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日本の電圧で動くルーフエアコン

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 ほとんどのキャンピングカー用品は、アメリカまたは、欧州製。
 日本独自のパーツ製造は少なく、国産キャンピングカーでも装備はアメリカ製やヨーロッパ製が取り付けられている。
 直流は良いが交流になると、電圧の違いで動作しないことや能力が落ちる現象が発生する。
 良い例がアメリカ製の120V仕様ルーフエアコンである。
 ポピュラーな製品にコールマンマッハやミニマッハがある。これらは、13500BTUと出力も高いため基本的に日本の100Vでは動作しない。(アンペアなどの条件を変えれば回ることもあるが)
 さらに、ホンダの9iや16iといった発電機では全く動作しない。
 数年前からコールマンではロープロフィールと銘打って、9000BTU前後のタイプを販売している。
 これまで、知り合いから依頼され数台輸入して取り付けてきたが、何と言っても16iのポータブル発電機で回るところが大きなメリット。ガソリンの使用少なく、低騒音まさにエコである。
 最近、このエアコンに新機種の発売が開始された。早速アメリカのショップに確認をすると、コールマンは契約している店にしか販売しないこととこれまでのポーラキャブの2倍近くの価格になるらしい。
 ということで、今回は、新機種ではないタイプを複数台輸入することとなる。