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ジャパンキャンピングカーショー2019

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新年早々ジャパンキャンピングカーショーが在るのをご存知ですか? 2月1日(金)から3日(日)の3日間幕張メッセで行われます。
https://jrva-event.com/jccs/press/

キャンピングカーショーは、此れからRVの購入を考えて居る人に取っては最高に楽しい場所で、大切な場所でもあります。 既にRVを持って居る人に取っても楽しい場所である事は間違いないのですが、気を付けなくては成らない事は新しいRVが欲しくなる事で、場合に依っては買って仕舞う危険がある事です。 

RVを買うこと自体は良い事で、大いに奨励するべき事なのですが、危険は次の様な理由からです。 私もRVショーで、買う積りでは無かったにも拘わらずRVを買って仕舞った経験がありますので、経験者の立場として書きますが、RVは高価です、家の次に高価な買い物です、従って、買わない積りで行って急に買う事には危険があります。 フロアープラン、ガソリン/デイーゼル、エンジンモデル、トランスミッション、ホイールベース、燃費、燃料タンクサイズ、可能走行距離、総重量、ペイロード、車両の重心、適切なタイヤ装備(トラック用)、サスペンション、各部の材質、品質、耐久性、補償年数、その他多数の変数がありますので、数台に絞り込み、それらを比較し、決める前にそれぞれを乗り比べる事は非常に大切です。

乗り比べる時は操縦性、直進性、揺れ、カーブでの車体傾斜、振動/キシミ/雑音、乗り心地、加速性、その他思い付く事は全て納得した上で購入を決める必要があります。 

キャンピングカーはレースカーとは異なり、スピードを競う訳ではありませんし、速度が出なくても燃費が良い方がよく、急な上り坂に来れば速度を落としてユックリ登れば問題はありませんが、しかし、余りにもエンジンが小さければ安全速度での走行が出来ずにオーバーヒートを起こしたりエンジンに過度の負担が掛かって故障や寿命に影響する可能性も考えられます。
RVは運転して楽しく、助手席に乗って楽しく、目的地で生活して楽しくあるべきで、後悔しない決断を下す事が大切です。

と言う訳で、色々な種類の、多数のRVが集まるジャパンキャンピングカーショーに行きますとRVに関する多くの知識が得られますので、是非行ってみては如何でしょう?

RV パーク (2018年11月) - その3

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フルタイマーと言うRV用語がありますが、此れはRVで生活をする事を言います。 通常退職をして家を売り払ってRVに住む人が多いのですが、中には春から秋に掛けてはRVで移動しながら生活し、残りの期間は家に住む人も居て、この様な人達はセミタイマーと呼ばれて居ます。 セミタイマーのセミはアブラゼミのセミでは無くてセミプロやセミコンダクタ―に使われるセミで半分や部分的にを意味します。

当然ですが、家財道具全てRVに積み込む事は不可能ですので倉庫を借りる人も多い様ですが、それでも出来るだけ沢山の道具を積み込む為にRVはどうしても大型になり、フルタイマーが使うクラスAの長さは40フィート前後から45フィートに成ります。

フィフスホイールやトラベル・トレーラーはクラスAの様に、運転席と居住場所が同一でな無い為に雨降りに場合でも一旦外に出る必要があって不便ですが、居住空間が驚くほど広くて快適に生活出来る為にフルタイマーに適しています。 クラスAの場合はシートベルトの数だけの人間を乗せる事が出来ますが、フィフスホイールやトラベル・トレーラーの場合は走行中に人が乗れる州と乗れない州が約半々の比率であります。 フルタイマーの夫婦の場合は問題ありませんが、大家族の場合は牽引車の席の数に制限される事になります。

クラスA、トラベルト・レーラー、フィフスホイールの最大制限長さはそれぞれ州に依って異なりますが、40フィート、又は45フィートが多く、登録州で合法であれば他の何れの州にも合法的に乗り入れる事が可能です。 牽引車を含めた総合長さ制限も考慮する必要があり、此れも州に依って異なり、一般的に65フィートの州が多い様ですが、75フィート、85フィート、更に100フィートを超える州もあります。  例えば、ノースダコタ州はフィフス・ホイールの最大制限長さは50フィートですが、最大制限長さが40フィートのワシントン州やミシガン州に乗り入れても違反ではありません。 

40フィート=12.2m
45フィート=13.7m
65フィート=19.8m

RV パーク (2018年11月) - その2

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一般的にRVパークのチェックアウト時間は11時又は12時が多く、チェックイン時間は2時又は3時と決めて居る所が多い様です。

目的地が遠い場合は1日中走り続けますので走行時間が貴重で、レストエリア、ショッピングセンターその他トラック用の大きなガソリンスタンドの駐車場等で宿泊する事が少なくありませんが、買い物をしたり洗濯物をする為にRVパークでも宿泊をします。 RVパークで宿泊する場合は出来るだけ有効に使う為に3時前後の早目のチェックインを心掛けています。

この夏の事ですが、正午頃にRVパーク(オレゴン州)にチェックインをしようとしたところ、3時後に戻って来て呉れと追われました。 このRVパークは常に混んでいて応対は今一なのですが、この場所を通過する時間的に都合が良くて買い物にも便利な場所にある為に過去にも何度も使って居ます。 この時は時間を無駄にしたく無かった為、結局このRVパークには宿泊せずに通過しました。

しかし、余り混んで居ない、一般的なRVパークではチェックイン時間に関係無く受け入れて呉れますし、早目に予約を入れる事でチェックイン時間に関係無く受け入れて呉れる可能性が高くなります。

前回書きましたRVパークには長期間滞在するRVが可なり居ますが、それでも午前中は出て行くRVが多く、午後に成ると入って来るRVが居ます。 従って、正午前後は空いたサイトがアチコチに見られますが、夜に成ると殆ど全て埋まります。 夏の間は家族で来るRVが多いと思われますので週末が混むと思われますが、冬の間は、一週間を通じて常に混んで居ました。

上の写真はRVパークで写したクラスAの写真です。

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RV パーク (2018年11月)

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11月にネバダ州のRVパークに行って来ました。 このRVパークには約600サイト在り、全てのサイトはフルフックアップ、即ち電気、水道、下水が完備して居るそうです。 

RVのグループで1週間滞在する予定でしたが、私は事情があって1日遅れて仲間達と合流する事になって居ました。  しかし1日遅らせますと強い向かい風に成るとの予報が出て居ました。 その為雑用を早目に終わらせて遅く出発し、到着が夜中になって仕舞い、私の予約していたサイトには他のRVが駐車しており、RVパークと同じ会社のホテルの駐車場で1夜を過ごしました。 

翌日RVパークにチェックインをした際に私のサイトに他のRVが駐車して居た事を告げると、“サイトに空きが無かった為に(私が到着する前)早朝にチェックアウトをする条件で貸した”との事でした。 連日、夜迄には空きサイトが無くなって居ました。

附近にはレクレーション施設も多く、特に冬の間は暖かくて過ごし易い為に、家族連れと言うよりは退職した人やスノーバード(冬の寒い次回は暖かい所で過ごして初夏に成ると北へ帰って行くRVer)が沢山来て居ました。  その為クラスBやクラスCも居ましたが、殆どがクラスA、フィフス・ホイール(トラックの荷台に牽引装置)、大型トラベルトレーラーでした。

RV用冷蔵庫

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約20年前(?)にRV内の全家電が120VAC、即ち通常はプロパンガスを使用するコンロ、ヒーター、温水ヒーター、冷蔵庫(電気/ガス)も含めて全てが120VAC電源を使用して、プロパンガスタンク無しの高級バスコンバージョンを雑誌で見た事が在りました。 電圧が設定基準以下に成りますと自動的にジェネレーターが作動する様になって居ましたが、此れを読んだ時は理想であって無理だと思って居ましたが、現在はツアーバスをベースにした高級クラスAでは半数以上はこの様になって居る様です。

家庭用冷蔵庫(レジデンシャル冷蔵庫)(写真上左):
約5年ほど前から家庭用冷蔵庫(レジデンシャル冷蔵庫)を搭載するRV(多くの場合はデイーゼルプッシャー)が出始めました。 RVメーカーの説明に依りますと、レジデンシャル冷蔵庫はコンプレッサー式で火災の危険が無い、容量が大きい、早く冷える、電気効率が良い、壊れ難い、安い等の理由で常にRVパークを利用する場合は有利です。 
最近では一般的なクラスAでも家庭用冷蔵庫は増えて来て、RV用冷蔵庫を家庭用冷蔵庫と交換する人も出て来ています。 しかし、家庭用冷蔵庫搭載の場合はジェネレーを使用するか屋根に相当量のソーラーパネルの設置が必要となります。

RV用冷蔵庫(写真上右):
RV用の冷蔵庫は熱交換式で120V(12V)の他にプロパンガスでも機能しますのでドライキャンピング又はブーンドッキングと呼ばれるショア―パワーが無い場所で宿泊する場合プロパンガスに切り替える事でジェネレーターの使用時間を最小限に留める事が出来ます。 しかし、RVの火災の原因は冷蔵庫が少なくありません。

ドライキャンピング=ブーンドッキング(写真下左):
寒さや積雪状況を考えますと冬の間のRVに依る旅行は、特に日本では適切ではありませんが、アメリカ西部(アリゾナ州、カルフォルニア州)の砂漠地帯には冬でもRVingに適した場所があり、寒いカナダや北部の州からこれ等の場所に来るスノーバードと呼ばれるRVer達が沢山います。 昼間は30度近くに成る事もありますが夜、特に明け方は寒くなりますので皆ヒーターを使い、当然バッテリーの電圧も下がります。 一般的にRV界ではクワイエット・タイム(静かな時間)があり、夜10時から翌朝7時迄は大きな音や大声は避けるルールがあり、当然ジェネレーの使用も避けます。 従って、冬のドライキャンピング場所では朝7時に成りますと一斉にジェネレーターが回り始めます。

RVデイ―ラーの駐車場の外部電源ボックス(写真下右):
RVパークに限らずRVデイ―ラーやRV修理施設の駐車場でも電源ボックスはよく見られます。 写真は高級RVを製造するマラソン社の駐車場の電源ボックスで、完成したRVは当然、修理に来たRVにも常に120VACの電源接続が可能になって居ます。 私もこの様な駐車施設、例えば前面ガラス修理会社、カミンズデイ―ラー等で修理の前日、翌日に利用した事がありますし、RV製造会社では修理期間中の1週間利用した事があります。

RV用外部電源=ショア―・パワー (アメリカ、カナダ)

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RV(キャンピングカー)の電源にはDC電源とAC電源があり、DCはバッテリーに蓄電された12V、ACにはRVに搭載された発電機からやRVパークや家庭のコンセントに差し込んで得られる外部電源があります。  (参考: 外部電源の事を英語ではショア―・パワーと言い、此れは船舶用語で、船がショア―、即ち岸に停泊した際に岸の電源を使用する事から来ていて、RV界でも同じくショア―・パワーと呼んでいます。)

DC電源はインバーターを使ってAC電源に、AC電源はコンバーター(チャージャー)を使ってDC電源に変換する事が出来ます。

今回はRVに関連したAC電源に関して書きます。
AC電源の種類(写真上左):
RVに使用されて居るAC電源には3種類あり、RV界では一般的に20アンプ電源、30アンプ電源、そして50アンプ電源と呼ばれていて、それぞれの電源差し込みプラグの形状が異なります。 
20アンプ、30アンプ、50アンプはそれぞれ名目上の最大電流を意味し、20アンプ電源と30アンプ電源は何れも120Vで電源差し込みの足の数は3本(配線3本)ですが、50アンプ電源は120Vと共に240Vの使用可能な場合もあります。 電源差し込みの足の数は4本(配線4本)です。 

RVのAC電源:
テントトレーラー、クラスB、クラスCの小型のRVには20アンプの電源差し込みプラグが一般的で、クラスA(ガソリン車)、クラスC等には30アンプの電源、大型クラスA(デイーゼル・プッシャー)等のより大きな電気容量が必要とされるRVには50アンプ電源差し込みプラグが装備されています。 50アンプが装備されて居ますとRV内の配線は通常2系統在り、走行中は発電機を使用する事で又RVパークで駐車中は外部電源に接続する事で2基のルーフエアコンを同時に使用する事が可能です。 一般的に30アンプの電源の場合は例え2基のルーフエアコンが装備されて居ても2基を同時に作動させる事は無理です。

RVパークに於ける外部電源(写真上右):
RVパークの宿泊価格は通常RVの種類や大きさでは違いがありませんが、必要とする設備で料金が異なって来ます。  各RVサイトにはAC外部電源、水道、下水の3種類の組み合わせ、即ち電源だけ、電源と水道、その他それらの組み合わせがあり、サイトに全ての設備が有っても外部電源だけを必要とすればAC外部電源、水道、下水の全ての設備(フル・フックアップ)が整っていても料金が安いRVパークもあれば設備に依ってサイトの価格が決まっているRVパークもあります。

更に外部電源には3種類あり、地方の田舎町の小さなRVパークでは20アンプだけの所もありますが、30アンプ又は30アンプと50アンプの設備を有するRVパークが一般的です。 通常、電源の種類では価格は異なりませんが、夏の暑い時期にルーフエアコンを2基回し続ける必要がある地域のRVパークでは50アンプを使用する場合は余分の料金を要求する場合もあります。

電源アダプター(写真左下):
大きなRVパークには電源ボックスが装備されて居て、20アンプ、30アンプ、50アンプ、何れの電源プラグにも対応出来ますが、例えば30アンプ外部電源用プラグを装備したRVが20アンプ電源だけのRVパーク、又は50アンプ外部電源用プラグを装備したRVが20アンプ、30アンプ電源だけのRVパークを使用する場合は電源アダプターが必要となります。 アダプターは小さなアンプ数から大きなアンプ数に変換するアダプターと大きなアンプ数から小さなアンプ数に変換するアダプターでは形状が異なりますので、何れが必要かに注意をする必要があります。

カナダを走行中に見る景色

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カナダは広いものの人口密度が低い為道路が少なく、大都市を結ぶ東西に走る高速道路が少数ありますが、南北に走る高速道路は全くと言って良い位ありません(写真上左)。 大都市、例えばバンクーバー、エドミントン、カルガリー、トロント、モントリオール等の大きな町には高速道路が走って居ますが、大都市以外の多くの町は幹線道路で結ばれて居ても町の中は信号機のある一般道です。

南北に走る幹線道路(一般道=下道)は片側1車線が多く、急な上り坂、街中、交通量が多い地域には片側2車線があります。 制限速度は一般的に90Km/時、100Km/時が殆どで、町に近付きますと順次70 Km/時、60Km/時の制限速度表示があって街中の制限速度は50Km/時が一般的です。 しかし、町から離れた直線道路の部分では110Km/時や更には120Km/時の場所もあります(写真上右)。 一般道の場合は例え110Km/時の制限速度サインが出ていてもその直後に交差点がある場合もありますし、信号機が付いて居る場所もあります。 私は110Km/時のサインが有っても通常92 Km/時で走行します。 しかし、上の写真の110Km/時のサインがある地点から1-2Km先に信号付き交差点があり、この交差点に近付く時は何時も“黄色に変らないで呉れ”と祈る様な気持ちで通過します。 恐らく、数百メールトル手前にセンサーが取り付けられていて車が来ない時に赤信号に変化するものと思われます。

カナダでは野生動物に注意の標識を良く見かけますし、注意をする区間距離は様々で長い場合は70Kmと表示されて居る場合もあります(写真中左)。

道路工事にもよく遭遇します(写真中右)。 通常は徐行をして通過が出来、待たされても5分以内の待ち時間で通過が出来ますが、長い道路工事区間で交通量が多い場合は30分以上待たされる事もあります。 工事区間の始まりには必ず誘導員が片側に“STOP”その裏側が“SLOW”のサインを持って立っていて、手を上げれば必ず笑顔で応じて呉れます。 写真は今回の旅行で写したものだけで多いのではありますが、写真を写さなかった工事中の場所はまだまだ沢山ありました。
事故や災害で待たされる事もあります。 幹線道路が少ない為に迂回が出来ない、又は迂回が出来ても100Km以上の迂回になる事もあります。 私は昨年は行き帰りとも山火事の為に約200Km余分の迂回をし、今年も帰りに200Kmの迂回をしました。 3年ほど前は橋の上でのトラック事故の為に3Km程度引き返して山越えの迂回をしました。 以前旅行中にRVパークで会った人は山崩れの為に道が閉鎖されて、走って来た道をアラスカ州迄戻って、約400Km、最初に山崩れ現場迄走った295Kmの無駄も含めますと700Kmの迂回をした事になります(距離はグーグルマップで調べた数値)。 ほぼ同じ場所で私は山火事の為に半日待たされた事がありますが、私は半日で済みましたが中には3日待った人も居ました。 地元の人は殆ど居らず、この地域を走る旅行者はRVが多いのですが、乗用車やオートバイで旅行をしている人も居ました。 パイロットカー(先導車)に先導されて煙で視界が悪いデコボコの悪路、そしてアチコチで消火活動の為に停車して居る消防車を見ながら約1時間程ノロノロ運転をしました。

幹線道路沿いには鉄道線路をよく見かけます。 多くの場合はコンテナ、石材専用、木材、木くず等の専用の貨車ですが、時には列車を見る事があります(写真下)。 速度は非常に遅く、自動車が道路工事等で2-3分停車しても又追い付く速度です。

アメリカのインターステート5号線を走行中に見る景色 

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西海岸を南北に走る幹線は5号線で、カルフォルニア州のサンデイエゴの南のメキシコ国境からワシントン州のシアトルの北のカナダ国境迄約2200Km繋がっています。 途中、山、川(橋)、トンネル、砂漠地帯、色々な景色があり、カルフォルニア州の南部とワシントン州の一部を除いて、殆ど内陸を走りますので海は見えません。

ロスアンジェルスの北にある山を越えますとベーカースフィールドからトレーシー迄砂漠地帯が約350Km続きます。 地形は平坦でブドウ/プラム/ネクタリン/キーウイ―等のフルーツ、クルミ/ピスタシオ/アーモンド等のナッツ、その他が収穫されます。 農耕用の飛行機が種蒔き/殺虫噴霧(?)で低空飛行をして居る事もあります。 缶詰用のトマトも大量に収穫されていて、収穫された缶詰用のトマトを工場に輸送するトラックを頻繁に見掛けます写真(上左)。 不思議なのはトマトを満載したトラックが北に向かって居るものが在れば南に向かって居るものもあります。 当然ですが、大きな缶詰工場が何カ所かに分散して居るのでしょう。  

カルフォルニア州南部は雨が少なく、2月から11月頃迄は殆ど雨が降りません。 フルーツ、ナッツ等を栽培するには、特に5号線沿いの砂漠地帯では、水が重要です。 その水はサクラメント川やコロラド川から人工水路を使ってロスアンジェルス方面に供給され、その人工水路の総延長は1000Kmを超えて世界で一番長いそうです(写真上右)。

川の水の多くは雪解け水で、雪が少ない年の夏は水不足になり、特にロスアンジェルスでは水不足が深刻で芝生に水まきが禁止されたり、洗車が制限される事もあります。 普段でも栓が付いて居ないホースを使用しての洗車は禁止されて居る様です。  約30年前に深刻な水不足があった際は、ワシントン州方面からオイルタンカーを使って水を運んだり、アラスカ方面から氷山を牽引して来るなどの話も出て居ました。 ブリテイッシュコロンビア州の今回行った地方では水が豊富で水道は無料です。 その地域に住む友人の洗車用ホースの水が出しっ放しにしてあった為バルブを閉じて説明しましたらその地方では水道料金は昔から無料で、水の使用料を払う事が信じられない様子でした。

5号線沿いには大きな牛の牧場もあります(写真下左)。 この牧場には常に7万頭から10万頭の牛が居るそうです。 ロスアンジェルスから北に向かう際は右側に見え、風向き次第では独特の牧場の臭いが車の中まで入って来ます。

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