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インストルメント‐パネル用照明(電球)

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質問が在りましたので、調べてみました。

インストルメント‐パネル用照明(電球)には、車のメーカーに依り何種類か有るとは思いますが、差し込んで少量ねじる、即ちツイストロックと呼ばれる電球が多い様です。 電球はツイスト部分と一体の物も有れば、ツイスト部分(ベース)にウエッジタイプの電球を差し込む物もあり、特にLEDにはこのタイプが多い様です。

クラスA(ガソリン車)、クラスB、クラスC、の照明:
照明(電球)はインストルメント‐パネルの後方から多数(5個‐20個)のツイスト電球が差し込まれています。 

昔(30年前?)、インストルメント‐パネルが暗くなり、切れていた電球の交換をした事がありますが、ダッシュボードの下からパネルの後ろに手を入れて手探りで電球を見付け、新しい物と交換しました。 多くの車には今でも全く同じタイプの電球が使用されて居る様ですが、パネルの後方に手を入れる事は困難になっていると思われます。 昔の車のダッシュボードの下は大きく開いていて簡単に手を入れる事が出来ましたが、最近の車は一寸の隙も無い位、厳重に囲いがされていますので、後部に手が入る程度にインストルメント‐パネルを外す必要があるかも知れません。

クラスA(DP‐デイーゼルプッシャー)の照明:
DPの殆ど全てが個々のゲージ内に照明が施されていて、電球を交換するにはゲージを外す必要があります。 タコメーター(スピードメーターも同じ?)はゲージの後ろから電球を交換する事が出来ますが、小さな直径が2-1/8インチ(標準サイズ)のゲージの電球はゲージの内部に収まっていて外部からは取り外せず、又、ゲージは分解出来ない構造である事が、今回調べて分かりました。

LED電球:
交換用としてLEDも多数販売されていて、電気消費量が少なく、より明るく、色も豊富ですが、消費電力を少なくする目的では余り効果は無いと思われます。 インストルメントの照明は通常走行時(発電中)だけですので、停泊状態とは異なりバッテリーの消費には影響がありません。