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ヒーター、エアコンファンの故障修理

NCメンテナンス欄でヒーターファンが “Hi” 以外は作動しない質問がありましたので探したところ、ファンモーターの電流 (電圧) の測定方法、並びに故障の修理に関するビデオを見付けましたので添付します。 最初のビデオを見てから2番目のビデオを見ますと風量切り替えの全体の様子が分かると思います。他にも関連ビデオが色々選べますので見て於くと役立つと思います。

少々説明を加えておきます。

ビデオ1:
GM製サタ-ン (小型乗用車) の、 全て正常に機能しているブローワーモーターの電流と電圧の測定方法です。
• エアコンの事をAC (エーシー)
• 風を送るモーターをブローワーモーター
• 電流測定の場合は必ず設定を確認、メーターを壊す場合もあるので注意
• 電流を測定する場合は10アンプ又はそれ以上に設定
• ジャンパーワイヤーを3本用意
• 電圧計、電流計はマルタイメーター
• 電流の単位はアンプで、電流の呼称はアンペレージ
• 電圧の単位はボルトで、電圧の呼称はボルテージ
• 電流から電圧測定に変更する場合は設定を変更
http://www.youtube.com/watch?v=pK3dmfBjRI8

ビデオ2:
クライスラー車のヒーターファンがHiのみ作動して、Lo、M1、M2の設定では機能しない場合の故障修理のビデオです。
• ブローワーモーターの場所はヒーターホースとAC管を辿って見つける
• ブローワーモーターは乗用車の多くは室内、ミニバン等はボンネット (フード) の中
• 今回交換する部品の正式名称はブローワーモーターレジスター
• レジスターは熱を発生する  ―  故障の原因
• クライスラーのレジスターの取り付けデザインは最悪  -  ビジネスが上手く行かないのは当然 (ビデオ製作者の意見)
• 日本車のデザインは最高  -  取り付けは簡単 (一般アメリカ人の意見)
http://www.youtube.com/watch?v=2oK-SXVzYEU&NR=1&feature=endscreen

注意:
交換部品購入の場合は必ずメーカー名、モデル名、年式を確認して下さい。又、同じモデル、年式でも異なるメーカーの物が取り付けられていて、異なる部品が必要な場合もありますので形状確認も大切です。
社外品で全てに使える部品もありますが、多くの場合は問題の原因になります。