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ディーゼルプッシャー ジェネレーターオイル漏れ修理②

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 配線類や発電機本体を固定しているボルトナットやブラケット、マフラーなどを全て取り、発電機を降ろす。
 そのままでは発電機が車体に当たり引き出せないため、キャンピングカーをジャッキアップして発電機を引き出す。
 発電機のカバーを外しオイルの漏れの個所を特定する。
 オイルの付着具合を追っていくとエンジン下部からの漏れと判明。
 RV Ken氏の情報通りの場所からの漏れ。エンジン始動時、ジェネレーターを乗せた台と接触することで継ぎ目にごくわずかな隙間があきそこから漏れていると断定し、ガスケットの交換を施す。

ディーゼルプッシャー ジェネレーターオイル漏れ修理①

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 写真は Generac発電機のLPモデルでガス燃料のため経済的なジェネレーター。このジェネレーターからオイル漏れが発生し、駐車場にはオイルが落ちたオイル溜まりやジェネレーターを始動したときに漏れたオイルが熱で焼け、白煙と匂いが発生していた。
 米RVフォーラムやRV Ken氏によるとこのタイプのジェネレーターは良くオイル漏れを発生しているとのこと。
 RV Ken氏の情報によるとオイルパン上部からの漏れが多いとのこと。
 少々面倒な作業だが一旦ジェネレーターを降ろすことに。
 ジェネレーターを降ろす前準備として、配線やカプラー、ガスラインなどすべてを外す。

スズキエブリイワゴンPZターボ タービン交換

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 走行3万キロ程度のDA64W。エンジンを始動した後や長時間のアイドリングの後、加速時などに白煙とオイルの焼ける匂いが発生。
 加速時のタービンの音も正常な音とは異なることなどから、タービンの軸の損傷によるが原因と断定。
 このタイプは、狭いエンジンスペースの上、エンジンマウントなどを外す必要があることやエキゾーストも一緒に外さなければならないため、非常に厄介な作業。
 タービンは排気側のブレードを指で押すと数ミリ程度動く遊びができている。この遊びからタービンに送られるオイルが燃焼室に入り、白煙となる。事前に注文しておいたリビルトタービンに交換し修理完了。タービンの音も甲高い正常な音に戻り、白煙もなくなった。
 スズキエブリイターボベースの軽キャンパーは、エンジンオイル管理の徹底と、思い荷物を常に満載にしないことなどの徹底を。

クラスAキャンピングカー エアコン修理 ディーゼルプッシャー⑤

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 エアコンラインの修理・部品交換が完了し、真空ポンプを使い真空引きを行う。エアコンラインの長さがホースの長さを見ても11メートル以上あるため、通常よりも長い時間、真空引きを行う。
 真空引き後は、エアー漏れがないかいことをマニホールドゲージで確認し134aガスとコンプレッサーオイルを入れる。ガスは200mがl1本。オイルを3本充填し、エアコンが正常に動作すること確認して修理完了。

クラスAキャンピングカー エアコン修理 ディーゼルプッシャー④

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 高圧ホースからの漏れ修理を終えたため、次はレシーバータンクとエキスパンションバルブの交換へと作業を移す。
 レシーバータンクを外したところ、タンク内の乾燥剤が出て詰まった状態。これがエアコンラインを詰まらせていたことが判明。
 タンクを逆さまにして振るとどんどん乾燥材が出てきた。
 幸いエキスパンションバルブまでは乾燥剤が入り込んでいなかったためホース清掃し、レシーバータンクとエキスパンションバルブを取り付ける。

クラスAキャンピングカー エアコン修理 ディーゼルプッシャー3③

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 高圧ホースのカシメを取り除くために高圧ホースを車体下まで降ろす。
 高圧ホースはカシメにより形がついていおりこのままでは再利用できないため段のついている部分をカット。
 写真左の新しい高圧フィッティングはあらかじめRV-Ken氏が準備してくれたもの。右の汚れたフィッティングは今回取り外したもの。
 カットしたホースにフィッティングを差し込み、ホースにカシメを施す。このカシメもRV-Ken氏が専用工具とともに手配してくれたもの。施行が簡単で非常に強力なカシメができる。

クラスAキャンピングカー エアコン修理 ディーゼルプッシャー②

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 コンプレッサーオイルが付着している周辺およびコンプレッサーのマグネットクラッチ周辺のガス漏れを検知器で検査するが反応がない。次に専用のリークチェックスプレーで検査してもが全く反応がない。
 ガス充填後、1年経過後にガスがかなり抜けて冷えが悪い程度のガス漏れのためほんの微量の漏れであることが想像される。
 オイルの付着方向から高圧ホースのカシメ部分ではないかと的を絞り、再度漏れテスターでカシメ部分を念入りに調べるとほんの一瞬だけテスターが反応。カシメ部分に中性洗剤を混ぜた液体をスプレーしてさらにカシメ部分を指で塞ぐように抑え、指の腹に中性洗剤液を溜めるとほんの微量の気泡が出てくるのを確認。ようやく漏れ箇所へたどり着く。
 場所が特定できたため、次は、高圧パイプとカシメ部分を外す作業。

クラスAキャンピングカー エアコン修理 ディーゼルプッシャー①

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 毎年エアコンの効きが悪く暑くなることにクーラーガスを補充。
 1年経過してガスが全くなくなることもなくほんの微量の漏れだと推測される。
 エアコンガスリークテスターやスプレー式のガス漏れ検出剤を使って検査をしても反応がない。クラスAディーゼルプッシャーの場合、エアコンのラインが長いため漏れ箇所の特定が非常い厄介である。
 今年は、コンプレッサーのマグネットクラッチさえ接続できない状況になっていたためエンジンルームを確認すると高圧ホース側からエアコンオイルの付着が確認された。
 ガスの付着方向や配管の亀裂の有無を確認する。

台中 日月潭へ

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 日月潭は、台湾の中でも有名な観光地。
 台中駅裏から南投客運のバスに乗り移動する。その際、観光コースがセットになったチケットを買うと施設入場券やボート、サイクリング自転車、ロープウエー、周遊バス、帰りのバスがすべてセットで超お得。

台湾新烏日駅

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 台湾の台中にある新烏日駅、気温は29度。
 駅には、蒸気機関車の大きな模型がある。模型の素材は、全て段ボール。

台湾桃園空港から台中へ

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 台湾の空港、台湾桃園空港に地下鉄(MRT 地鉄)が開通しており、台北や新幹線への接続が格段に良くなった。
 これまでは、空港から台北駅までは、バスで1時間強。地下鉄は40分程度。
 台中へのアクセスも良く、高速鉄道桃園駅まで地下鉄で移動後新幹線へ乗り換えれば台中へも効率的に移動できる。