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キャンピングカーで世界を回る?

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写真のキャンピングカーはオーストラリアから持ち込まれ、アメリカを走り始めたばかりと思われます。 

ナンバープレートは明らかにアメリカの州では無く、左右の泥除けに“Brisbane”とあり、後部中央にAUSとありますので、オーストラリアのブリスベン近辺から来たのに間違い無いと思われます。

非常にユニークな形をした4駆で、如何にもオーストラリアの車の感じを受けます。 私はオーストラリアには行きたいと思いながら一度も行った事がありませんので、私の単なる感じです。 

後ろに大きなタイヤを2本付けた同じ車を、その内、日本でも見ることがあるかも知れません?
RVKen

キャンピングカーの写真

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数日間、出掛けて来ましたが、途中で写したキャンピングカーの写真です。 

普段、高速道路を走っていて何とも思わずに見るキャンピングカーですが、強いてコメントすれば、左上のクラスAは1980年代のサウスウインドのDPです。 サウスウインドはペースアローの姉妹車で、フリートウッド社からのクラスAの大衆車です。 DP車即ち後部にデイーゼルエンジンを搭載したサウスウインドは全く見ない訳ではありませんが、非常に稀です。 又、このサウスウインドは何も(トード=Towed=Toad)牽引しておらず、この様なクラスAを見るのも稀ですが、恐らく近距離である事と目的地でトードを必要としないからでしょう?  (トード牽引の目的は移動中に故障が起きた場合に切り離して部品調達その他で走り回れる事と目的地で駐車の不便なクラスA(RV=Recreational Vehicle)を走りまわさないで済むからです)

右上のフィフスホイールはトイホーラー タイプで、後ろ下部にヒンジが付いており、トビラを開くと傾斜板に変身してオートバイやATV(All terrain vehicle)を出し入れ出来るようになります。 
左側面には2個のスライドアウトが付いており、前部の小さな四角い部分はベッドルームの一部が飛び出し、中央部の大きな四角い部分はソーファー等がある居間の部分が飛び出して広い居住空間になるようになっています。 写真には写っていませんが右側にも2個付いている筈で、通常クオッド(Quad Slideout=4個のスライドアウト)と呼ばれています。
走行中にオートバイやATVを載せる後部は、目的地でそれらのオモチャを下ろすと壁に取り付けられた折りタタミ式ベンチを開いて座ることが出来、夜は天井部分に押し上げられているベッドを引き降ろして寝ることが出来ます。 通常、ベンチはベッドになり其の上に大きなベッドが降りて(2段ベッド)、多数が寝る事が出来ます。

トイホーラーはクラスA、クラスC、トラベルトレーラーでもありますが、フィフスホイール型を一番多く目にします。 其の一番の理由は居住性が良く、又積載量や価格も自在に変更出来るからだと思われます。 即ち、低価格の小型から大型車までデザイン製造されています。
RVKen

クラス B (バンコン)を選ぶ理由?

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キャンピングカーにはクラス C、クラスA もありますが、クラスB を選択する理由は沢山ある様です。

次のサイトで色々語られています。
http://www.rv.net/forum/index.cfm/fuseaction/thread/tid/24434704.cfm

質問者:
私は妻に、クラスB (バンコン?)は運転も駐車も容易で、燃費も良いので薦めていますが、妻は小さ過ぎると思っています。 皆さんのクラス Bを選んだ理由と好きなところを教えて下さい。

• あなたは私の理由を全て書いて仕舞いましたが、24フィートのクラスCからの最大のアップグレードは燃費が305%良くなったことです。  テントのキャンピングから始めましたので鉄製テントで充分、前のクラスCの殆ど(80%)は使用しませんでした。

• 今、何に乗っているかで異なります。 クラスAにお乗りでしたら相当の小型化ですが、SUVやバンでしたら大型化です。 “B”の大きさにも依ります、私は17フィートから22フィートのスプリンター(ベンツのバン)に乗り換えましたがホテルのスイートに移った感じです。 以前はリッターあたり7Kmでしたが今は8.5Km走ります。

• 理由はほぼ同じですが、大型車に比べて“B”ですと使い道が色々あります; 食料を除いて全て積み込まれていますので何時でもキャンピングに出かけれる状態ですが、そのままで近所のイベントにも行けますし買い物にも行けます。 妻が買い物をしている間に寝ることも出来ます。 パレードに出かければ遠くに駐車しなくても済みます。 この夏7週間掛けて17,500Kmの旅行に出掛けて来ましたが何処でも行け、何処でも駐車出来て便利でした。 

• 私は“B”をセカンドカーやサードカーとして使います。 クラスAやクラスCでは近所の買い物には使えません。

• 旅行の仕方で異なりますが、“B”は計画無しの旅行でも簡単に使えます。

• 私の妻も“B”では小さ過ぎると言っていましたが、デーラーに行ったりキャンピングカーショーに何度も行っている間に考えを変えてくれました。 今では“B”より大きなものは考えないでしょう。

• “B”を買う積もりで先週、今迄乗っていた“C”を売りました。 “B”の方が万能性に富んでいると思います。

• 私達はクラスAを6台、トラックキャンパーを1台、フィフスホイールを1台乗りましたが、先週“B”を注文しました、チョット飛び乗って出掛けることが出来るのが理由です。

• 上に書かれた全ての理由は正しいと思います。 万能性や経済性を考えると“B”は優れていますし、どんな道でも走れ、どんな所でも駐車出来ます。

• 私達は旅行が主で、キャンプではありません; 同じキャンプ場に2日以上泊まることはありません。 妻は“B”より大きな車を運転してくれませんが、“B”ですと運転席から引き摺り下ろすまで運転を続けます。 内部はそれ程広くはありませんが、食事が出来、シャワーを浴びることが出来、ユックリ寝ることが出来ます。

• “B”は狭過ぎ、“Bプラス”は燃費が悪く、どちらにしようか常に迷っています。

• “B”はキャンピングカーの中で一番多く売られているのでは?

• “B”を作る会社はホンの僅かですので私は“B”が一番多く売られているとは思いませんが?

• “ロードトレック”から“アイタスカ ナヴィジョン(ベンツのバン)”に買い換えましたが、2フィート高く4フィート長く、内部も外部も大きいのですが、幅はありがたくも5cm広いだけです。 デイーゼルですのでリッターあたりの距離は良いのですが、軽油が高いので前の“ロードトレック”と同じ燃料費です。 (アメリカでは一般的に経由の方がレギュラーガソリンより高い、州や其の時々で5-20%位高い)

未だ続きますが、この位にして於きます。


勿論、キャンピングカーを使う目的や個人の特別な理由で、クラスBが適切な選択の人も居れば、そうでは無い人も居ることでしょう。 購入時の選択の参考に?
RVKen

中古キャンピングカーへの買い替え

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中古キャンピングカーを買おうと思っている人は何年程度であれば買う価値があるか? 又、毎回新車で買い換えて居る人も、どの程度乗ったら買い換えるべきか?  キャンピングカーの買い替えは、(私を除いて?)、誰にも興味があるところだと思います。

次のサイトで色々話あって居ますので、参考に成る部分もあると思います。http://www.rv.net/forum/index.cfm/fuseaction/thread/tid/24550709.cfm

尚、話の中には冗談の部分もありますので、笑い流して下さい。  (このブログには女性は少ない(居ない?)と思われますので心配しないで大丈夫だとは思いますが)


質問者: 
私達はスーパーB (写真左))に数年間乗っていますが、退職しましたので中古DP(写真右)に乗り換えようと考えています。 10年物の良好な“アイタスカ”の34フィートと36フィートのデイーゼルプッシャーを検討していますが、資金的にも魅力的です。 皆さんの意見を聞かせて下さい。

• “私の妻は50歳、ソロソロ交換時期に来ています。”

• 私のキャンピングカーは10年経っていますが、何処にでも出かけます。  買う際、正確な整備記録が付いていることは大切です。  タイヤの状態とスライドが付いている事も!

• (私の妻は50歳、ソロソロ交換時期に来ています。)  -  奥さんに言い付けちゃいますよ!

• 10年経っているとしたら、どの様に整備されていたかが問題です。 5年でもどうしようもない物があれば20年(150,000Km?)でも新品同様もあります。 間取り(設備の配置)と値段に注目し、エンジンとトランスミッションの調子の良いものを探して下さい。 走行距離に関しては少ないより多い位の方が良いですよ。  10年でしたら80,000Km程度、40,000Kmでしたら低過ぎて私は少々不安です。

• (私の妻は50歳、ソロソロ交換時期に来ています。)  -  “年齢と共に良くなる”の保険の宣伝を見ていませんか?  私の妻は19歳の頃と変わりません。 考えを変えたら私も付いて行きます。  最初からデイーゼルエンジンクラスAの選択は正解です。 古いガソリンエンジンでしたら毎日修理で忙しくなるかも知れません。

• 私達は7年物を16年前に買いましたが、つい最近何の大きな問題も無く7,200Kmの旅行に行って来ました。 タイヤや整備の他に、1年に3万円程度(部品代)の自分で出来る修理を見た方が良いです。 私の場合、大きな出費は外見を良くすることで、何時かはしなければ成りませんが、800,000円程度掛かりそうです。

• 1991年に1968年型の“クラシックウルトラバン”を買い、16年間乗りましたが、2007年に1996年型の“サファリDP”に買い換えました。

• (私の妻は50歳、ソロソロ交換時期に来ています。)  -  “そうですとも、奥さんがあなたを交換するのはもう時間の問題です。”

• 坂道で30年程度経過している良好なDPを追い越すことがあります。 私としては、古くても良いのですが、新しい方が勿論良いです。  遠乗りして故障したらお金が掛かります。 特に、デイーゼルエンジン故障はお金が掛かります。 あなたが検討している10年もの位が丁度絶好調かも知れません。 少々修理にお金を使えば新車同様の信頼性でしばらく乗れます。 


更に続きますが、この位にします。 要望があれば続きを書きます。
RVKen

台場のキャンピングカー ショー

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昨日は東京の台場にキャンピングカー ショーを見に行って来ました。 アメリカ製“エアーストリーム”のトラベル トレーラーも展示されていましたが、国産バンコンバージョンやキャブコンバージョンが多数展示してあり、サイズ的、値段的にも良く考えられていましたし、多数のお客さんが見に来ていました。  犬と一緒の旅行に関する説明も興味深く聞いて来ました。

近くにある2箇所の駐車場には乗って来た入場者のキャンピングカーが相当量駐車してありました。 各駐車場入り口には警備監視員が立って居て、“車上荒らしに注意”の看板も有りましたが、何も言われずに入れましたので、一応そちらの方もくまなく見て歩きました。 

ここ数年間でキャンピングカーの数は増大したと思われますが、これほどの数のキャンピングカーの展示と共に、このショーに集まって来たキャンピングカーの数がこれ程あると言う事は、日本でも経済的に採算が取れ、今後道路や宿泊設備への投資もドンドン増すと考えられます。そう成りますと益々キャンピングカーに興味を持つ人が増え、キャンピングカーの販売数は更に増すと思います。  乗用車やミニバンと比べて値段的にはそれ程高く無く、興味を持った人には買い易いと思います。 高価な車も少数有りましたがそれらは大き過ぎて、日本の一般家庭向きとしては駐車問題、道路状況、高速料金、ガソリン代、走る距離等を考慮しますと実用的では無いと、私は考えます。 又、日本の一般の人(キャンピングカーを始める前の人)はご自分で点検修理を為さらないと思われますので、維持費も相当掛かると思われます。

私は、RVショーに行くのが楽しみですが、“絶対に買い替えはしない”と言う強い意志を持って行く事にしています。 何と無く行ってしまうと、毎回新車を買いそうで、非常に危険です。 今回は、プレッシャーも無く、安心して気楽に見て回ることが出来ました; 買う事は不可能でしたから! 

帰り掛けの信号待ちで、このショーでバンコンを買った家族と話をしましたが、とても幸せそうでした。 私の現在のキャンピングカーもRVショーで買いましたので、この家族の気持ちは良く分かります。

写真は“ゆりかもめ”の駅から写したキャンピングカー会場方面です。 カメラを持って行きましたが、写真を撮るのを忘れて仕舞い、会場の写真は一枚も撮っていませんでした。 (余りにもエキサイトし過ぎたのでしょうか?)
RVKen

デーゼルプッシャー

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デーゼルプッシャー(DP=Diesel Pusher):
お金や駐車場所を無視して考えた場合、キャンピングカーに興味がある人であれば“多くの人”が欲しいと考えるタイプだと思います。 “多くの人”と書いた理由は、魚釣りやハンテイングにキャンピングカーを使用する人はスライドインキャンパーやクラスBを使う人が多いからです。 又、デーゼルプッシャーの多くは30フィート以上で、州立公園や特殊なキャンプ場で“27フォート以上お断り”や大型クラスA用のスペースが無い場所もありますので、デーゼルプッシャーを断念する人もいるかも知れません。 

フレッド(FRED=Front Engine Diesel):
デイーゼルプッシャーの利点は、エアーサスペンションの乗り心地と排気ブレーキです。 3-4年前からフレッド(FRED=Front Engine Diesel)と呼ばれる前部にエンジンを載せたデイーゼル車が、経済的な理由でポピュラーになっていますが、殆ど(全て?)がエアーコンプレッサーを搭載しておらず、エアーサスペンション無しのリーフスプリングです。 

部品購入先:
クラスB、クラスC、ガソリンエンジンクラスA等の多くの部品はピックアップトラックやバンと同じ部品が使用されていますので、例えば、エンジン部品、エアークリーナー、オイルフィルター、ブレーキシュー等は近所の部品屋さんから購入する事が出来ます。 しかし、デーゼルプッシャーは、ブログで書きましたように、エンジン、トランスミッション、シャシーが特殊専門メーカーで作られていますので、エンジン部品、エアークリーナー、オイルフィルター、ブレーキシュー等は近所の部品屋さんでは売られていません。 エアークリーナー、オイルフィルター、ブレーキシュー等の購入は、長距離を走るトラック部品専門店から買う事になります。 

部品の耐久性:
長距離を走る大型トラックは1年に100,000マイル-200,000マイル(160,000Km-300,000Km)走りますので、キャンピングカーで走る距離とは比較に成らず、整備さえしていれば其れほど故障は心配ありません。 特にエンジンが壊れる前に居住部が持たなくなると思います。 タイヤーもアライメント調整がされていて、空気圧不足や荷重オーバーが無ければ100、000前後は持ちます。 しかし、一般的に6年経てば20,000マイル程度でも自動的に交換する人が少なくありません。 バーストを起こすと外壁やサスペンション、ブレーキライン等に被害を受けて修理費が掛かる場合があるからです。 ミシュランタイヤによりますと、6年以上経ったタイヤーは常にひび割れ等の異常を点検して使用し、異常が見つからなければ10年は使用可能との事です。 ひび割れを防ぐ大切な事は、タイヤーの洗浄は薄い石鹸水を使用、出来るだけ訳の分らない商品を使用して磨いたり光らせたりしない事だと、私は信じています。 又、長期間使用しない場合はタイヤを覆い、直日光を当てないようにするのも大切なようです。 
RVKen

エコ キャンピングカー

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東南アジアでは同じような車が走っているのをテレビで見ますが、製造発売したら日本で売れるでしょうか?  エコ意識が高い現在、飛ぶように売れると思いませんか?  何方か挑戦しては如何ですか?
RVKen

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