50(2001年)と$7.50(2006年)支払っています。 その後、アメリカやカナダの道路沿いに設置されている公共のトラック計量所で無料で2度、前後左右別々に計量しています。


車重が総重量以下である事を確認してからそれらの重量に耐えるタイヤと空気圧を調べる必要があります。

タイヤと空気圧設定に関しては次回書きます。