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車修理は運動の積もりで!

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この所、車の下に潜る事が頻繁な為体の痛みを感じませんが、以前稀に車の下に潜ってグリース交換でもすると普段使わない筋肉を使う為翌日は首や肩が痛くて困ったものです。

車の修理はよい運動です。 手や指の運動にもなりますし頭の運動にもなります ― 考えながら行動をしないと手を切ったり挟んだりします。 (参考:女性が男性より長生きをするのは台所で包丁を使うからだと聞いた事があります)

先日、医者に行った際に医者にどんな運動をしているか訊ねられて、ウッカリ“自動車修理とゴルフ”と答えて仕舞いました。 医者はどう受けとめたかは分かりませんが、納得した様子でその後何も聞きませんでした(私は良い運動だと思っているのですが?)。

以前は、車の下に潜った状態で道具や部品が必要に成ると、“又、取りに出なくては成らない”と愚痴を吐いたり億劫に感じる事はシバシバありましたが、最近ははい出すのは良い運動だと考えて、“又運動の機会が出来た”と喜んで(?)行う様にしています。 要領も良くなって予め必要な物は全て持ち込む様にも成りました。

しばらくグリース交換をしていませんので次の旅行までには行いたいと思います。 
新車から5万Km程度だけ走行する積もりでしたらグリース交換など必要無いかも知れませんが、それ以上乗り続ける積もりでしたら大切です。 第一良い運動になります。

グリースガンは2,500円程度?、高級合成グリースが1,000円程度?、3,500円で5回位グリース交換が出来るのでは? (日本ではもう少し高いですか?) 2回行えば元が取れるのではありませんか?  噴出した余分なグリースは必ず拭き取って於きましょう。

車の下にもぐる際は安全に充分に気を付けて、ジャッキに頼らずにスタンド(写真)や木片を使い、安定している事を確認してから作業をしましょう。

コメント一覧

(08/03 01:39) 編集・削除

最近、フォークリフトやタイヤショベルなど十数年使ってきた建機のグロープラグやグロープラグリレー(数十秒間、グローが焼けるようにタイマーになってます)の交換が頻発していて、グロー関係なら、それなりに分かります。
リフト・建機メーカーから純正品としてグロープラグを買うと、ビックリ!するような金額だったりするので、搭載されてるエンジン(イスズや日産が多い)のメーカーからグロープラグの型番を確認した上で、購入してます。

今の所、私のPSD7.3、エンジンの調子は良いですが、グロー関係以外の要因ではトラブりたくない...と言うか、どんな要因でもトラブりたくないですね。(笑)
トラブらないように、ある程度は予防交換した方が良いのでしょうけど。

RVKen (08/03 05:37) 編集・削除

賢さん、何時もコメントを有難うございます。

グロープラグリレーは駄目になりがちで、純正より次のリレーを推選している人が少なくありません。  
http://www.newark.com/jsp/search/productdetail.jsp?SKU=35M1913&CMP=AFC-GB100000001

誰も反対をしていませんので耐久性に富んでいるものと思われます。  5000円程度ですが日本では幾ら位するのでしょう?  無論送料を加えますと7-8千円に成るかも知れませんが?


私のエンジンはヒーターエレメントで空気を暖める方式でグロープラグは付いていません。 どんなに寒くてもキーを入れてエンジンを回転させますとガソリンエンジンの様に直ぐに掛かります。 DPの多くが搭載しているキャタピラーエンジンも同様の方式だと思いますが、最近のエンジンはオイルプレッシャーセンサーが取り付けられていて油圧が上昇するまで数秒間エンジンは掛からないそうです。

ディーゼルバーノン (08/04 17:03) 編集・削除

色々と参考になるお話しありがとうございます。
私の車は残念ながらトラブル続きで相当な個所を修理して来ました。今回もグローを始め相当な修理を行いましたが最終的にIDMとの結論に至りました。グローやハーネスガスケット等も新品が日本に無い事から自分で予備を在庫しました。必要になることは不本意ですが速攻修理のため仕方無いです。因みに車両はPSD7.3パワーストロークです。

燃料タンクを下ろす

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前回、燃料ポンプ交換に関して燃料タンクを下ろす事を書きましたが、参考の為に私が経験した時の事を書きます。

燃料タンクを下ろすのは危険を伴い安全を考えながら行う必要がありますが道具さえあれば不可能ではありません。 

旅行に出発した際に近所のガソリンスタンド(高速道路に入る前)に立ち寄って満タンにしましたら燃料が漏れている事に気付きました。 大した勢いでは漏れていませんでしたので家に引き返して調べた結果注入口とタンクの間の太いホースがひび割れ、満タンにするとホースの割れ目からから漏れる状態でした。

タンクは満タン(80ガロン=300リットル)でしたが、タンクの下に有り合わせの板を引き(理想的にはタンクの大きさ)、更に前後に2x4の棒を置き、その下から3個のジャッキを使って前後交互に数回に分けて降ろしました。 この際、タンクをシャーシーから吊るせる安全ベルトの使用もお勧めします。

写真はタンクを下した直後で、ホースは古い(漏れた)ホースが写っています。 問題箇所は注入口の近くで、カーブが小さかった(曲げ過ぎ)事と振動が原因の様です。 (参考: 揺れる配管、配線、部品等はタイラップで固定をすると安心です)

この時は作業を午前中に始めましたが、ホースは乗用車用とは異なり自動車部品点では扱っておらず、アチコチ探して結局油圧ホース専門店から店が終わる直前にたどり着いて購入しました。 

この特殊ホースは取り付け終えれば100年は心配の要らない良質ではありましたが硬くて曲がり難く取り付けが大変でした。 その為一度は取り付けを完了した後不都合を発見して再度懐中電灯を使ってタンクを下ろしましたが、タンク上の暗い部分は昼間よりも暗い夜の方がホース取り付け部分が良く見えた事を記憶しています。 結局出発したのは真夜中に成りました。


幾つか安全に関して思い出される事:
•  常に安全優先
•  ガソリンの場合は引火に大いに注意(軽油とは大きく異なる)
•  タンクと同じ大きさの板(重量を分散する為でベニヤ板でも可)
•  ジャッキは少なくとも3個(安定)
•  ストラップ(安全ベルト)前後に2本
•  木片(2x4、4x4)(多数あると便利)
•  地面が硬い事(コンクリートが理想)
•  タンクの作業をする時はジャッキ以外に木片のサポート(安定を確認)


若しタンクを下ろす事がありましたら時間が解決して呉れますので、安全を考えて急がず地道に作業をして下さい。