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キャンピングカーの操縦性の問題 (尻振り) その7 スプリング交換、補助スプリング取り付け例1

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今回はフロントコイルスプリングがヘッタっている場合を想定してみます。
既に書きました様にこの場合は新しいコイルスプリングに交換するかコイルの中に筒型のエアーバッグを挿入するのが一般的です。

コイルにエアーバッグを挿入する場合:
このタイプのエアーバッグはファイヤーストンの物が圧倒的に多くコイルライト(Coil Rite)と呼ばれて1/4インチホース付きのキットが約$100前後で販売されています。 付属部品は2年間の補償付きですが、エアバーバッグ本体は一生補償付きです。

参考:
約20年前に乗っていたP-30 用の交換エアーバッグを購入しようとした際にコイルライトは一生補償付きである事を知りましたが、新車に付いて来たオリジナルコイルライト(エアーバッグ)は一生補償では無い事が分かり、$70少々で一生補償付きで購入しました。 ビルスタインショックアブソーバーに関しても同様で、購入したショックアブソーバーは一生補償付きですが新車に付いて来たオリジナルショックアブソーバーは新車の補償期間中の補償となります。

コイルライト交換方法は石鹸水を付ければ簡単に取り出す事が出来て挿入も簡単だと思っていましたが、スプリング内の古いエアーバッグはナイフを使ってスプリング内部で小さく切りながら取り出し、新品は切って入れる訳には行きませんので悪戦苦闘して取り付けました。 次のビデオに交換方法が説明されていますが、この様に簡単には出来ない事を覚悟した方が良いと思います。
http://www.youtube.com/watch?v=Gk9xLe6210U
どうしても入らない場合は次のビデオを参考にして下さい。http://www.youtube.com/watch?v=tmcKIJo1D8g
私は最初のビデオと同様、何も外さずに時間を掛けて取り付けました。

注意:
エアーバッグ挿入の際はスクルードライバー等の先端が尖った道具を使用しますとバッグに穴を開けて仕舞いますので必ず滑らかな先端の道具を使用して下さい。

上に書きましたエアバッグ(コイルライト)を利用する方法は安価で簡単に出来てクラスCには適していますが持ち上げる力は約500ポンド-1000ポンド程度で、クラスCの場合、特にスプリングのヘタリが激しい場合は重量に応じた適切なヘビーデユーテイーなコイルスプリングに交換をする必要があります。 交換コイルスプリングを製造している会社は他にもありますが、スーパーステイアー(ヘンダーソン)がRV界でよく知られています。 価格はコイルライト(エアーバッグ)の4倍程度しますがRVフォーラムの書き込みに依りますとコイルを交換して満足している人が多数居ます。
交換スプリングは前軸に掛かる重量に応じて5種類(スーパーステイアーの場合4300ポンド-6000ポンド)ありますので最適な強さのスプリングを選択する必要があります。
http://www.campingworld.com/shopping/item/Super-Steer-Coil-Springs-6000-lbs-/18536/&?&affiliateid=3274&cvsfa=2734&cvsfe=2&cvsfhu=3138353336
安全に注意してチャレンジして見たい方には次のビデオが参考に成ると思います。
http://www.youtube.com/watch?v=QMQG1II-XK8&feature=youtube_gdata_player

ジャッキで前輪を上げて作業をする場合は安全の為に必ずスタンドを使って行って下さい。

参考:左下の写真がスタンドです。 乗用車用の軽量級から重量級までありますので、充分支える事の出来るスタンドを使用して下さい。

キャンピングカーの操縦性の問題 (尻振り) その6 スプリングのヘタリ

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多くのキャンピングカーには“ライドハイト”と呼ばれる車高のスペック(Specification)があります。 車によって測定場所が異なりますが、一般的には地面からシャシーの距離や車軸からシャシーの距離が使われています。 キャンピングカーの多くは許容総重量(GVWR)に近い重量であり、中にはGVWRを超える為に水タンクを満タンに出来ない物もあります。 常に満載に近い状態で走れば当然年月と共にスプリングは疲れて“ライドハイト”は下って操縦性は低下します。

キャンピングカーに使われているスプリングにはリーフスプリング(板ばね)、コイルスプリング、そして大型バスやトラックに標準装備されているエアーバッグ(エアーサスペンション)があります。 

多くのDP(デイーゼルプッシャーに装備)にも装備されているエアーサスペンションはセンサーでライドハイト(高さ)が維持される為、一度設定すると積荷を幾ら増やしても一定のライドハイトを保ち年月と共にヘタって車高が下る事はありません。 此れに対してリーフスプリングやコイルスプリングは荷重が増せば車高が下り、年月と共にスプリングはヘタって車高は下ります。

幸いな事にヘタったスプリングを改善する為に多くのメーカーがRV用により強力な交換スプリングや補助スプリングを販売しています。

ヘタったコイルスプリングの場合
クラスCやクラスAのフロントサスペンションの多くはコイルスプリングが装備されています。 又、最近はスライドインキャンパー(トラックキャンパー)が少なくなりましが、軽量級のハーフトン(1/2トン)ピックアップトラックには後部にもコイルスプリングが使われています。 ヘタったコイルスプリングを改善する方法は重量に適合した頑丈な(Heavy Duty)なコイルスプリングと交換するか、スプリング内にエアーバッグを挿入する2通りが一般的です。

ヘタったリーフスプリングの場合
クラスCやクラスAのリヤーサスペンションはリーフスプリングが装備されていて、此れらのスプリングを改善する方法は、リアークと呼ばれるリーフスプリングの曲げ直しや熱加工をして強くしたり、その他、より強いスプリングと交換、リーフスプリングサポートを追加、エアーバッグを追加等が一般的です。

注意:
補助エアースプリングを加えますと車高が上がります。 従ってスプリングが完全にヘタっていて緩衝部分がストッパーにぶつかる様な状態の場合は操縦性と同時に乗り心地も良くなりますが、正常に機能しているスプリングに補助エアースプリングを加えた場合は乗り心地が硬くなります。

キャンピングカーの操縦性の問題 (尻振り) その5 トラックバー(Trac Bar)

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前回、トラックバー(Trac Bar、Track Bar、Panhard Bar)の機能に関して簡単に説明しましたが、今回はRVに取り付けに関して書きます。

キャンピングカー(クラスC、 クラスA)に乗っている方の中には横風や追い越しの大型車に敏感で安全性は勿論、常にハンドル補正が必要な為に疲れて長距離走行が出来ない人が少なくない様です。 この問題を解決するには原因に応じて適切な処置が必要ですが、多くの人、特にフォード製のシャシー(E350、 E450、 F53)に乗っている人は“後輪の車軸”にトラックバー(Trac Bar)の取り付けでこの問題を解決しています。

大分部のクラスCシャシー(E350、F450)の“前輪”はコイルスプリンのインデイペンデントサスペンションでトラックバーの必要はありませんが、フォード製クラスA (F53)はリーフスプリング(板ばね)で車軸が横移動し易く、中には高速走行中に前輪が左右に激しく振動(共振状態)を起こして危険な状態になる場合もあるそうです。 この様な状態の場合は確実にトラックバーの取り付けが必要の様です。

トラックバーの取り付け方は次のビデオで分かり易く説明されています。http://www.youtube.com/watch?v=EEj7HgQ1m78

ビデオを製作したヘンダーソン社のトラックバーはよく知られていますが、他にもトラックバーを製造している会社(RV部品界でよく知られている会社)が数社あります。

次のビデオは年配の女性のクラスCで、疲れずに長距離走行が出来る事は非常に大切です。 以前スエーバーを取り付けたそうですが、今回はトラックバーを取り付けて、その走行性の改善の様子が示されています。
http://www.youtube.com/watch?v=GlPnzjzrv_o

“rear trac bar(後車軸トラックバー)” に関しては多くの書き込みがあります。
http://forums.woodalls.com/index.cfm/fuseaction/search/parms/sw%7Brear%20trac%20bar%7D%7Ckm%7Bexact%7D%7Ckl%7Bm%7D%7Cfm%7B23%7D%7Cpd%7B366%7D%7Cma%7B%7D/sr/1.cfm

市販されているトラックバーの多くは丸棒で出来て居ますが、車軸を自由に上下に動かせながら左右に動く事を抑えるのが目的ですので、アングル材を使って両端にロッドエンドを溶接して自分で加工/取り付けを行う人も居ます。 

トラックバー自体の価格は$50前後からですが、RV用トラックバー取り付けキットは$500前後だと思われます。
http://www.google.com/webhp?sourceid=navclient&ie=UTF-8&rlz=1T4DKUS_enUS281#hl=en&gs_nf=1&ds=pr&pq=trac%20bar&cp=20&gs_id=2d&xhr=t&q=trac+bar+panhard+bar&pf=p&rlz=1T4DKUS_enUS281&tbm=shop&sclient=psy-ab&oq=trac+bar+panhard+bar&aq=f&aqi=&aql=&gs_l=&pbx=1&bav=on.2,or.r_gc.r_pw.r_qf.,cf.osb&fp=cac9f8ab7ac666ec&biw=796&bih=499

キャンピングカーの操縦性の問題 (尻振り) その3 スエイバー (Sway bar)

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多くの乗用車にも取り付けられているスエイバー (Sway bar)に関して先に書く事にしました。

前回、操縦性の問題の原因に関して書きましたが、それらの中の1つを取り上げても操縦性改善には全く関係が無いかも知れません。 例えば1台の車のエンジンは燃料フィルターが詰っていてエンジンが掛からず、もう1台はスパークプラグがカーボンの蓄積で掛からない場合に、最初の車のスパークプラグを交換してもエンジンは始動しません。 操縦性の問題も原因をよく調べて可能性の高いものから(時には簡単なものや安価なものから)適切な処置を行う必要があります。

キャンピングカーが左右に傾く事を少なくすれば操縦性が良くなる可能性がありますが、スプリングを硬くしたりショックアブソーバーを硬くすると乗り心地が悪く(硬く)なります。 その為、写真上段の様なスエイバー (Sway bar) が使われます。 スポーツカーは勿論、乗用車の多くの前輪にも取り付けられています。一般的にスエイバー (Sway bar) と呼ばれていますが、正確にはエンタイスエイバー (Anti-sway Bar)又はホリゾンタルステービライザー (Holozontal Stabilizer)と呼ばれます。 
http://www.roadmasterinc.com/products/rss/sway_bar.html
http://www.etrailer.com/comparison.aspx?pc=RM1209-131&pc2=RM-1209-118

スエイバー (Sway bar) にはトレーラー牽引時に牽引ヒッチに取り付ける器具もあり、此れは別名ウエイトデイストリビューションヒッチ (Weight Distributing Hitch)(写真中段) と呼ばれ、トレーラー牽引時のフィッシテーリングも防ぐ事が出来ます。 何れもRVの操縦性を良くする部品ですが2個は全く異なる使用目的の物ですから注意が必要です。  
http://www.hellwigproducts.com/products/sway-control/truck-suv-sway-bars/

次のページにホリゾンタルステービライザーとトレーラー用ウエイトデイストリビューションヒッチの写真が表示されています。http://www.google.com/search?hl=en&rlz=1T4DKUS_enUS281&um=1&ie=UTF-8&tbm=isch&source=og&sa=N&tab=wi&ei=BUfXT6-7F4SG2gXjv9miDw&q=motorhome%20sway%20bars&biw=800&bih=522&sei=r0rXT5n3EeS22gWDueG_Dw

RV(クラスA、クラスC)の場合、前軸には装備されているものは少なくありませんが、傾きが激しくて操縦性が悪いものには細いスエイバーから太い(ヘビーデユーテイー)のものに交換したり、後輪軸に足して解決する人も少なくありません。

又、長年使用しますとスエイバーをサポートするブッシング(写真下段)は磨耗し、スエイバーの機能をしなくなります。 新しいブッシングに交換して操縦性向上を経験した人は数多くいますが、購入する際は必ずポリウレタン(Polyurethane)の使用をお勧めします。

次回はトラックバーに関して書く予定です。

ファンタステイック ベント の配線

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配線は上のスケッチに示されている通りです。

①.  ベントスイッチの線を差し込む
この場合、ベントが開いた状態で行うとスイッチの突起を折る事がありません。
②. ファンモーター用の線を逆回転スイッチの3時方向に差し込む
③. 逆回転スイッチの7時方向からの白線をマイナス(アース)に接続、もう一方の黒線をプラス(12V電源)に接続


スケッチにはお持ちのファンと異なる部分があるかも知れませんが、基本的にはモーターとスイッチの組み合わせで同じです。 ご質問、又はフューズが飛ぶようでしたらお知らせ下さい。 尚、プラスとマイナスを交換すると回転方向は逆になります。

キャンピングカーの操縦性の問題 (尻振り) その2 原因

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尻振り(Tail Wagging)の原因には、丁度エンジンが掛からない原因の様に色々考えられます。

エンジンの場合は燃料系、電気系、機械系等に分けて解決の可能性を調べる様に、操縦性の問題の場合も幾つかのグループに分けて考える事が出来ると思います。 次の様に分類してみます。

1. 舵取り機構に関する問題:
ハンドルの遊びが多かったりアライメントが狂っていては真っ直ぐに走る事は不可能です。
• アライメント調整
• ハンドル機構の調整並びに部品交換

2. カーブで左右に傾斜し易い:
車体が傾き易いキャンピングカーは操縦性が良くありません。
• スプリングヘルパー等を取り付けてヘタッタスプリングを補強
• 強めのショックアブソーバーに交換
• スエイバー(Sway Bar)を取り付けて傾きを減らす
• トラックバー(Track Bar、Panhard Bar)等を取り付けて車軸の横移動を防ぐ
• タイヤ空気圧を調整(増す)

3. 重心の位置(前後)
前輪の荷重が少な過ぎると前輪のトラクションが悪く操縦性が良くありません。
• 重い荷物(発電機、道具箱等)は出来るだけ前方に積む。
• 重い装備(水タンク、燃料タンク等)の位置を変更して重心の位置を前方に移す。

アメリカでは日本の様な車検制度がありませんので何年間もアライメントを調べなかったり何万Kmも操舵装置を無視して走っている車があり、中古で購入(操縦性が悪い)した場合に最初に行う問題解決が1. のホイールアライメント調整やハンドルの遊びを無くす事です。 此れで解決する人も居ますが、2. や 3. の問題を抱えているキャンピングカーも少なくありません。 例えば、フォードのF53 シャシーを使用したクラスA 所有者の多くは操縦性を改善する為に前後にトラックバーを取り付けています。 


他にも操縦性を改善する為の部品が販売されていますが、次回はトラックバーに関して書きます。

キャンピングカーの操縦性の問題 (尻振り)

キャンピングカーは多くの場合長距離を走りますので、操縦性が良くて疲れずに長時間運転出来る事は非常に大切です。 

しかし、キャンピングカーは乗用車に比べて背が高い為に重心が高く、又車体側面の面積も大きい為に横風や追い越す大型車両に依る風圧で操縦性が不安定になりがちで、この問題を抱えている人は少なくありません。

操縦性が悪いと真っ直ぐに走行する為にハンドルを常に左右に動かさなくてはなりませんし、どうしても蛇行をして危険な状態になりがちです。 次のビデオは牽引車の場合の極端な例です.
http://www.youtube.com/watch?v=jYxoMOztHH0
キャンピングカー (クラスA、 クラスC) でもシャシーに問題がある場合は同じ様な結果に成ります。

このビデオの様に主にトレーラーが左右に蛇行する、即ち “お尻を振る” 状態を英語では “フィッシテーリング(Fishtailing)” と言い、RVが “お尻を振る” 場合は “テールワッギング(Tail wagging)” と呼びます。

次のビデオはRVが横転した様子です。http://www.youtube.com/watch?feature=endscreen&v=kwOqARlw1EI&NR=1
この様に側面の大きな軽いトラベルトレーラーは横からの強風に不安定ですが、重心の位置を前後に移動したりステービライザー(トレーラー用)を取り付けて多少なりとも改善の可能性もあります。


先日エアーサスペンションに関して書いた際、“リーフスプリングを減らすと危険な状態になる可能性がある”と書きましたが、リーフスプリングを減らしますと車軸が(左右)横方向に移動し易く成って仕舞い、走行中に車軸が左右に移動すれば当然ながらテールワッギングが生じ、操縦安定性を失います。 サスペンション補助エアーバッグは横方向の力に対して押し返す力がありませんので、車高を余り高くすれば同様の問題が生じる可能性があります。

RV (クラスA、 クラスC)の中には色々な理由で長いリーフスプリングが使われていたり、枚数が少ないサスペンションの為に車軸が横方向に移動し易い状態で、同様にテールワッギングが生じ、操縦安定性が悪い物があります。

次回はテールワッギング解決方に関して書きます。


参考:
Fishtailing = 魚が尾びれを振る様にトレーラーが左右に振れる事
Tail wagging = 犬が愛嬌を振りまいて尾を振る様に車の後部が左右に振れる事

オールタネーターが壊れる原因!

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ネットキャンパーのメインテナンス欄で、再度(300Km)オールタネーターの故障が起こり、ダイオードが原因の様子でした。 オールタネーター内のダイオードは規格より高い電圧や電流が流れた場合に問題を起こす可能性がありますが、投稿者の此れまでの説明では電圧が高くなる原因は見当たりませんでしたので、反対に配線や部品等のショートが原因では無いかと考えていました。

少々調べました結果、バッテリーの過放電が原因の様に思われます。
バッテリーは100%充電された状態では約12.8V(25.6V 24Vバッテリー)で、0%充電(100%放電)された状態は11.8V(23.6V 24Vバッテリー)です。 ところが、電圧が極端に下ったバッテリーをオールタネーターで充電しますと負荷が無いショートの状態で大きな電流が流れて仕舞います。 此れがオールタネーターのダイオードを壊す要因の様です。

私自身も以前からオールタネーターのテストをする場合は必ずバッテリー等を繋げて負荷を掛ける事は知っていましたが、意識して理由を考えた事はありませんでした。

従って、バッテリーの電圧が極端に下った場合は充電器で充電してある程度電圧を上げて(11V以上?) から、又はアイドリング状態でオールタネーターで充電してから車を走行させるのが正しい充電の仕方の様です。

バッテリー上がりの車にジャンパーケーブルを繋げて充電をする場合はエンジンをアイドリング状態に保ち、決して回転を上げてはならないそうです。 上がったバッテリーは電圧が極端に低く、オールタネーターに取って負荷が無い状態ですので高い電流がながれてしまうそうです。

当然ながら、バッテリーケーブルの接続を間違える(プラスをマイナスに、マイナスをプラスに)と此れも大きな電流が流れる原因に成りますので要注意です。