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RVのメインテナンス(修理)   その5: 冷却水の漏れ状況 – 後3時間で確実に

昨夜、ラジエーターシステムに7PSIの圧力を残して於きましたが、今朝、恐る恐る圧力を見に行きました。  此れまで毎朝見るゲージの表示はゼロでしたので、温度を考慮して何らかの圧力が残って居れば良いと思って居ましたが、6PSIの表示で大満足です。 

家の影で未だ日が当たって居らず、気温が低いので(16度?)、気温が上がる3時間後にどの程度の圧力に成るかです。  9PSI迄上がれば最高、8PSIでも空気が入って居る事やその他の事情で漏れが無いと判断出来ると考えています(希望で、考えがやや甘い?)

RVのメインテナンス(修理)   その5: 問題解決!!

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何れは解決すると思って居ましたが、この様な解決が来るとは今朝は全く知りませんでした。 長時間(日数)掛かる事もあり得ると思っていましたが、今回も時間が解決して呉れました、しかも短い時間でした。


漏れの状況:
プレッシャー テスター (Stant製)を使って冷却システムに圧力を掛けましたが30分程度で7PSIからゼロになり、それを何度繰り返しても同じでした。  何度も圧力を掛けてゼロにしていると言う事は、何処かで漏れているからであり、更に漏れて居る事は冷却液が漏れ出して何処かが濡れている筈でした。
処が、前から後ろまで何処を調べても濡れている所はありません。 相当の回数、圧力を掛けましたので冷却液が滴り落ちていても可笑しくない状況でした。

白紙に戻して考え直す:
考えられる事は全てやり、それも繰り返し行いました。  考えられる事は唯一つ、トヨタとホンダにテスターを取り付け様としましたが、それぞれのラジエーターキャップはRVより小さくて取り付けが出来ませんでした。
次に考えたのが、テスターにRVのラジエーターキャップを取り付けて、全てを水を一杯にしたバケツの中に入れてみました。 キャップの最大圧力の7PSIに下がった後も、シリンダー側から小さな泡が5秒程度毎に出続け、圧力は少しづつ下がり続けました。  これで明らかです。

テスターを分解:
テスターの中は凝固したシール剤と思われる物質が化石状態になって内部の表面に硬くコビリツキ、相当数の小さな破片がピストンやバルブ役のゴム表面に付着していて、漏れるのは当たり前の状態でした。
時間を掛けて固着している内部の異物を削り出し、きれいにして少量のワセリンを付けて元の状態に戻しました。

参考:
このテスター(Stant 12270)の修理部品がネットで良心的な価格で売られていますが、このテスターは機能的に非常に良くデザインされていて、内部がきれいな状態でさえあればシリンダーのネジ部やピストンシャフトの部分からは圧力が漏れない構造で、新しい部品と交換する必要はありませんでした。

再度漏れテスト:
9PSIの圧力を掛けて既に4時間が経過していますが、全く下がって居ません。 漏れが無い事が確実になりました。

補足: 
今、テスターを調べたところ圧力が下がって7PSIになっていて、一瞬“矢張り漏れがある”と胸が締め付けられた感じがしました。 しかし、直ぐに外気温が下がっている事に気が付き、冷静さを取り戻しました。  昼間は28度前後だったと思いますが、現在は肌寒いので16度程度に下がって居るものと思います。 明日は又9PSIに戻ると思います。


漏れがあると感じた原因:
思い込みからかも知れません。  幾ら修理が楽しいとは言っても、ワザワザ故障を望んで居た訳ではありません、それほど修理が好きな訳でもありません。  故障は無いに越した事はありません。 恐らく、故障が大嫌いな為に、故障を無くす、即ち修理をする事に快感を覚えるのかも知れません。

冗談は置いて、此れまで冷却液を足した事が無く、相当量を足した気がした為に、漏れがあると思い込んだのかも知れません。  最初は1リットル程度加えたと思いましたが、ガラス瓶の目盛りで確認しながらブログに書いた数値を2度ほど下方修正し、恐らく200cc程度を補充したのでは無いかと思います。  持ち歩いていた容器に残っていた冷却液の全てを入れた事も、大量に足した感じを強くしたと思います。  結論は、矢張り、漏れは無く、温度(寒さ)の仕業だった様です。

無駄では無かった:
暫く外して居なかったエアークリーナーをきれいにしましたし、振動や揺れを引き起こすと思われる大量の砂土が付着した冷却ファンも外して念入りにきれいにしましたし、シリンダーブロックは割れて居らず、漏れが無い事も確認出来ました。  テスターを持って居る事もネットキャンパーのメンバーから思い出させて貰い、そのテスターの修理も出来ました。

後はフィルター、冷却ファン、その他を取り付けて走れる状態に戻すだけです。

こんなに簡単に解決するとは、非常に得をした気がします。

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RVのメインテナンス(修理)   その5: 冷却水の漏れ箇所確認出来ず

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上の写真は私のエンジンではありません。

昨夜は、冷却システムに7PSIの圧力を掛け、今朝0PSIになって居るのを確認しましたが、此れは夜間に温度が下がった為に圧力が下がった可能性が高く、漏れに依るものとは限りません。  しかし、その後引き続き圧力をかけ続けていますが、圧力は下がるにも拘わらず赤い冷却水が滲み出ている箇所は全く見当たりません。

漏れの起こりそうな、ウオーターポンプの軸部や取り付け面、ヒーターホースの繋ぎ目、エンジンヘッドガスケット、冷却水タンク、ラジエーター等、特にシリンダーブロックは念入りに調べました。

参考:
私のエンジンは53ブロックと呼ばれる、ブラジルで製造したシリンダーブロックが使用されています。 この53ブロックは側面に亀裂が入って水漏れを起こす事で知られて、主に初期のISBエンジンだけに使用されていますが、中には、ISBに変更された直前の“B”エンジンにも確認されているそうです。 亀裂は無理をする様な使用で起り、多くの場合はトレーラーを牽引していて起こって居るようです。  鋳物の肉厚が薄いのが原因で、メキシコ製のブロックは厚くて問題が起こらないそうです。

幸い、私の漏れはブロックからでは無さそうですが、漏れを見付けるのは今後、長期戦になる可能性がありますが、早く見付からないと外してあるエアーフィルターや冷却ファンの取り付けが出来ませんし、出掛ける事も出来ません。

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KSD (08/18 11:50) 編集・削除

漏れてる箇所、見つけられませんか!?

まさかと思いますけど、室内のヒーター側と言うこともあるので、可能であれば、ヒーターに行く配管を外して、配管を塞いで圧力かけてみたらどうでしょうか??

それで、圧が減らなければヒーター側と言うことになるかもしれません。

どちらにしても厄介ですね。

RVKen (08/18 14:27) 編集・削除

KSDさん、 度々有益なご意見を有難う御座います。

問題は解決して仕舞えば、“何だ、そんな事だったのか”と言う事になりますが、解決するまでは最悪な状態、即ちヘッドやラジエーターの取り外し、更にはクランクケースのひび割れ等は簡便して貰いたいと思っていました。 

何時もは問題を解決すると快感を覚えるのですが、今回は何と無く拍子抜けをして、余り達成感を感じませんでした。  しかし、矢張り、ラジエーターを下ろさないで済んだ事はうれしいです。  ラジエーターは約70Kg 前後(パレットに乗った運搬重量は200ポンド=90Kg)ありますし、狭い所からの出し入れは大変です。  家内の手を借りて、嫌そうな顔を見るのも御免です。  と言って一人で行うのは不可能です。

ご意見をありがとう御座いました。  今後も宜しくお願いします。  若しかの時はラジエーターを持ち上げも宜しくお願いします?

フォード 7.3 パワーストローエンジン バッテリーに関して

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ネットキャンパーのメンバーから7.3 パワーストローエンジンを搭載したRV(E350)のバッテリーに関して、2個搭載している理由の質問がありましたので、説明します。

上の配線図にバッテリーが表示されていますが、2個の12Vのバッテリーは並列に接続されています。 従って、エンジン(シャシー)には24Vは使われて居らず、スターターモーターも12Vです。

デイーゼルエンジンを搭載している車に2個のバッテリーが搭載されている理由は、高圧縮比のエンジンを回転させる為やグロープラグに電気が消費される為、即ちクランキングパワーと容量を大きくする為です。 

更にバッテリーは温度に敏感で、気温が低いとバッテリーの内部抵抗が増し、クランキングパワーは下がり、当然容量も下がりますので、冬季や寒冷地でのバッテリーの役割は非常に重要で、少なくともオリジナルと同等のクランキングパワーを有するバッテリーと交換する事をお勧めします。

大きなエンジンを搭載している大型トラックはE350 (パワーストローク)より更に大きなバッテリーを搭載し、4個のバッテリーを搭載している物もあります。  

参考:
デイーゼルトラックのフォーラムに依りますと、7.3 パワーストローク車には全て2個のバッテリーが搭載されていて、年式に依って異なるのかも知れませんが、助手席側は小さなバッテリーの車も在れば、2個が両方共750CCA、850CCAも在る様です。 スペースに余裕があれば大きな(850CCA)バッテリーを2個搭載した方がバッテリーに負担が掛からず、長持ちします。  スターターバッテリー(自動車バッテリー)は、デイープサイクルバッテリーに増して、電圧を下げますと寿命を大きく短くします。


次のサイトにフォード 7.3 パワーストローエンジン に関する有益な情報が出ています。
http://www.powerstrokediesel.com/docs/00_73L_DIT_Coffe_Table_Book.pdf

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非公開 (08/17 23:10) 編集・削除

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RVのメインテナンス(修理)   その4: 冷却水の漏れ箇所確認準備

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予定通り、ラジエーターの洗浄と漏れ箇所の洗浄を行いました。
ラジエーターの洗浄は、多くのRVerが、そして私も行っている方法で行う積もりでしたが、今回は水使用規制がありますので、高圧洗浄機は使わずガーデンホースのジェットノズルだけを使って行いました。

先ず、ファンを外し、ファンベルトを外し、シンプルグリーン(洗浄液)の50%程度に薄めた液体をラジエーターの外側と内側からタップリ、スプレーし、30分ほど経ってから洗い流しました。

2時間ほどで乾燥し、見易くする為にエアークリーナーも外し、漏れがあると思われたウオーターポンプの周辺の写真を写しました(写真上左)。  尚、ウオーターポンプは滑らかに回転し、ガタも無く、ベアリングは正常でシャフトからの漏れは無さそうです。

その後、再度7PSIを加えて1時間ほど放置、ウオーターポンプの周辺を見ましたが、乾燥していて漏れの気配は見られません。  昼間は乾燥している上に気温が高い為、漏れた液体が流れる前に乾燥しているのかも知れません。 今夜、寝る前に圧力を掛けて於こうと思っています。

RVのメインテナンス(修理)   その3: 冷却水の漏れ有り!

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残念ながら、冷却水の漏れはほぼ間違い無い事が分かりました。  矢張り、希望的観測大でした、甘く見ていました、それほどショックは受けていません、何とかなりそうです。

漏れ:
KSDさんから冷却システムの圧力テストのご指摘を受け、昨晩から7PSI(0.5Kg/cm2)を加えて於いたところ、今朝はゼロになっていました。  従って、漏れがある事は明らかですがまだ確認は出来ていません。 一応、エンジン、ラジエーター、後ろから前迄のホース等を見てみましたら、エンジン後部が明らかに濡れています。

懸念する事:
既に書きました様に、以前ヘッドガスケットからの漏れがあり、改善されたヘッドガスケットに交換しました。 ヘッドを外す事とラジエーターを外すのは大仕事で、この2点は避けたいと思っています。

過去にラジエーターを交換:
ヘッドガスケットを交換する以前にラジエーターを交換しました。  之はアラスカに行った際に、砂利の道路に金属腐食を起こし易い液体で固めた道路を走行しましたが、帰って来てから直ぐに洗浄をしなかった為に、ラジエーターの冷却フィン(金属製薄板)が手で触るだけでボロボロひび割れる状態になって、その時は冷却水は漏れてはいませんでしたが新品ラジエーターと交換しました。 ところが、取り付けて間も無くその新品ラジエーターの下部側面から漏れがある事に気が付きました。 ラジエーターはシャシーメーカーから購入しましたので、言えば新品に交換をして呉れたとは思いますが、ラジエーターの交換は非常に大変でしたので次の処置を取りました。 
このラジエーターは分厚い鉄製枠に収まっている為に内部は見えないのですが、古いラジエーターで確認したところ両サイドの箱状の部分のシールからと判断、木片とプラスチックの薄板を差し込んでシールを押さえ付ける様にする事で漏れは止まりました。
本来は15PSI(15Kg/ cm2)のラジエーターキャップが付いて居るのですが、ラジエーターからの漏れが再発する事を懸念して7PSI(0.5Kg/cm2)のキャップに交換しました。 

余談1:
ラジエーターキャップの圧力が低いと沸騰温度が下がり、オーバーヒートの原因になる可能性がありますが、幸いこのRVはオーバーヒートの心配が全くありません。  182ºF(83 ºC)で開放するサーモスタットが付いているらしく、普段は182ºFで走行、急な長い坂道を登る場合も192ºF(89 ºC)程度で止まり、200ºF(93 ºC)を超えた事はありません(ファンベルトが切れた時を除く)。


今回の漏れの問題を余り心配していない理由は、濡れている箇所がウオーターポンプの下の方で、上では無い事です。 若しウオーターポンプの上の場合は前回の場合と同じで、ヘッドガスケットの可能性が非常に高くなります、即ち懸念しているラジエーターの取り外しとヘッドの取り外しが必要となります。

このブログを書いていて、ラジエーターの腐食が心配になって来ましたので、洗車は禁止されていますが、ラジエーターと濡れている(漏れ)箇所だけを高圧洗浄機で簡単に洗浄したいと考えています(誰にも内緒)。

オールタネーター、ファンベルト、アイドラー、冷却ファン等を外さないと漏れていると思われる部分が良く見えませんが、出来るだけ早く漏れの原因を特定したいと考えています。  若し、ウオーターポンプを外すとなると、購入した4ガロンのクーラントを使用しますが、ネジの増し締めで漏れが治まると良いとも考えています(考えが甘い?)

RVのメインテナンス(修理)   その2: 冷却水の漏れ

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今回経験した冷却水の漏れに関連した事柄を、余談を含めて思い付くままに書きます。  中には間違った考え方や私の思い込みもあるかも知れませんので、信じると危険もあるかも知れません。  しかし、出来るだけ正確には書く積りです。

余談:
最近、このブログに、旅行中に見たトラックの写真を種々掲載しましたが、興味がある人が少ない様でしたので、RVの写真の掲載も暫く見合わせます。 私の甥の娘は自動車が好きで、2歳の時には自動車のおもちゃで遊び、人見知りが激しくて私には話をして呉れませんが、親の話ですと相当数の自動車の名前や、特徴を知っているとの事でした。 この女の子や甥の為に書いた訳ではありませんし、又二人はこのブログの事は知りません。


既に書きましたが、ヘッドガスケットを交換してからは冷却水は全く減りませんでしたので、之まで足した事は殆ど無く、写真上左に表示してありますオーバーフロー用瓶には最小量(約200cc-高さ2cm)が入っていました。

オーバーフロー用瓶:
この瓶はRVが4-5年経った時に、オリジナルのプラスチック製オーバーフロー容器がひび割れた為に交換した物で、同じプラスチック製容器を手に入れる事も出来ましたが高価($20?)で、数年で同じ様に壊れると思われましたので家にあったこの分厚いガラス瓶に交換し、同時にラックを作りました。  最初は、ガラス瓶が100度近い高温に耐えられるか心配でもありましたが、熱い液を急に注ぐ訳ではありませんし、結果的に問題ありませんでした。 

オーバーフロー瓶内の冷却水の量:
瓶自体の容量は3リットルで側面に250cc毎に目盛りが付いています。 しかし、此れ迄に目盛りを気にした事は無く、冷却水が通る管が空気を吸わない最低量、即ち底から2cm(常温)程度の量を保ち、最近は冷却水を足した事はありませんでした。 瓶に交換した最初の頃に、常温で瓶の半分(1/3?)程度入れたところ、エンジンが走行温度に達して溢れ出しましたので、それ以後無意識に少なく保って来ました。 冷却水は相当量膨張します、特に大きなエンジンやラジエーターを有するRVの場合は高温地帯走行中や長い急な上り坂を走行中は2リットル以上膨張すると思われます。

補充した冷却水の量:
今回行った場所は8月と言っても最高気温は10度から15度程度(私が着く前までは30度迄上がったそうですが)で最低気温は5度以下で、テントで過ごしていた友人は私のセラミックヒーターを使用していました。
この様な低温の状態ですので、冷静に考えますと冷却水が減って当然です。 気温が何度の状態で冷却水の補充をしたかは覚えていませんが、携帯していた冷却水を相当量補充した気がしていました(残っていた全量)。 しかし、帰って来てから目盛りを見て感じる量は1/4リットル(250cc)程度では無かったかと思われます。

冷却水の漏れの状況:
漏れがあると知った時はショックでしたし、漏れ箇所を探す積りでいましたが、色々考えている内に漏れは無いのではないかと思う様になって来ました。 ヘッドを外すのも大変ですが、狭い場所に取り付けられたラジエーターを外すだけでも大変です。  従って、漏れが無ければ良いとの希望もありますが、しかし、漏れがあれば修理は絶対に必要でもあります。  旅行の帰りには頻繁に冷却水の量を確認しましたが、エンジンが走行温度の場合は瓶の1/2程度まで入っていました。

一つ気になる事:
家に帰って来た翌朝冷却水の量を確認した際にオーバーフロー瓶内には冷却水が在りませんでした。 
しかし、此れは今回暫く振りにダッシュボードのヒーターを使用した為に使って居なかったヒーターのバルブを開く事によってある程度の量の冷却水が余分に行き渡ったとも考えられます。  RVのエンジンは後部にありますがバルブは前方に在り、ヒーターホースも前方まで来ています。  ヒーターホース内は圧力が掛かっていて常に冷却水で満たされているとは思いますが、此れも希望かも知れません。

冷却水の漏れを修理:
此れまでに行った事は、帰って来て直ぐに冷却液の購入手続きをし、2日後に届きました。
液体は重いので送料は高いと思われますが、それでもネットから安く購入出来ました。  注文した時は修理の際に失う量を考慮して4ガロン(15リットル)購入しました。
結局、行った事は、瓶を外して中に溜まっていた固形物(以外に少量)を洗い流してから元に戻してタイバンドで固定し、約750cc(多過ぎる量)の冷却水を入れて様子を見る事にしました。  尚、瓶を外した時の気温は25度程度で、瓶の中には1cm程度の冷却水がありました。 今回、冷却水に関するメインテナンスを行った気がしますが、漏れの修理は何も行っていません。 

余談:
記憶が新鮮な内に取り組みましたので、色々と状況を思い出しながら考える事が出来ましたが、2-3ヶ月過ぎてから作業をしますと大分やり難くなると思われます。

余談:
冷却水の選択には注意が必要です。  エンジンオイルは少々混ぜてもそれ程悪影響は出ませんが、異なる種類の冷却水を混ぜると凝固を起こす場合もあります。 デイーゼルエンジンの冷却水はガソリンエンジン用と異なる場合がありますので、仕様を調べる必要があります。

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KSD (08/16 10:12) 編集・削除

初めまして、

いつも楽しみに拝見させて頂いています。

こうなると、ラジエーター プレッシャー テスターで圧力を掛けてみて、何処で漏れているか気長に探すしか無いかもしれませんね。 NAPAとかで100ドルぐらいで売ってませんかね?

RVKen (08/16 11:05) 編集・削除

KSDさん、
ご指摘ありがとう御座いました。
実は、Stant製 ST270 12270の Cooling System Pressure Testerを持って居る事を完全に忘れていました。  以前、漏れがあった時に購入しましたが、最近は問題が無かったので完全に忘れていました。  取り出しましたので、早速調べてみます。  有難う御座いました。

RVのメインテナンス(修理)   その1: 何時行なうのが良いか?

“今です” (時代遅れ?)

状況の記憶が新しい、出来るだけ早い時期に行なうのが理想的で、効率的に直せる可能性が高くなります。 しかし、RV旅行から帰って来れば仕事で忙しくなったり、次に出掛けるまでに直せば良いとの考えから暫く放り投げて仕舞う事も有り勝ちと思います。

私は自動車修理に詳しい訳ではありませんし、知らない事は沢山ありますが、幸い修理やメインテナンスをするのは楽しみで、RVの旅から帰って来ると直ぐに始めます。 恐らく、山登りと同じで、成し遂げた時の達成感を感じる事だと思いますが、更に旅先での故障はしたくない気持ちも非常に大きいからだと思います。 RVが快適に走って呉れると非常に有難く、うれしいです。

RVの初心者も少しづつメインテナンスに手を付けていく事で知識や経験が増し、何れは殆どの事が出来る様になると思います。  大切なのは作業の安全性と作業後の車の運行の安全性を優先して行なう事です。  即ち、曖昧であったり自信が無い場合は必ず調べて確実な方法、少々時間やお金が掛かっても確実な方法を取るのが無難です。   


今回の旅行を例にしてメインテナンス(修理)に関して書いてみます。 
私は旅行が終わりに近付くと、思い出される修理箇所、不便に感じた箇所の改善、その他思い付く事を書き上げます。  家内が座る助手席の壁にはその為のホワイトボード(黒板)が取り付けてあり、走行中に私が言う事を家内が書き上げます。 以前は10項目以上の書き込みが在りましたが、最近は改善箇所は少なくなり、又修理箇所も以前に比べて少なくなった様に思われます。  しかし、時には悪い事が重なる事もあります。

余談:
約1ヶ月前に、私の友人が旅行中にエンジンが壊れて立ち往生し、結局$27,000と3週間を掛けてエンジンの載せ替えをしました。 ところが会って話を聞くと、今回はこれ以外に沢山の悪い事が重なっていました;1.カナダの国境では犬の餌を全て没収され(狂牛病との理由だそうですが、私は取られず)、2.係官がドアーの鍵を室内に置いたままロックして鍵屋を呼んで開けて貰う、3.猫が死ぬ、4.ホンダのATV($7,000相当)を盗まれる、その他。 
私も数年前に、冷蔵庫が壊れ、家内が腎臓結石で救急病院に連れて行き($570)、10日の滞在を2日で切り上げ、帰りはガソリンスタンドでバッテリー上がり、RVのスターターモーター交換等が起こりました。  普段からメインテナンスを行なっていても運が悪い時はあります。  だから人生は複雑で面白いのかも?  問題が起きても、常に時間が解決して呉れるので不思議です。


今回は、ABS(ブレーキの効きの問題)、失ったウオーターヒーターのドアーの注文/取り付け、冷却水の漏れの問題、以上の3点がホワイトボードに書かれましたが、その後、それらを修理をする過程で他の箇所を修理したり、思い出した問題箇所の修理を含めると7-8箇所の修理を行ないました。  洗車も立派なメインテナンスではありますが、水不足の為に洗車は自由に出来ず、どの様に洗車をするか考え中です。

次回は行なった修理の具体的な説明を書きます。