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タイヤを光らせる液体

約1ヶ月半前にホンだシビックのサンルーフを始めて開いたところ、開いた状態で動かなくなって仕舞いました。 購入時サンルーフは必要では無かったのですが他の必要装備と来て仕舞い、購入後一年間恐らく一度も動かした事はありませんでした。

保障期間中でデーラーに2日間預けてモーターとガイドを交換しましたが、更に他の部品も必要になったり私の都合もあり、結局4回程デーラーに運び込みました。毎回、車を取りに行く度に“洗車をしましょうか?、無料です。”と聞いて呉れるのですが、その都度遠慮しました。 しかし、最後に修理を完了した時は気を効かせたのか聞かずに洗車をして室内はバキュームをして明らかにきれいになっていました。  

本来なら感謝をしなくてはいけないのですが、ガッカリして仕舞いました。 タイヤがピカピカに光っていました。 私はタイヤを光らせる薬品はタイヤの寿命を短くする(ひび割れを起こす)と信じているからです。 直ぐに洗い落としたかったのですが、キャンピング旅行等で時間が無くそのままにしてありました。

明日からしばらく出掛けますので、本日の最重点課題はタイヤを石鹸水で洗う事で、それが出来て一安心と言いたいのですが?  バケツに洗剤をいれて石鹸水を作りタオルでゴシゴシ洗いましたが、石鹸水がハジカナクなる迄に大分時間が掛かりました。 水をハジカナクは成ったもののタイヤの表面を指で押しながらずらしますと明らかにベトツク感じがします。 恐らく何らかの薬品がタイヤ表面に浸透している感じです。

タイヤが磨耗する迄に5-6年は掛かると思いますが、其れ迄にヒビ割れが始まらなければ良いと考えています。

若し、ヒビ割れが起こらなければ私の考えが間違っていた事を証明して呉れますが!

計量に関して:

時々計量をお勧めしていますが、RV安全走行の為には計量は非常に大切で、アメリカのRVフォーラムを読む限り殆どのRVerが計量をしていると思われます。 RVを購入した新RVerがタイヤ空気圧や走行性等の質問をした場合に必ず誰かが書き込む事は、“計量をした事はありますか?、又は計量をしなくては正確な解答はありません”です。 乗用車の計量は聞いた事がありませんが、違いはRVに依って装備や積載量が異なり、車軸、シャシー等の許容重量に非常に近い可能性もあり、又、正確なタイヤ空気圧を知るには計量は欠かせません。

アメリカやカナダでの計量はトラック用ガソリンスタンドに取り付けられている計量盤を使用して$8前後で出来ます。 又、幹線道路沿いにある“トラックスケール”と呼ばれる場所(有料もあれば無料の場合もある)でも計量して貰えるそうですが、私は行った事はありません。 私が見る限り、多くの場合はトラックが多数並んでいて混雑していますので、閉まっている所、又は暇な所を探す必要があると思います。

トラック用ガソリンスタンドの場合はRVを計量盤に乗せれば、店の中からスピーカーで支持をして呉れ、支払いをすると前後(トウドを含む)のそれぞれの荷重を印刷した紙を手渡してくれます。

私は通常トラック用ガソリンスタンドで行いますが、前回はカナダの田舎町にあるトラック用計量盤を使用しました(セルフサービスの為、誰も働いておらず無料)。 カナダを走行中に計量盤のサインを時々見かけましたので興味がてらに入ってみましたらトラックが一台駐車していて、その運転手に様子を聞いて計量をしました。  広い場所には他には誰も居らず、充分な時間(30分程度?)を掛けて左右前後全ての計量をしました。

その時の結果は次の数値です。
前右:1670Kg
前左:1640Kg
後右:3030Kg
後左:3210Kg
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合計:9556Kg
前輪の荷重比率: 34.7%

此れらの数値から安全最小限空気圧を計算する事が出来、乗り心地の悪い不必要な高い空気圧を使用する必要はありませんし、何よりも適正空気圧を入れてバーストの心配無しに安全に走行出来ます。
最低限空気圧: 75PSI(前後全輪)
最大空気圧: 110PSI
理想空気圧: 77PSI(前後全輪)

是非、計量をする事をお勧めします。