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軽キャンピングカーの熟睡度

 これまでに多くの質問が寄せられているベッド。
 軽自動車バモスキャンピングカーでどのようにしてベッド展開しているか・・・・。
 製作当初は、キャンピングマット(銀色のキャンプの時などに地面にひく2センチ程度の厚さのマット)を使用していたが、背中や腰が痛くて熟睡できなかった。
 次に、ウレタン製で製作したが、軽自動車では車内の保管場所に困る。
 軽自動車は新規格で広くなったとは言え、有効面積は狭い。
 この狭い空間をいかに有効活用するか。。。。
 究極の結論は、就寝時のみ使うのがいわゆるベッドであり、逆に、就寝時以外は全く不要なものがベッドである。
 つまり、寝るときにあって、寝ないときにないもの・・・が軽キャンピングカーのベッドとして適していると結論に行き着いた。
 そして最終的な結論が、エアーベッドである。
 エアーベッドの場合、必要なときは100×180前後、必要ないときはシュラフ程度の大きさになる。収納容積を考えても非常に効率的である。エアーは付属の12Vコンプレッサーを使えば3分程度で充分なベッドマットになる。
 リアエンジンの車両には、このエアーベッドがお勧めである。
 なぜなら、リアエンジンの車両はエンジン停止後、荷室付近からエンジンの熱が上がってくる。マットやウレタン程度では、その熱が伝導し、背中がとても暑くて寝れない。
 そこで、エアーベッドを使えば、数十センチの空気の層ができじかに熱の伝導がないため、それほど、エンジンの熱の影響を受けない。
 軽自動車キャンピングカーをご検討の方は、ぜひ選択の条件の中に、ぜひ就寝時のとエンジンの位置も考慮に入れていただきたい。
 リアエンジン、ミッドシップエンジンは非常に暑い!