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リフト・ポンプ 機能確認方法  Cummins ISB 5.9 エンジン

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カミンズ(Cummins)のジーゼルエンジン 5.9リッターはナローボデイーのクラスA(デイーゼルプッシャー)に多数搭載されていますので、日本でも可也の数があるのでは無いかと思われます。 このエンジンに付いて居ますリフト・ポンプの機能確認に関する質問がありましたので、今回は此処で説明する事にしました。

リフトポンプはトランスファーポンプ、又は単に燃料ポンプとも呼ばれ、以前このブログで説明をした事があります。
参考:http://www.net-camper.com/cgi-bin/rv-ken/diarypro/diary.cgi?no=611


リフトポンプの機能確認:
燃料圧力ゲージがある場合はリフトポンプが10psi前後の圧力で燃料を送る事が確認出来ればリフトポンプは正常に機能しています。 圧力ゲージが無い場合は次の方法、即ちバンジョウ・フィテイングを半回転から1回転緩めてリフトポンプが十分な燃料を供給出来るかを調べます。 

2人で作業が出来れば理想的で、1人が運転席に座り、もう1人がエンジン付近でバンジョウ・フィテイングからの燃料が勢いよく漏れる事を確認出切る状態で、次の順に行います。

リフトポンプの確認:
1. 確認に使えそうなバンジョウ・フィテイングはエンジンの横(リフトポンプ側)に4個程度あり、フィルターからダウンストリーム(下流)の、簡単に手が届いて緩める事が出来れば利用出来ます。

2. 緩めるバンジョウ・フィテイングが決まれば、その付近の、特に下部の部品を漏れて出て来る燃料からビニールシートや布切れで保護し、出切れば燃料を受け止める事が出切る大き目なタライ状の受け皿を置くと良いでしょう。

3. バンジョウ・フィテイングを半回転緩めます。

4. 運転席でイグニッションキーを瞬時にスタートにした後、オンの状態にしますとリフトポンプは振動音を発して30秒間起動し続けます。  此の際、もう1人が燃料の漏れを確認します。 

5. 燃料漏れが大量(十分)な場合は運転席に合図を送り、イグニッションキーをオフにします。 漏れの量が少ない場合はバンジョウ・フィテイングを更に1半回転緩めて、大量に漏れる事を確認します。 リフトポンプが燃料を送る圧力は10psi 前後ですので、半回転でも正常に機能していれば相当量の燃料が漏れ出す筈です。

6. 漏れが十分で、リフトポンプが正常な事が確認出来れば、先ずバンジョウ・フィテイングを締め(18ft-lbs)、漏れた燃料の処置をします。 


若し、燃料の漏れ出す勢いが十分であれば、次の要領でエンジンを始動させます。
7. 既に行った 4.の要領で、緩めたバンジョウ・フィテイングから漏れが無い事の確認と、一種のエアー抜きを2回(各30秒)行います。  (燃料フィルターを交換した際は之を6-7回行うと確実にスタートすると言われています。)

8. 漏れが無い事を確認後、エンジンをスタートさせ、少々回転を上げて(1200RPM程度)少なくとも2分程度はエンジンを止めない方が無難です。 インジェクションポンプ内には十分な燃料がありますのでエンジンは直ぐにスタートする筈ですが、エアーがインジェクションポンプの中に入った状態でエンジンを停止させて仕舞いますと少々厄介です。


若し、燃料の漏れが無い、又は漏れ出す量が少ない場合はリフトポンプの不良と共にフィルターの目詰まり等の燃料系の問題が考えられます。  漏れが十分であるにも拘らずエンジンの回転数が上げない状態(デイレート)の場合は燃料関係以外の理由で、ECMが関係している可能性が考えられます。

バックで走る牽引車

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2枚の写真はトレーラーを牽引してバックで走行しています。

左の写真は横断道路で徐行中。
右の写真は前方を走る3台の車を追い越し始めました。

高い運転技術?

次のビデオを見て下さい。

https://www.youtube.com/watch?v=mxr83Vkrh00

http://www.chonday.com/Videos/trailerghu4

ウエイ・ステーション(Weigh Station) - トラック重量チェック

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アメリカやカナダの高速道路を長距離走りますと頻繁に“Weigh Station”(写真上)と書かれたサインを見ます。 カルフォルニア州だけでも相当数のウエイステーションがあります。
http://www.dot.ca.gov/hq/traffops/trucks/weigh-stations/weigh-sta-map.pdf

ウエイ(計量)ステーションとは商用のトラックを計量して道路税を徴収したり、制限重量を越えていた場合は罰金を徴収したり、その他運行に必要な書類を携帯しているか、車や運転の安全を守っているか等を調べます。 

道路を走る最大重量は80,000ポンド(約40トン)で、此れより重ければ重量オーバーの許可証が必要となります。 

州に依って異なる様ですが、若し規定積載量をオーバーをしている場合は応援を呼んで積荷を減らさなければなりませんが、野菜や果物、その他で遅れては困る場合は罰金を払わなくては運行を続ける事が出来ません。

以前(15年?)は全てのウェイ・ステーションでトラックが計量盤の上で一旦停車をして計量をしていましたが、最近は(低速で)走行しながらの計量が出来るウェイ・ステーションが多くなりました。 

予め許可証を得てウエイ・ステーションを通過出来る方法もあり、更に、電子管理がされているウエイ・ステーションでは1マイル程度前にETCと同様の方法で安全運行履歴やその他のデーターを発信し、問題が無いトラックはそのまま高速道路を直進、その他はウェイ・ステーションに入る仕組みの場所もあります。

ウェイ・ステーションの様子は次のサイトに出ています。
http://archive.freep.com/article/20130805/NEWS06/110110008/State-s-14-weigh-stations-100-officers-battle-overloaded-trucks-from-chewing-up-Michigan-roads

ウエイステーションに似た、州と州の境の近くあるインスペクション・ステーション(写真下左)もありますが、州の境に無い場合も少なくありません。

高速道路脇にある、通常トラックストップと呼ばれるトラック用のガソリンステーションには殆ど必ず計量版が設置(写真右下)されていて、$10弱で自動計量をしてくれます。

特大積荷トラック(Oversize Load)

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幹線道路を走っていますと大きな、又は長い荷物を積んだトラックが“Oversize Load”と書かれたサインを付けて走っています。 

カルフォルニア州では乗用の最高制限速度が70マイル/時でも牽引車の最高制限速度は全て55マイル/時となっています。 しかし、他州では乗用車と牽引車の制限速度が同じ場合が多く、それらの州では制限速度で走っている場合も少なく無く、遅い乗用車は抜かして行きます。

当然ながら私はショッチュウ抜かされますが、トラックは各地にあるトラック専用の計量施設(Weigh Station)で止まらなくてはなりませんので、同じトラックに2度、3度抜かされる事もあります。

オーバーサイズトラックの後ろ、又は前後に先導者(パイロット・カー)が付いている場合もありますが、単独で走行している場合もあります。 往復車線に中央分離帯が無い、田舎道を走行する様な場合は、先導者が後ろに付いて追い越し車が居る事を伝えたり(バックミラーでは後方が見えない)、前方に先回りして対向車にオーバーサイズトラックが接近している事を知らせたり、トランシーバーでトラック運転手と会話をしながら動き回ります。

立体交差の中には例えインターステートの幹線道路でも橋が低過ぎる場合もあります。 これ等の低い立体交差では一旦高速道路を出て、上を通って再度高速道路に入ります。 

貨物列車

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東西、南北に走る幹線道路を走って居ますと平行して線路が走っている場合があります。 これらの線路には大型コンテナー専用、穀物専用、家畜専用、自動車専用、石炭専用、その他分からない物も含めて色々走っています。 稀に展望車が付いている旅客列車を見る事もあります。 

速度は皆遅く、ゆっくり走る私も追い越しますので、早くても50マイル/時(80Km/時)程度で、停車している貨車も良く見ます。  同じ方向に頻繁に走っている場合もありますので、追突をしない様に調整をしているものと思われますし、その日その日で走る本数は異なり恐らく一定した、毎日の時刻表などは無いと思います。

客車は多くの場合は8両から10両程度の長さですが、貨車は非常に長く、積載物の重量に依ると思いますが、4両の機関車が牽引して4両の機関車が後尾からから押しているものもあれば2両の機関車で牽引だけ空の貨車の場合もあります。

アメリカで見る牽引車

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高速道路、特に長距離を走っていますと色々な牽引車を見ます。 中には後部に2両牽引(ダブルトウ)している車もいます。 

州に依って法規が異なりますが、カルフォルニア州では2両牽引は違法(商用大型貨物車を除く)です。 しかし、2両牽引が合法の州で登録された車がカルフォルニア州に乗り入れる事には問題ありません。

RV、特にクラスAの殆どは何らかの車を牽引しています。 

長距離運転

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カルフォルニア州のロスアンジェルスからインターステート10号線(20号線)を使ってアリゾナ州、ニューメキシコ州を経てテキサス州のダラスまで(往復約3000マイル=4800Km)を4日半で往復して来ました。 

行きはクラスAで後尾にホンだのCRVを牽引していましたので、クルーズコントロールを常に58マイル/時に設定して走行しました。 カルフォルニア州では大型や小型に拘らず牽引している車の制限速度は55マイル/時です。 従って、カルフォルニア州内では3マイル/時の速度オーバーで走行した事になりますが、60マイル/時までは捕まる事はありません。

しかし、アリゾナ州とニューメキシコ州の制限速度は大体65マイル/時、又は75マイル/時ですが、テキサス州は80マイル/時の所が大分続きます。 カルフォルニア州は牽引大型トラックと乗用車の制限速度は異なりますが、アリゾナ州、ニューメキシコ州、テキサス州では同じ制限速度です。 80マイル/時の地域を制限速度で走る大型牽引トラックも居ますが、大体70-75マイル/時程度で走るトラック多い様です。 今回も蛇行(フィッシュテール)を始めて相当危険な状態になり、横転するかと思われる状態になりましたが、何とか体勢を取り戻した2両牽引トラックを見ました。 2両牽引トラックの場合は80マイル/時は少々危険な速度と思われます。

帰りはホンだのCRVでしたので、制限速度が80マイル/時(128Km/時)の所はクルーズコントロールを最初は86マイル/時(138Km/時)に設定して走りましたが、相当数(合計約30台?)の乗用車がパトロールカーに捕まっているのを目撃し、最終的には84マイル/時(135Km/時)程度まで下げて走りました。 

一度は、90マイル/時程度で追い越して行く乗用車が居ましたので、家内に“あの車は先で捕まる”と予言しましたら、5分程度走った所で捕まっていて笑って仕舞いました。 

真っ直ぐな道で、大きな木や橋等何も無い所でパトロールカーは何処に隠れて居るのか不思議です。 又、90マイル/時(145Km/時)で走行する車を捕まえるには110マイル/時(177Km/時)以上で追い駆ける必要があるのでは?

バッファー  その2 艶出しカバー

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昨年の暮にバッファーに関して書きましたが、その際に行った事を補足します。

モーター付きのバッファーを使用する場合は通常シープスキン、布地、タオル地、スポンジ、その他の交換カバーを使用し、それらは市販されています。  以前購入した8インチのバッファーにはシープスキンと薄手の布地のカバーが付いて来ましたが、今回の10インチのバッファーにはカバーが付いて来ませんでした。

そこで作ったのが上の写真に見られるカバーです。
作り方は至って簡単、更に安価に出来ます。

作り方:
1.材料をデイスクの直径より3インチ(7cm)程度大きな円形に切ります(大き過ぎれば調整)。  
バッファーのデイスクの直径が10インチ(25cm)の場合は13インチ(33cm)。
デイスクの直径が8インチ(20cm)の場合は11インチ(28cm)。

2.円形に切る場合、折り紙をする様に4回程度折り曲げて扇型に切れば出来上がりです。
薄手の材料でしたら2-3枚重ねて切る事も可能ですし、少々歪でも問題はありません。

3.強めの糸で、周囲から1cm程度の所を円形に大雑把(3cm間隔程度)に縫い、糸の両端を長目(5cm程度)に残して切って完成です。


初めて試してみましたので、直ぐに破れたり汚くなって頻繁な交換も覚悟で取り合えず5枚を円形に切り、2枚に糸を通し、10インチのスポンジの上に均一に成るように被せて、糸の両端を引っ張って結びました。

結果は驚き、1枚のカバーでクラスAを1台バフしても壊れるどころか、表面はそれほど汚くならず、2-3台程度は使えそうな状態でした。

使用した材料:
キルテイングの芯に使用する材料で、家内が残していた端切れを利用しました。 薄い綿状の生地だと思っていましたが、ラベルにはフリース、100% ポリエスター、洗濯機可能、と記されていました。

どの様な古着を利用しても作る事が可能ですが、フリースが良いのでは無いかと思われます。 異なる材質を試してみるのも?