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1ドル96円台

 サブプライムに端を発した経済不安から円高が異常なスピードで進んでいる。先週は株式も過去最高の下げ幅を記録したとのこと。
 この暴落で、株主や外国為替を所有していた個人投資家もかなり大きな損益を蒙っている。
 100年に一度と起こるかどうかと言われる今回の世界的経済の崩壊。株が暴落する中、世界通貨の中でも比較的信頼されている日本の円が買われ円高を助長している。
 しかし、輸出企業にとっては、経営を左右する危機的状況である。この先の世界経済の先行きが見えないらしい。
 その反面、この円高は輸入の絶好機。今まで10,800円で輸入していたものが9,600円で輸入できる。
 当然、送料の換算レートもそれに比例する。
 外国製キャンピングカーの消耗部品をまとめて輸入したり、外国性キャンピングカー部品を輸入したり、円高は輸入の絶好機である。特にルーフエアコンやヒーターなど高額商品は、絶対にお勧めである。
 インターネットで検索すればほしい商品も簡単に見つかる時代。
 ちょっとアメリカの検索エンジンを利用してみてはいかがだろうか。
 米ヤフー http://www.yahoo.com
 検索キーワード RV parts など

ヨーロッパ製トレーラー用部品

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 トレーラーといえば、イギリスを中心としたヨーロッパが主流である。デザイン性や機能性なども日本の国土に適した車両も多く存在する。
 写真は、CARVER社からの取り扱いマニュアルのビデオとサービスマニュアルと手紙である。
 CARVER社は、トレーラー用貯湯式ボイラーやFFヒーターなどを製造していた会社である。
 これらの郵便物は、まだインターネットが普及していない頃、CARVER社に水漏れの修理法方法をエアーメールで質問したときの回答で国際郵便で送られてきたものである。
 ダイレクトメール発送から、これらの返信が自宅に到着するまで当時で約1ヶ月近くの時間を要した。
 しかし、今は、インターネットを利用すれば数時間で回答を得ることもできる。
 インターネットの普及は、輸入車のトラブル解決、部品の輸入など様々な面からも大きなメリットである。

ネットサーフィン

 1ドルは、現在101円台前後で推移している。
 円高のお陰で、アメリカのRV関連パーツショップのネットサーフィンを行う時間がついつい増えてしまう。
 アメリカ国内でも価格のばらつきも大きく、日本では販売されていないパーツ、見たこともないパーツ、実用的なグッズなどを見つけることができる。
 このときとばかりに消耗品などの安いショップを見つけてまとめ買いをするのが得策である。
 海外発送に関しては、想定していないショップがほとんどであるが交渉次第では船便の輸送にも対応してくれるショップも存在する。
 円高は輸入はもちろんのこと、外貨預金やFXなどメリットの確立は高い。

円高の恩恵

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 先日1ドル100円程度まで円高が進んだときに部品をオーダー。
 その部品が今日届いた。
 ここ最近、アメリカからの輸送費も若干上がったが、この1ドル100円の恩恵は大きい。
 金額が大きくなればなるほど円高の恩恵を実感できる。
 アメリカへのオーダーから、商品到着まで5日。広い国土のアメリカであるが、どこの州でも1週間程度で自宅まで届く。
 円高の現在、しばらくアメリカRVパーツショップのサイトから目が離せない。

輸入

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 年が明け、急速な円高が続いてついには103円台。
 去年の120円台から比べると約20円近く円高が進んだことになる。 100ドルの商品を輸入すれば、2000円の差となる。
 この円相場の違いを前提として、冷蔵庫やエアコンなどの高額商品を輸入した場合は、2万円~4万円安く購入できる計算となる。
 この価格であれば輸送費用は別として、輸入には大きなメリットとなる。
 これまで商品自体が高額なためと、今すぐに必要でない部品であること、円安であること・・・などで輸入を控えていたフェールセンダーユニットやその他のパーツを昨晩オーダー。
 円高の恵を被ることができる1ドル20円の差は大きい。

輸入、国内調達の価格の差

 一昨日の記事でも述べたように、オナン発電機のキャブレターは日本製が採用されている。
 オナン社ジェネレーターのキャブレターを購入する場合、「輸入」、「国内調達」、「日本製造元ルート」では、具体的にどの程度の価格の差があるのだろうか。
 現在の為替相場106円として米国の現地価格、通関、国際送料EMSなどを含んで概算を計算してみる。
 「輸入」の場合、諸費用を含んで約2万円前後。
 「国内業者から調達」の場合、業者により異なるが同商品で4万円強。
 「日本製造元のルート」からの購入であれば、1万円程度+国内送料である。
 同じ商品であっても入手方法によっては、価格は大きく異なる。

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