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THE GEO METHOD - ホールデイングタンク メンテナンス

Charles Bruni氏の考案した“THE GEO METHOD=ジオ式”で、安価、簡単、安全なホールデイングタンク メンテナンス方法です。 多くのRVフォーラムで取り上げられており、使用してその効果を賞賛しているRVerが多数居ます。 私は昔購入した市販のケミカルがありましたので、残念ながらその効用を試していません。 今回のカルフォルニア州のホールデイングタンク用ケミカル規制もあり、是非使ってみたいと考えています。http://sites.google.com/site/cbruni/

上のサイトに書かれている順に、要点だけを書きます。
1. 満タンからの排出
満タンに成るまで待つ必要は有りませんが、キャンプ場に駐泊して備え付けの汚水処理に配管した場合弁を閉じて使用、ホールデイングタンクが満タンに近くなってから排出を薦めています。 理由は水の量が増し固形物による問題が起る確率がより少なくなるからです。 従って、タンクの内容量が少ない場合は水を足して流す事を薦めています。

2. ブラックタンクを先に、グレータンクを後に
排出する時に汚い物からきれいな物を流す事に依って、順次汚いものが流し出されて行きます。

3. “Water Softner”、洗剤、漂白剤(Bleach)
これが最大のポイントです。 全て家庭での洗濯に関係する品物ですから、流しても安全、流し台、配管、その他のキャンピングカーの設備にも問題になる事はありません。
粉末状の物が安価、軽量、保管に便利です。 安価な物でも同じように効果的ですが、水に早く溶け易い銘柄を選ぶと良いでしょう。

“Water Softner”は水を柔らかくするもので、洗濯に使う柔軟剤とは異なります。 日本ではどのような名称か分りませんので“Water Softner”として於きますが、下のサイトに出ているものと同じような箱や袋に入って売られていると思われます。

“Water Softner”: http://www.google.com/products?hl=en&rlz=1T4DKUS_enUS281&wrapid=tlif12831284390872&q=water+softener+powder&um=1&ie=UTF-8&ei=nPx6TM-UCoednwfQpPj3AQ&sa=X&oi=product_result_group&ct=title&resnum=1&ved=0CCoQrQQwAA

使う量は余り気にする必要は無いようです。 
a. 【Water Softner】の粉末2カップを4リッターの温水で溶き、その水溶液2カップをタンクに入れます。
b. 【洗剤】は“Water Softner”の水溶液を入れる度に、1カップをブラックタンクに入れます。 グレータンクには洗剤同様のものが台所やシャワーから流れますので洗剤を入れる必要はありません。
c. 【漂白剤】は匂いに応じて時々使用します。 タンクの大きさによって異なると思いますが、(約250リッター程度のブラックタンクの場合)2リッターの漂白剤(安価な物)を使用するようです。 

【漂白剤】= Bleach
http://www.google.com/products?hl=en&q=bleach+liquid&spell=1&oi=spell

この書き込みは品名、使用量等を日本での使用に適するようにする為に順次修正して行きます。 
RVKen

道路工事の為の通行待ち

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今回旅行をした地方では道路工事がアチコチで行なわれていて頻繁に待たされました。

左上の写真は一例で、年配の女性が交通誘導を行なっています。女性が持っている“STOP”サインの後方上部に山崩れの現場のように見えている場所がありますが、それが写真右上です。

更に其れを拡大したのが左中の写真で、命綱を付けた2人の作業員がバールで1m角の岩を緩め崖から転がし落とそうとしています。 双眼鏡で此れを見ながら2個の岩を落とすのに約40分ほど待ちました。

右中、左下の写真は他の通行待ちの現場です。 

これらはタマタマ写した写真で、他でも沢山待たされました。 私が待たされた最長時間は3時間半でしたので、道路が流されて3日待たされた人達や山火事で3日待たされた人達に比べれば大した事では無く、幸運だったと考えるべきでしょう。

次はMasterさんに約束したホールデイングタンクを安価にきれいに保つ方法に付いて書く予定ですが、大分前にネットで読んだ事なので捜せると良いと思っています。
RVKen

大型トラック - その2

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大型トラック - その2
数日前このサイトに大型トラックの写真を添付しましたが、上の写真を見付けましたのでご紹介します。

このトラックの積荷は、ダンプトラックを除いて、前に添付した何れよりも幅広であるのでは無いかと思います。

此れらの幅広の特殊な荷物を積んだ運転手が一番気を使うのは、私の考えでは、トンネルや橋を通過する時だと思います。 トンネルや橋には両側に壁やガイドがある為、荷物が当たって道幅一杯を利用する事が出来ません。 橋の中には大型車(キャンピングカー)がヤットすれ違える幅のものも少なくありません。

RVKen

ホールデイングタンクに関して

旅行後のホールデイングタンク掃除を行ないました。 その際初めて知った事がありますので書きます。

ホールデイングタンクの清掃は厄介ですが、怠ると余計に厄介な事が起りますのでやらざるを得ません。

今までは全国にチェーン店を持つガソリンスタンドで無料でダンプが出来ました。 キャンプ場とこのガソリンスタンドのダンプステーションを使ってほぼ毎日ダンプ(重さ軽減)していましたので、ホールデイングタンクの大きさには全く気にならず、満杯を表示する赤ライトを見る事は先ずありませんでした。 

今迄は旅行の最後に必ずガソリンスタンドで清掃して帰って来ましたが、最近$20取られる事になったと言う事で今回は洗わずに帰って来ました。

家での清掃は取り付けてあるマセレーターポンプとタンクスプレーヤーで行ないました。 ほぼ同じ方法が次のビデオで紹介されています。
マセレーターポンプ
http://www.youtube.com/watch?v=8SFeWLumXts&feature=related
タンクリンサー
http://www.youtube.com/watch?v=z8bfSgBcjSM

重要な事を知ったのは次の事です。
リンススプレーを使ってブラックタンクとグレータンクを清掃中、あふれ出さない様にタンク内の水の量を知らせる表示ライトを注視していました。 3個のライトは直ぐに点灯しましたが、4個目(赤)がナカナカ点灯しません。 もし、ライトが切れていたり接触不良であればあふれ出す事に成りますので、懐中電灯を使って度々トイレの穴から覗いて確認しながら恐る恐る水を入れ続け、最終的に両タンクの赤ライトが点灯しました。

この結果、3個目のライトから赤ライトが点く迄の量は全体の半分前後ある事を知りました。 実際外からタンクに付いているセンサーの位置を確認した所、赤ライトが点灯してからは余り余裕が無い事も知りました。 走行中は上下左右に暴れまわりますので赤ライトが点灯すれば満杯と思った方が確実です。

今回、赤ライトが作動している事、そしてセンサーの位置を確認しましたので、次回からはホールデイングタンクをより安全に且つ有効に安心して使う事が出来ます。

センサー付きホールデイングタンクをお持ちの方は、是非ライトの作動とセンサーの位置を確認なさっては如何かと思います。

私だけが知らなかった事でしょうか?

次回は、今回走った地域の道路工事の状況を書きます。
RVKen