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“しばらくは何もしないで済む” は束の間

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先日娘のシビックの足回りを修理しましたが、その際クラッチディスク交換がソロソロやってくるかも知れないが“しばらくは何もしないで済む”と思ったのは束の間でした。

このブログを読み返して170,500マイル(272,280Km)を見てハットしました。 クラッチが滑り始めたら車が走らなくなるので大した問題ではありません。 しかし、重大な事を忘れていました、タイミングベルト交換です。 もし切れたり山を跳び越したらバルブ交換では済まなく、クランクケースやヘッド交換に成って仕舞うかも知れません。 考え始めたら心配で直ぐに娘に持って来るように電話をしました。

タイミングベルトを外してビックリ、非常に良い状態でもう270,000Km走れそうに見えました。 テンションさえ調整し続ければ恐らく乗れたと思います。

此れだけの距離を走ってタイミングベルトどころか、ウオーターポンプもオールタネーターもオリジナルでしたので、この際交換する事にしました。 他のベルト類は最近交換しましたので、結局、タイミングベルト、ウオーターポンプ、オールタネーターを交換、更にバルブクリアランス(隙間)の調整、冷却水の交換をしました。

日本での部品の値段は知りませんが、参考までに書きますと:
オールタネーター   $138.99  (再生  一生保証付き)
ウオーターポンプ   $39.99   (再生  一生保証付き)
タイミングベルト   $21.99  (一生保証付き)
冷却液(4L)     $9.99-$5.00

タイミングベルトの一生保証付きは間違えではありません。 1年保証付きのタイミングベルトは$13程度でしたので、2倍の値段にして(一種の保険)一生保証付きにしたと考えても良いと思います。

今日は雨でしたが、高速道路を約50Km走り回って来ました。 足回りもエンジンも新品同様の走りをしていますので、今度こそはしばらく走ってくれると思います。 尚、雨は大した事はありませんでしたが、全ての車が(昼間)ヘッドライトを点けて走っていました。 
RVKen


補足:
タイミングベルトの調整とバルブクリアランスの調整は2度ほど行ったと思います(60,000と90,000?)。  幾らホンダは優秀でも調整無しで170,000Kmは無理かも知れません。 又、全てか分りませんが、シビックのエンジンは走行距離が増すとバルブのクリアランスが少なくなり、極端になると加速時エンジンが失速状態になります。 今回も約2/3のバルブのクリアランスを増やしました。

自動車修理

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私の下の娘は驚くほど器用です。 どんな車でも壊すことが出来ます。 

約1ヶ月前に“ストラットの交換”で書き込みをした件は傷めたスタッドのねじ山を購入したダイで補修しましたが、次の問題で時間を取られて仕舞いました。  外径7cmほどのメタル製筒内にゴムとメタルスリーブを一体化したブッシングをA-アームに圧入してくれる場所が見つからず、部品屋を聞き回りました。  ヤット紹介してくれた整備工場に電話をしたところ左右で$80(6500円)との事、何故そんなに高いのか聞くと、“非常に難しい作業だからだ”との答えでした。 余りにも高いのとアヤフヤで自信が無さそうでしたので、結局簡単な油圧プレスを$120(1万円弱)で購入し、翌日圧入しました。 2回使えば元が取れますし、器用な娘は又壊してくれると思います。

今夜は妻の誕生祝いの為、例の(器用な)娘は貸していた妻のホンだCRVに乗って来ました。 食事後、“左折する度に異音が生じる”の問題を調べる為にCRVのエンジンを掛けたところ、エンジンが始動するなり異音を発生していました。 チョットハンドルを回すと異音は大きくなり、問題は明らかにステアリングポンプでした。 懐中電灯で照らしてタンクのオイル量を見ると最低線よりズーと下で、殆どゼロに等しく、置いてあった僅かに使っただけのホンだ純正ステアリングオイルを全部足し、問題は解決しました(もしポンプを壊していなかったら?)。  

左折時に異音が生じると聞いていましたので、左のCVジョイント(左方からと勘違い)と思い込んで、“ハンドルは鋭く切るな、左折時には速度を落とせ”等の注意をしていました。 少しは役に立ったかも知れませんが、あの状態で通勤の為に高速道路を1ヶ月(500Km?)走り続けたのは気になります。 エンジンオイル交換時に必ず全ての液体量を調べるように心掛けていますが、どうしてこれ程急に減ったか不思議です(娘は器用です)。  幸い、ポンプは1万円前後で買えますので、エンジンのオイル無しで走ったよりは良いと考えるべきでしょう。 

彼女のシビックは170,500マイル(272,280Km)走っていますが、最近、新品のミシュランタイヤに交換しましたし、足回りは殆ど全て新品で、暫くは新車同様の走りをすると思います。 未だ一度もクラッチの交換をしていませんので、ソロソロクラッチ交換が必要となる気がします。

兎に角、全ての車が走るようになって気持ちが軽くなりました。 どの位続くのでしょう?
RVKen

駐車用縁石

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既に書きましたように、娘の車は故障中で彼女は家内のCRVに乗っていますが、其の車も壊したようです。 “壊した”とは大げさですが、“左に曲がる時にカリカリ音がする”と言っていますのでCVジョイントの交換が必要のようです。 以前、一生保証付きのCVジョイントに交換しましたので無料交換が出来ます。 

娘がショックやAフレームのジョイントを壊したのは乱暴な運転をしているからだと、私には思われ、“ガソリンスタンドやスーパーに入る場所の段差ではスピードを落とすように”言って来ました。  “段差のある所では速度を落としているので心配は要らない”とのメールが先週来ていましたが、次の車が又同じような運転理由が原因と思われる故障です。


アメリカでは駐車の際必ず頭から(ヘッドイン)入れます。 この際、前輪を縁石に強く当てて停めますと、娘が引き起こしているような結果になります。 左右両前輪が同時に縁石に接触すれば悪影響はそれ程無いのですが、どちらか1方だけが接触する場合(片側の縁石又は斜めに駐車)は故障の原因になる可能性は大です。

日本で行れているバックでの駐車は、機構的に弱い前輪を保護し、頑丈な後輪(後輪独立は除く)で衝撃を吸収すると言う観点から、又バックではユックリ、注意して縁石に接触させると思いますので、本来の目的以外にも利点がある様に思えます。 

娘は又新しいプロジェクトを作ってくれました。 感謝するべきでしょうか?  

プレハブ住宅(モービルホーム=Mobile Home)の牽引

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写真を見つけました。  2004年の旅行中にタマタマ写した写真です。 場所はワシントン州ですが、写した地点の数マイル?先にこの様なプレハブが展示されて売られて居る大きな場所があります。 従ってこの辺りを通る時には時々この様な光景を目にします。  

日本ではプレハブ(Prefabricated)住宅と呼びますが、アメリカでは移動可能な家、即ちモービルホーム(Mobile Home)と呼びます。

写真のプレハブ住宅の屋根は平らですが、左右2個を繋げて1軒になるタイプの屋根は傾斜しており、恐らく写真のプレハブ住宅より更に高いのでは無いかと思います。 

上部を走る道(オーバーパス)の下を通る時は“触ったのでは無いか”と思われるほどスレスレに走ります。 タイヤー空気を入れ過ぎると触るのでは無いかと思われるほど微妙な隙間です。 

オーバサイズーロード(過大積荷)だからと言って遅い車の後を追うような事はしません、遅い車が居れば抜かして行きます。 しかし、無茶な運転をするのは見たことはありません、私同様、安全運転です。

場所に依っては、右側の車線(低速車線)側のオーバーパスが低いらしく、一番左の高速車線に車線変更してくぐり抜け、その後又右側に車線変更をする事もあります。

多くの場合、誘導自動車が前後に付いて無線でやり取りをしながら走っています。 シチズンバンド(17チャンネル又は19チャンネル)を使う会社もありますが、自社の周波数を持っている会社もあるようです。 例えば、先に故障車がいれば、先を行く誘導車は後ろの誘導車に抜かさせないように指示を出したりします。

時には、オーバーロードサインだけで、誘導車を全く付けずに走っているトレーラーを見る事もあります。 “事故を起さない会社又は運転手には特別な許可を出すのでは無いかな?”と私は解釈しています。

RVKen

Flatbed Tow Truck

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最近はベッドを傾かせ、車を引きずり上げるタイプのTow Truckが、以前に比べて多くなった様な気がします。

小型 Flatbed Tow Truck
http://www.youtube.com/watch?v=XrI5x1uZQ4A

大型(バス)用Flatbed Tow Truck
http://www.youtube.com/watch?v=Us2vVSLw5gY&feature=related

後輪を上げてバスを牽引
http://www.youtube.com/watch?v=cJqL9b96-90&feature=related

88トン 牽引トラック
http://www.youtube.com/watch?v=6KHgyTEkJvk&feature=related

大型牽引車に取り付けるタイプのレッカー
http://www.youtube.com/watch?v=yGFz5zmVlZs&feature=related

トレーラーを牽引
http://www.youtube.com/watch?v=c-rdal4ln9o&feature=related

私は日本では大型車を積んだり牽引しているのを見たことが無いような気がしますが、タマタマでしょうか、それとも日本のトラックは故障をしないので必要が無いからでしょうか?
事実、7-8年前にRVフォーラムでトヨタやホンダのクラスAを望む書き込みがあり、売りだされたら買うと書いた人が数人居ました。

RVKen

大型牽引車は何台のトラックを牽引?

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答えは出ましたか?
様子を想像出来ましたか?


次のビデオを見て確かめてみて下さい。

http://www.youtube.com/watch?v=XJhHQdguidQ

RVKen

“後ろに差込み”のフォークリフトのビデオ

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賢さんや龍さんの喜びそうなビデオを見つけました、例の“後ろに差込み”のフォークリフトのビデオです。

あるフォークリフトを製造する会社の宣伝ビデオ:
http://www.youtube.com/watch?v=CcWbyvFF41k

其の他、似たようなビデオ:
http://www.youtube.com/watch?v=fRkqtRsdV2s&list=QL&playnext=1

http://www.youtube.com/watch?v=_dJckmGPe4k&feature=related

http://www.youtube.com/watch?v=STyopxL8FRU&feature=related

私のよく見る、ホームセンターのトラックの後ろに積まれているフォークリフトは上のビデオに登場する何れとも異なる気がします。  最初に書いた時は、このタイプのフォークリフトはパテントでもあって一社で製造していて一種類だけだと思っていましたが、少なくとも4種類はある事が分りました。
RVKen

牽引車

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質問:
大型牽引車は何台位のトラックを牽引出来るのでしょう、3台、5台?

答えは次回掲載します。

故障車を牽引するトラックの事をトウトラック(Tow Truck)と言います。 私もお世話になった事があります。 

レストエリアでオーバーヒートをしていた乗用車を直して上げ、昼食を食べた後、出発前の点検をした際に燃料漏れを発見しました。 最初は自分で直す積もりでデーラーに電話をしましたら、レストエリアでの修理は無理、更に前例も多い、振動により割れを起す欠陥部品であったらしく、“牽引して運び込め”との事でした。 

多くのRVerが年間$100弱で牽引専門保険に加入していますが、私は入っておらず自分で修理の選択も考えていました。 諦めてはいましたが、家内の勧めで加入している事故保険会社に電話をしましたら、牽引費も支払っている事、又最も近い修理工場までは無料との事でした。

ニューメキシコ州の砂漠の中でしたが、近くの小さな町から牽引トラックが直ぐに(30分程度)来てくれましたが、ドライブシャフトを外したりエアーサスペンションを上げる為に、牽引車から空気を送る為の配管作業に2時間以上掛かりました。 

牽引先である、最も近いエンジンのデーラーまで143マイル(約230Km)牽引してもらいました。 

燃料漏れの原因は燃料を噴射ポンプに送る管が振動で割れた為で、ひび割れの管を取り出す為に周りのコンプレッサー等の部品を外し、又ドライブシャフト接続の約3時間を含め、修理にほぼ1日かかりました。 DPはドライブシャフトが短い為にハメ込む余裕や作業するスペースが少なく、時間が掛かると思われます。 交換した新しい管には蛇腹が付いていました。


この時は、牽引費は無料、燃料漏れの修理も保障期間中(リコール?)で無料で非常にラッキーでした。 
RVKen