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安全運転

沖縄は梅雨に入ったとの事でしたが、友人4人と3泊4日で初めて沖縄に行って来ました。

レンタカーを借りて東西南北、南端の糸満から最北端の辺戸までアチコチ見て来ました。 辺野古にも行って来ました。

最初の2日は全く雨は降りませんでしたが、3日目の朝に高速道路を走行中にワイパーを高速で動かす必要のある強い雨が降りました。 私は低速車を追い抜きながら高速車線を走っていましたら、助手席に乗っていた友人は“危険だから左車線を走れ”と盛んに言いましたが、友人を納得させて高速車線を走りました。

それは次の理由からです。
RVを運転されている皆さんは経験されている様に、道路を走って居ますと周りの車の運転スタイルが何と無く分かります。 そして中には未熟(事故を起こしそう)な運転をしている車があります。 私はその様な運転をしている車が居れば車間距離を余分に取るか、少々速度を上げて出来るだけ抜く様にして横や後ろを走らない様に心掛けています。 未熟な運転をしている車が前方にいて車が数珠繋ぎになっている場合は要注意です。 この様な運転者に限って遠くの方でブレーキライトが見えればブレーキを踏み、チョッとしたカーブで極端に速度を落として直線に来れば後続車に抜かれまいと速度をあげます。 この様な車を追い越すにはタイミングがあります。 直線になった直後に追い越しを掛けると競争になりますので危険です。 この様な運転者の多くは速度が一定しませんし、バックミラーを余り見ませんので、車間距離を充分取りながらタイミングを見計らって追い抜くと安全です。

今回の場合も左車線を走りますと水溜りで急にブレーキを掛けたり、対向車が蹴飛ばした水が飛んで来ればブレーキを掛けます。 本人は安全の積もりで低速で運転をする為に短気を起こしたり無理な追越をする人が現れたりします。 従ってこの様な危険車と一緒に走って事故に巻き込まれる可能性が高くなります。  又、この様な車のグループに入って仕舞いますと速度差が大きい為に自分自身も高速車線に車線を変更する事も危険になります。 

充分な車間距離を取って後続車を考慮に入れて自分が対処出来る速度で走るのが安全だと思います。 時(頻繁に)には高速車線を極端に低速で走る人も居ますので、この様な時は左側を追い抜く事も止むを得ないでしょう。  アメリカでは山道等で5台以上の車が後方に繋がって走る場合は先頭車は後続車に追い越しをさせないと違反になる法律があります。 極端な低速運転も違反です。

参考:
On two lane highways, the law requires any slow moving vehicle, which is impeding the progress of five or more vehicles, to turn off the roadway at either a posted turnout or wherever sufficient safe area exists. The law also prohibits persons from driving at such a slow speed as to block or impeded normal or reasonable movement of traffic, unless the reduced speed is necessary for safe operation.


話題は変わりますが、この日の予報は雨で、この時に皆が話していた事は“遂に雨になった”でしたが、私は目的地に着くまでには晴れるかも知れないので諦めるのは早いと冗談半分に言いましたが、実際にそれが本当になり残波岬に着いた時は太陽も出てその後雨は一切降りませんでした。  雨が降り続ければ散々苛められるところでしたが、幸運でした。

参考:
助手席に乗っていた友人は彼自身も認める雨男で、彼が参加する旅行の8割は雨が降り、雨が降らない筈の砂漠(アメリカ、異なる機会に2回)に行った時も雨が降り、我々はよく “余り頑張るな”と冗談を言います。 今回は私の勝ちでした。