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これからの時期に備えて⑧

 水垢の対策において、大きな工事も必要なく経済的な方法である車体カバー。
 車体カバーの価格と実際の洗車でのコストの比較を考えてみる。
 水道代は、各自治体により異なることと、車体のサイズや洗車方法などによっても水の量が異なる正確な計算はできないためあくまでも理論上の概算である。
 普通車で一回の洗車は、ホースでの流し洗いなら240リットル程度使用すると言われている。
 キャンピングカーの場合、クラスによもよるが車体面積は2倍~10倍以上ある。
 とりあえず、4倍で約1000リットル。1ヶ月に一度洗車をするとした場合(1リットル0.24円と仮定)
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 0.24 × 12000 = 2880円となる。
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 これは、あくまでも水道代のみ。実際には、さらに水を使用すると思われる。
 さらに、ワックス成分入りシャンプー(398円程度)などを2回の洗車で1本使用すると仮定した場合。
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 398×6=2338
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 これに水垢除去剤などのケミカルなどを使うとさらにプラスされる。
 年間に5000円以上の出費となる。
 数年の経費でボディーカバーが購入できる計算となる。
 水垢取りは経費だけではなく、頑固な水垢を取り除く労働力と時間も多大なものである。