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テストドライブ

新しく車を買う訳ではありません、13歳の自分のキャンピングカーです。 毎月走らせるべきだとは思っていますし、このところズーット走らせないといけないと思いながら長い間走らせて居ませんでしたので、今日は思い切って走らせました。

エンジンはキーを回すと直ぐに掛かりました。 私のエンジンはカミンズで何時も直ぐに掛かりますが、しかしキャタピラー製のエンジンにはプレッシャーセンサーが取り付けられていてスターターモーターがエンジンを回転させても油圧が十分に上がるまではエンジンが始動出来ない様になっているそうで、通常2-4秒程度の時間が掛かるそうです。 エンジンの磨耗はオイルが下がっている始動時に最も大きいと言われていますので、この装備(油圧センサー)は大切なのかもしれません。 長くても5秒程度で大して問題では無さそうですが、エンジンが冷えていると全ての金属部品は収縮していて隙間が大きい為に磨耗し易いそうです。

走り始めて先ず最初に気が付いたのはABSライトが点灯しなくなっていた事です。 ABSライト点灯は通常のブレーキ機能には問題ありませんが、凍結路面、滑り易い砂利路面、急ブレーキ時等ではABSが安全機能を発揮する事も考えられ、修理をした方が良いのは当然です。 何よりも機能しない箇所があるキャンピングカーを運転するのは気分が良くありません。 前回旅行から帰って来る際に修理リストに“ABSライト故障”がありましたので帰った後で修理をしてありました。 この件に関してはブログにも書いた記憶がありますが、左前輪のセンサーケーブルが緩んでいました。

ショッピングセンターの大きな駐車場に停めてプロパンガスタンクのバルブを開き、ジェネレーターを始動させてエアコンを10分ほど機能させました。

全て機能していて特に調べる事も無く、昼過ぎの空いた高速道路に乗り入れてエアコンを全快にして60MPH(95Km/時)で15マイル(25Km)ほど走って戻って来ました。
前回の旅行の際に走らせた時のタイヤ空気圧設定は高温時の為で、今回はその時に比べて温度が大分低かった為にタイヤ空気圧が最低限ギリギリ又は低過ぎと思われ、僅かなフラ付きや振動が感じられました。 タイヤ空気圧は路面温度によって相当変化しますので乗り心地を良くする為には当然夏と冬では調整が必要です。 

全てが機能していて申し分なく気分的には最高で、走行中の長距離大型トラックを見ながら又出掛けたい気持ちになりました。 窓ガラスは汚れたまま、その内洗車してワックスも掛けたいと思います。