記事一覧

クラブハウス

ファイル 541-1.jpgファイル 541-2.jpgファイル 541-3.jpgファイル 541-4.jpg

前回書きました様にRVパークには宿泊に必要な最小限の設備の場所から、クラブハウス、プール、娯楽施設、その他が付いた場所もあります。 今回の場所は高級とは言えませんが、クラブハウス、プール付きで誰もが宿泊出来るきれいな場所です。 

“高級では無い”と書いた理由は、庶民的なRVは拒否される、高級RVだけが宿泊出来る場所もあります。 当然ながら宿泊料金も高く一般の人は素通りしますが、観光バスをベースにした高級クラスAが沢山入っているのを見ることがあります。 偶然にも高級RVが、私の隣に昨夜入って来ました。 最後の写真はカナダ製高級観光バスであるプリポーストをベースとして製造されたクラスAです。

クラブハウス内の様子は写真の様で、台所部分には料理を用意する為に必要な設備は全て揃っています。 アウテイングを主催するワゴンマスターに依って異なりますが、通常朝食と夕食にこのクラブハウスを利用します。

参考: RVで出掛ける事をRVingとも言いますが、グループで出掛ける時はアウテイングと言う言葉を良く使います。 又、主催者、又は出掛ける計画を立てて実行する責任者の事をワゴンマスター(Wagon Master)と言います。

クラブハウスで毎晩食事をしたので良いのですが、グループの中の多くの人がレストランで食事をする事を好み、毎回のアウテイングで必ず1日はレストランで食事をします。 昨夜はその1日で、チェーン店であるレッドロブスターに行きました。 日本にはアメリカのレストランチェーン店が意外と沢山ありますが、レッドロブスターは果たしてあるのでしょうか?

電子レンジの取り外し

ファイル 539-1.jpgファイル 539-2.jpgファイル 539-3.jpgファイル 539-4.jpgファイル 539-5.jpg

RVにとって電子レンジは非常に便利です。 例えば冷たいご飯にカレーをかけてチンをすれば出来立てのカレーが出来ますし、残り物を温めたり、お湯を沸かしてコーヒーを作ったり、重宝します。

私の電子レンジは約14年前に購入した際にRVに備え付けられていました。 以後液晶表示が故障した為一度保障で交換しましたが、旅に出た時は必ず使って重宝していました。

とは言うものの、此れまで余りにも無駄をしていると思っていましたので、10日程前に思い切って取り外しをしました。 

既に写真でお分かりの様に私の電子レンジは大きく、私が必要としている以上の大きさです。 此れまで使う度に気に成っていたのが、インバーターで使用する際の電流使用量です。 1200Wと思われますが、900W程度の電力消費量の小さい物を必要に応じて使用時間で調整しようと考えています。

更に、何よりも気に成っていたのが電子レンジが無駄にしていた収納スペースです。 電子レンジを取り出せば前から後ろ、下から天井まで食器、食料品等の収納に有効に使え、場所的にも一級地です。 ドアーは以前、このRVに使われて居た物を再利用したものです。

効率の良い、小型の代替電子レンジを現在探しています。 新しい置き場所は下の写真の場所です。 2個のスペースの内、下の方は現在炊飯器に使用していて、上の雑貨類を入れて使用していた引き出しを引き出したスペースに電子レンジを置く積もりです。 この空間は後ろを向いている為、急停車をしても電子レンジが落ちる事はありません。 一応、動かない様に固定する積もりですが。

以前(RV購入時)はこの場所に腰ほどの高さの3角形で使い物に成らない収納庫がありましたが、スペースを充分使う為に写真のような収納棚にしました。 炊飯器を置く上の部分はナイロン板で出来ていて、炊飯中に出る水蒸気を受けて、左に見える白い煙突を伝ってベント近くに出る様になっています。

一番下の冷凍庫は2年前に旅行中に冷蔵庫が壊れた際に購入した物で、全くの偶然で写真の様に丁度納まる事を後で知りました。 下にローラーの付いた板に載せ、引き出せる様になっています。 購入する際は、車内に置くと熱風が出る事が心配されましたが、放出される熱は極僅かで全く問題はありません、不思議です。

RVには現実を考えていない、無駄にしているスペースが以外に多い様な気がします。 

レジ袋のゴミ箱

ファイル 536-1.jpgファイル 536-2.jpgファイル 536-3.jpgファイル 536-4.jpg

先週、RVの中にゴミ捨てを取り付けました。 以前も使っていたのですが単に引っ掛けるだけの物で、今回は入れ口が大きく開く様にして使い勝手を良くしました。 

角で無駄なスペース(写真上左)がありますので、このスペースに合わせて6mmのステンレスロッド写真上右の様な物を作り取り付けました。 写真で明らかな様にレジ袋を突起部分に引っ掛けてゴミ捨てとして使います。

最初はロッドを曲げてレジ袋を引っ掛ける突起を作る予定でしたが、この方法は曲げる位置の正確さが要求されますので、結局安易に調整が出来る方法として、突起部分を別に作って溶接しました。

若し、同じ様なゴミ捨てを作る場合は細い曲げ易い針金等で模型を作ってそれに従って作るのも良いと思います。 又、突起を別に付ける方法は寸法的(調整)には非常に簡単ですが、溶接機が無い場合は細い針金を使って動かない様に固定しては如何でしょう。

日本では“ゴミはお持ち帰り”と言う事で処理が大変だと思いますが、アメリカの場合はレストエリアやガソリンスタンドに大きなゴミ箱が必ず置いてありますので、ゴミの処理は簡単です。 最近はエコバッグを使う人も増えて来ましたがレジ袋は何処のスーパーマーケットやホームセンターにも置いてあり、要求すれば幾らでも貰えます。 それらを特製の袋に入れてRV内に保管し、必要に応じてゴミ捨てとして使います。 ゴミ捨てがゴミで一杯になれば手の部分を縛ってRVの出入り口付近に置いて於き、レストエリア等に停車した時に捨てます。

クラスA と5thホイールに関して

ファイル 528-1.jpgファイル 528-2.jpg

アメリカに於いて、フルタイマー即ちRVに寝泊りして生活をしたり、長期間に渡り旅行をする目的の場合、RV選択はクラスAか5thホイールが一般的です。

その大きな理由は居住スペースと必要装備を収納出来るスペース並びに最大積載量です。 クラスAと5thホイールにはそれぞれ利点と欠点があり、数量的にはクラスAの方がやや多いかも知れません。

クラスA:
運転席が高く、前面ガラスが大きい為に視界が広くて(乗用車に比べ)運転が楽です。 殆どのクラスAは目的地での移動手段としてトウド(Towed=Toad=カエル)と呼ばれる乗用車(SUV等)を牽引しますので、牽引車が付いている面では運転が難しくなりますが、直ぐに慣れます。 トウドが接続されている状態ではトラベルトレーラーや5thホイールの様にバックをする事は出来ません、バックをすると牽引装置を壊す(曲げる)可能性があります。 

クラスAはトウドを外せば乗用車同様に楽にバックが出来ますが、5thホイールは牽引車の為にバックが難しく、自在に操れる様に成るには経験や訓練が必要です。

クラスAは運転席の後ろに居住空間がありますので、牽引型(5thホイール)の様に一度外に出て移動する必要は無く、悪天候の際は楽です。

旅行中にクラスAがトラブルを起こした場合はトウドを使って部品購入や問題解決に移動出来ますが、5thホイール(牽引タイプ)の場合は移動手段が無くなります。


5thホイール:
居住空間が非常に広く、一軒家を牽引している感じでフルタイマーには最適です。 5thホイールの形状からスペースを有効に使う事が出来る為、同じ大きさのクラスAに比べて居住性は段違いです。

牽引車(トラック)と5thホイール(居住場所)が別々の車である為、何れかを買い換える事が可能で経済的です。 即ちエンジンが壊れればトラックだけを交換も可能で、5thホイール自体もエンジンや操縦装置が付いていない分割安です。

5thホイール(牽引タイプ)はクラスAに比べて燃費が良く、同じ居住空間で比べた場合に10-20%経済的な様です。 恐らく、全体の形状と総合重量が影響しているのでは無いかと思われます。

5thホイールは男性らしさを感じさせ、西部のたくましさを固執する様な人は5thホイールを好み、南部や中西部の州に多い様です。RVerの中にはトラッカーと呼ばれる大陸間を行き来する18ホイーラーを運転していた退職者も多く、それらの人も5thホイールを好み、中には18ホイーラーを牽引する大型トラックで5thホイールを牽引している人も居ます。 私の所属するRVクラブにもトラッカーを退職した人が居ますが、以前は奥さんもトラッカーで現在は42フィートのクラスA(DP)に乗っています。 


参考:
トラベルトレーラーも考えられますが、牽引車の最後部に付けてあるヒッチで牽引する為走行中にフィッシテーリングを起こし易く、特に大型トラベルトレーラーを牽引する場合は安全性に問題があります。  

一般的なクラスC(ミニモーターと呼ばれるRV)はシャシーの総重量に限界があり、又生活に必要な装備を収納するスペースにも限界があります。 15年前後前からボンネットタイプの大型トラックをベースにした外見クラスCとも見える大型RVが販売されていますが、走っているのを余り見掛けません。

年齢によるRV車種選択

ファイル 527-1.jpgファイル 527-2.jpgファイル 527-3.jpgファイル 527-4.jpgファイル 527-5.jpg

RVの種類には、クラスA(バスタイプ)、クラスB(バンコンバージョンタイプ)、クラスC(バン改造型=キャブの上にベッド)、5thホイール、トラベルトレーラー、テントトレーラー等があります。

それぞれのタイプのRVを選択するのは人それぞれ色々な理由で異なりますが、アメリカでは一般的に年齢に応じて次の様な傾向があります。 

20歳代の若い家族は乗用車(SUV、ステーションワゴン等)にテントを積み込んでキャンプを始め、その内テントトレーラーやトラベルトレーラー、中には5thホイールと昇格します。 牽引タイプは乗用車やトラックを通勤や買い物に使用出来る為に経費が低くて済みます。 中にはクラスB、即ちバンコンバージョンに進む家族も居ます。クラスBは小さい為に通勤や買い物にも使用出来て、RVing専用車を買う必要が無い為に経済的であるのが理由です。

30-40歳代でRVing(旅行)に興味を持つ家族は本格的にRVを始め、テントトレーラーを卒業して大型のトラベルトレーラーや5thホイールに興味を持ちます。 トイホーラーと呼ばれるオフロードバイク(砂漠地帯を走り回る)やクオッドバイク(4輪)を後部に載せる事が出来るタイプもこれ等の年代のテイーンエージャーを持つ家族に多いようです。 又、家族が多い家庭ではクラスCを選択します。 クラスCにはキャブの上にクイーンサイズベッドがあり、後部にはバンクベッドがあったりダイネットやソーファーはベッドになりますので大家族に適しています。 40歳代になって子供達が親と一緒に旅行をしなくなるとクラスAに進む人が多くなります。 しかし、クラスAはクラスCに比べて大きい為に都市部に近い住宅地では自宅前(ドライブウエー)に簡単に駐車する訳にも行かず、RV用駐車場所を借りる人も少なくありません。

50歳代のRVに興味の有る人達は大型のクラスAや5thホイールを選択し、現役仕事中の人もそろそろ退職後を考えて長期間乗り続ける事の出来る豪華なクラスAや5thホイール、更にはDP(デイーゼルプッシャー)に買い換える人も居ます。

60-70歳代の人の中には“フルタイマー”と呼ばれる旅行をしながらRVに住む人も少なくありません。 アメリカ北部やカナダの冬の間は寒い地方の人は冬はフロリダ州やアリゾナ州の温かい地方で過ごし、夏になると実家に戻る人もいます。 これ等の人達の事は“スノーバード”即ち渡り鳥と呼ばれています。 家を持ち続ける人も居ますが、RVに住んで旅行を続けて家は売り払って仕舞う人も居ます。 これ等の人の為の郵便サービスもあります。

80歳代でもRVに乗り続ける人も居ますが、運転が面倒に成ったり大きなRVを必要としなくなった人はクラスBやスーパーBと呼ばれるよりクラスAや5thホイールより小さなRVに乗り換える人も少なくありません、此れをダウンサイズングと呼びます。

多くのRVerは80歳代でRVの運転を諦める様ですが、90歳代でも運転を続ける人もいます。

私はステーションワゴン、スライドインキャンパーから始めましたが、最近はスライドインキャンパーは一般的には殆ど見なくなり、主にハンターや釣りをする人達が道の無い山の中に入る為に使用するようです。

以上は私のRVクラブの状況、キャンプ場での会話、その他RVフォーラムを読んでの印象です。

RV選択/購入に関して

ファイル 526-1.jpgファイル 526-2.jpg

RV購入は楽しい事で簡単ではありますが、RV選択は簡単ではありません。 初めての人は勿論、何度かRV購入の経験をしている人でも一目惚れして購入を急いだり、現実的に自分のRVスタイルに合致していない事に気が付くと後悔することになります。 一年間にRV (新車) を3台 (2回購入のやり直し) と言う人の意見をRVフォーラムで見た事がありますが、この様な場合の多くは購入したデーラーが良心的な価格で買い取って呉れての結果だと思われます。 新車RVは購入した時点でマーケット価値が大きく下がり、消費税やその他諸購入費用を足しますと大きな損になります。

良くある後悔の理由
 予算 (毎月の支払い)
 車庫 (駐車場)
 車種 (大きさ、フロアープラン)
• 使用目的
• 家族構成
• キャビネットスペース (車内/車外)
• 冷蔵庫、テーブル、椅子、トイレット等の装備
• 運転技術 (運転習慣)
 エンジン (大きさ、ガソリン、デイーゼル)
 故障
アメリカに於いては同じフロアープランでも異なるメーカー(フォード、シボレー等)のシャシーを選択したり、DPの場合は異なるシャシーメーカーの他にエンジンメーカー(スパルタン、CAT(現在はRV用は無い)、ベンツ、その他)、やエンジンサイズ等の選択が可能です。

新車RVと中古RV
RVフォーラム等でよく見られるアドバイスが中古RVの購入です。 既に最初に書きました様に新車RVはデーラーの外に出ると中古車RVになり価格は大きく下がり、全く使用していない状態でも安い価格になります。 
又、新車RVには殆ど必ずと言って良い位何らかの故障が起るのが通例で、完全に故障が起こらなくなるまでに1年掛かると言う人も居れば2年掛かる (直ぐには修理をしてくれない) と言う人もいます。 従って、整備の行き届いた、整備履歴がハッキリ分かる、特に高価なクラスAやDPの場合は中古RV購入が非常に得だとされていて、多くのRVerが実行している様です。

しかし、中古RVの購入で知って於くべき事があります。 良い事ばかりではありません。 車には“レモン”もあります。 即ち直しても直しても故障する為に仕方無く損をして手放した中古RVも無きにしもあらずです。

兎に角、RVを購入する際は中古車であろうと新車あろうとチェックリスト、即ちRVに装備されている全ての機能が正常に作動しているか否かを確認する必要があります。 このチェックリストに関しては後ほど書く予定です。

RV購入

ファイル 525-1.jpgファイル 525-2.jpgファイル 525-3.jpgファイル 525-4.jpg

RV(キャンピングカー)購入は楽しくて胸がワクワクします。 新しく買う時はRVに関する知識も少なくて余り様子が分からず心配を交えてエキサイテイングです。 此れまで暫く楽しんだRVを買い替えるのも、知識が豊富になった分より購入条件が増してエキサイテイングです。

2月に成ったばかりでキャンピングシーズンには未だ暫くありますが、時間を掛ければ掛けるほどご自分の使用条件を満たすRVが見つかると思います。 又、今の時期は掘り出し物もあるかも知れません。 

RVは家、並びに生活家具を装備した車ですので、色やエンジンや操縦性に加え天井の高さや間取りも考慮する必要があります。 当然ながら、乗用車に比べて家財道具一式を常に持ち回りますので車の足回りは非常に重要で、少々頑丈過ぎるものを選んだ方が操縦性、安全性、経費等の面で優れていて後々後悔が少ないと思います。 


私自身はステーションワゴンから始めて、4台のRVと呼ばれる車に乗りました、スライドインキャンパー、VWバナゴン、サウスウインド(フリートウッド)、そして現在のDPです。 

サウスウインドは14年間乗りましたが、多数のRVが展示されているRVショーの会場で家内が現在のDPと恋に陥り、全く予期していなかった買い物をして仕舞いました、14年前の出来事です。 その後RVショーには時々出掛けますが、ソロソロ家内の恋の病気の心配も少なくなって来ました。 

この様な事を書き始めると私自身はマダマダ恋に陥りそうで危険な状況ではありますが、出来るだけ頑張ってRV購入に関して何度かに分けて書いてみたいと思います。 

ターボチャージャー、 その2 故障

ファイル 523-1.jpg

前回書きましたように、ターボは繊細な部品でありながら過酷な状況で重労働(高速回転)をしますので問題が起こると完全に駄目になって仕舞い修理不可能(交換)となって仕舞います。

故障の原因:
1. 潤滑油 (オイル)
エンジンオイルは長い間使用しますとカーボン、ゴミ、磨耗した金属片、水分、燃料等が徐々に増し、粘性が下がったり耐温度性が劣化します。 増した異物(金属片等)はベアリングを磨耗させ、シャフト(軸)の遊びを増して振動を起こしたり羽根の接触を起こし、磨耗を更に増やしてオイルの循環は益々悪くなります。 この様な状態ではオイルの凝固が加速し、高温に成る為に部品が割れたり折れたり、シャフトの焼き付きを起こしたりします。 

2. 異物の混入
ターバイン(排気)側
エンジン部品 (例えばバルブ、バルブシート、ピストンリング、エグゾーストマニフォールド等)の一部、又はエンジン整備を行った後にエンジン内に忘れられたワッシャー、ナット、その他の異物がターバインに噴き出されますとターボの巻貝状の最終部分に留まる場合もありますが、ターバインを傷つけたり壊す事になります。

コンプレッサー(吸気)側
エアーフィルターが正常に機能していない場合やエンジン修理の際に残された異物やその他エアーフィルター等の一部が外れてターボに吸い込まれる事があります。微小の場合は隙間をすり抜けてCAC(チャージエアークーラー又はインタークーラー)で引っ掛かったり、エンジンに入る事になりますが、多くの場合異物は羽根に傷を付けたり曲げたり折ったりします。  

3. 基準以上の回転速度や温度
ターボは空気流量、ブーストプレッシャー、排気ガス温度等により最高回転数や最高温度の制限基準があります。  ウエイストゲートに細工をして制限回転数を超えた状態で使用を続けますと回転部品は壊れる可能性が出てきます。 回転速度が制限以下でも制限温度を超えた状態で使用を続けますとカーボン化したオイルが蓄積しターボのハウジングのヒビ割れ等を引き起こします。 
参考:ウエイストゲート(無駄扉)はターボ又は排気管に取り付けられた扉で、油圧、空気圧、電動等を使って開閉され、余分の排気ガスを逃がしてターバインの回転速度下げたりブーストプレッシャーを抑える役目をします。

ターボには影響無し:
次の様な場合、ターボ自体が故障を起こすような事はありません。
• エンジンクランクケースに換気に問題がある、即ち、EGRバルブが機能していない場やオイルキャプを付け忘れて走行した場合
• オイルの入れ過ぎ(サンプにエンジンオイルの量が多過ぎ)
• エアーフィルターの目詰まり


ターボを正常な状態に保つには:
• オイル、オイルフィルター、エアーフィルターの交換を定期的に行う
• マニュアルに指定の(適切な)粘度のエンジンオイルを使用
• 適切なガスケットを使用し、リクイッド(チューブ入りのシールラント)の使用は避ける
• エンジン始動後は15秒程度のアイドリングで油圧を上昇させる
• 高速走行後は1-2分掛けてターボ(エンジン)の温度を下げる


次のサイトにターボの問題解決方が表示されています。 http://www.turbobygarrett.com/turbobygarrett/sites/default/files/Garrett_Troubleshooting_Guide.pdf
上の写真の要領で説明されています。