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標準時間 (Standard Time) 開始

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アメリカでは11月4日(11月の第1日曜日)で夏時間(Daylight Saving Time)が終わり、標準時間が始まります。 日本と西海岸の時差は16時間から17時間、日本と東海岸は13時間から14時間に代ります。

通常、新聞やラジオでは“寝る前に時計を1時間遅らせて下さい”と報道しますが、1時間早く起きて仕舞って出掛けた先で標準時間に戻った事に気が付く人も少なく無いでしょう。

時刻の変更は、11月4日 午前2時00分(夏時間) が午前1時00分(標準時間)になります。 

アメリカ全土で一斉に標準時間に変更するのではなく、ローカルタイム(それぞれの時間帯)で変更になりますので、通常3時間の東海岸と西海岸の時差は1時間の間2時間の時差(時計の表示)になり、その後又3時間の時差になります。 従って長距離鉄道や航空に携わる人達は11月4日の早朝は安全管理が大変だと思います。 当然ながら、前日から出発/到着時刻表の用意も大変だと思います。

現在、西海岸は午前12時45分(夏時間)、東海岸は午前2時45分(標準時間)で、1年に1回の稀な時間帯です。

夏時間から標準時間に変更の際は1時間遅く成りますので待ち合わせに遅れたり乗り遅れ等には心配ありませんが、春の夏時間に変更の際は遅れない様に注意が必要です。

参考までに、来年の夏時間への変更は3月10日です。