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ディーゼルプッシャー スモールライト・メーター照明・マーカー点灯せず②

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 一般的なトラブルシューティングとして、照明系が点灯しない場合はヒューズ切れやリレー、スイッチ本体の故障、断線などを疑うが、時間をかけてそれぞれをチェックして異常が見られない。
 導通などをチェックしながらたどり着いたのは、ライトスイッチ裏の配線のカシメにビニール被膜が一緒にカシメられており、銅線が接触しているのはごく僅か。この状態が新車の状態から続き、最近何らかの拍子で接触がさらに悪くなったと推測。配線をカシメ直して修理完了。まさかのカシメ不良とは。。。。

ディーゼルプッシャー スモールライト・メーター照明・マーカー点灯せず①

 突然キャピングカーのスモールライト、メーター照明、マーカーなどが点灯しなくなった。考えられる原因は・・・。

アリソントランスミッションオイル漏れ④

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 ボルトはブレーキシステムのブラケットとトランスミッションケースのカバーが共締めになっており、本来は4本のボルトで固定されている。
 4本のうちの2本のボルトが折れこんでボルトがミッション側に残った状態。細いドリルビッドで徐々にボルトに穴を大きくしながら開けていき、専用ツールを軽く打ち込んでねじを緩める。RV Ken氏に手配していただいたアリソン社純正のボルトに交換して修理完了。

アリソントランスミッションオイル漏れ③

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 オイルが漏れている原因は、黄色い○の部分。ミッションケースとエアーブレーキコンバーターブラケットを共締めしているボルトナットが折れている。このボルト折れが原因でミッションケースに極小の隙間からミッションオイル漏れが発生。

アリソントランスミッションオイル漏れ②

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 この写真の中に、トランスミッションオイル漏れの原因が2か所。

アリソントランスミッションオイル漏れ①

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 少量ではあるがトランスミッションからのオイル漏れが発生。
 長期間の漏れで地面にはオイルの落ちが跡が広がっている。
 この写真のどこから、どんな原因でトランスミッションオイルが漏れているのだろうか。

ディーゼルプッシャー ジェネレーターオイル漏れ修理③

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 オイル漏れ個所のガスケットを交換後、ケースのカバー類や発電機固定用のブラケットなど全て取り付ける。
 修理後オイル漏れは止まり白煙も出なくなった。

ディーゼルプッシャー ジェネレーターオイル漏れ修理②

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 配線類や発電機本体を固定しているボルトナットやブラケット、マフラーなどを全て取り、発電機を降ろす。
 そのままでは発電機が車体に当たり引き出せないため、キャンピングカーをジャッキアップして発電機を引き出す。
 発電機のカバーを外しオイルの漏れの個所を特定する。
 オイルの付着具合を追っていくとエンジン下部からの漏れと判明。
 RV Ken氏の情報通りの場所からの漏れ。エンジン始動時、ジェネレーターを乗せた台と接触することで継ぎ目にごくわずかな隙間があきそこから漏れていると断定し、ガスケットの交換を施す。

ディーゼルプッシャー ジェネレーターオイル漏れ修理①

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 写真は Generac発電機のLPモデルでガス燃料のため経済的なジェネレーター。このジェネレーターからオイル漏れが発生し、駐車場にはオイルが落ちたオイル溜まりやジェネレーターを始動したときに漏れたオイルが熱で焼け、白煙と匂いが発生していた。
 米RVフォーラムやRV Ken氏によるとこのタイプのジェネレーターは良くオイル漏れを発生しているとのこと。
 RV Ken氏の情報によるとオイルパン上部からの漏れが多いとのこと。
 少々面倒な作業だが一旦ジェネレーターを降ろすことに。
 ジェネレーターを降ろす前準備として、配線やカプラー、ガスラインなどすべてを外す。

スズキエブリイワゴンPZターボ タービン交換

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 走行3万キロ程度のDA64W。エンジンを始動した後や長時間のアイドリングの後、加速時などに白煙とオイルの焼ける匂いが発生。
 加速時のタービンの音も正常な音とは異なることなどから、タービンの軸の損傷によるが原因と断定。
 このタイプは、狭いエンジンスペースの上、エンジンマウントなどを外す必要があることやエキゾーストも一緒に外さなければならないため、非常に厄介な作業。
 タービンは排気側のブレードを指で押すと数ミリ程度動く遊びができている。この遊びからタービンに送られるオイルが燃焼室に入り、白煙となる。事前に注文しておいたリビルトタービンに交換し修理完了。タービンの音も甲高い正常な音に戻り、白煙もなくなった。
 スズキエブリイターボベースの軽キャンパーは、エンジンオイル管理の徹底と、思い荷物を常に満載にしないことなどの徹底を。

クラスAキャンピングカー エアコン修理 ディーゼルプッシャー⑤

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 エアコンラインの修理・部品交換が完了し、真空ポンプを使い真空引きを行う。エアコンラインの長さがホースの長さを見ても11メートル以上あるため、通常よりも長い時間、真空引きを行う。
 真空引き後は、エアー漏れがないかいことをマニホールドゲージで確認し134aガスとコンプレッサーオイルを入れる。ガスは200mがl1本。オイルを3本充填し、エアコンが正常に動作すること確認して修理完了。

クラスAキャンピングカー エアコン修理 ディーゼルプッシャー④

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 高圧ホースからの漏れ修理を終えたため、次はレシーバータンクとエキスパンションバルブの交換へと作業を移す。
 レシーバータンクを外したところ、タンク内の乾燥剤が出て詰まった状態。これがエアコンラインを詰まらせていたことが判明。
 タンクを逆さまにして振るとどんどん乾燥材が出てきた。
 幸いエキスパンションバルブまでは乾燥剤が入り込んでいなかったためホース清掃し、レシーバータンクとエキスパンションバルブを取り付ける。

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